BMW中古車の買取相場と高額買取になる2つのコツ

  • 2023年1月30日
日本人の憧れBMW!中古車買取は業者選びが命運を決める
あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

日本人はBMW好き

photo by Cook24v
photo by Cook24v

免許を取ったばかりの男性に好きな車・乗りたい車を聞くと、2位3位の国産車から大きく差をつけてTOPとなるのが「BMW」です。
車に限らず、日本人は「ヨーロッパの雰囲気」に憧れる傾向が強く、バッグや腕時計などの服飾品・インテリア・旅行でもドイツ・フランス・イタリアは憧れの的。ベンツ・BMW・アウディ・フォルクスワーゲン・ポルシェなど、日本国内で販売される輸入車の70%をドイツ車が占めています。
これだけ人気の高いBMWですから、中古買取でも高額査定が期待出来そうですが、本当にそうなのでしょうか?

ドイツ車とは

日本人が持つイメージ

日本人に聞いた「ドイツ車のイメージ」について、アンケートの答えを検証してみましょう。

photo by Pål-Kristian Hamre
photo by Pål-Kristian Hamre
  • 高級感

確かに、ベンツ・BMW・ポルシェといった高級車もありますが、フォルクスワーゲンは現地では大衆車ですから、日本人が「ドイツ車」に対して「憧れ」というエッセンスを加えて見ていることを感じる答えです。

  • ハイセンス

こちらも「憧れ」の目線が大きく影響していそうですが、確かに日本の車と比べて、ドイツ車は車種ごとの個性がしっかり主張されています。唯一無二の個性的なデザインが「かっこいい」「ハイセンス」と受け取られる要因かもしれません。

  • 頑丈

ドイツには、速度無制限で有名な「アウトバーン」という高速道路があります。ドイツの車は、そのアウトバーンを走行することを想定して設計されていますから、例え大衆車であっても、しっかりした作り込みがされているそうです。

ドイツ車の弱点

1f3664d181e71a5b4c0f14398cebd754_s

ドイツ車は、輸入車の中では故障が少ないと言う点で優秀です。しかし、日本車と比較すると、故障が多いという点では弱点と捉えられがちです。それはどうしてかというと、もともと日本車が優秀過ぎるため、比較されれば「日本車よりも劣る」と言わざるを得ません。

日本は、四季の温度差が大きく、地域によっても気温や湿度などの環境が異なります。この地域・環境の変化に耐えられる車作りが、日本車の基本です。

ドイツでは、日本ほど天候や気候の影響を受けることはありません。そのため、日本に持ち込まれた車は環境変化の影響を受けやすく、ゴム製パーツや電気系統が劣化して故障に繋がり易くなります。

とはいえ、最近のドイツ車は、日本車とほとんど変らない故障率になってきました。
ヨーロッパにはもともと、車は部品を交換・修理して長く乗るという発想があり、10年・10万キロで乗り換えるという日本の発想とは異なります。故障箇所もゴム製パーツなどのマイナー部分が多く、エンジンに関しては日本車以上にしっかりした作りになっています。
ヨーロッパでは、20年30年前の古い車が現役で走っているのを見かけることは、今でも珍しくありません。

BMWの人気車種と買取相場

photo by PROvasse nicolas,antoine
  • BMW X1

燃費 14.3~14.6km/l
排気量 1498~1998cc
新車価格 385~591万円
中古買取相場 →128~518万円

  • BMW 1シリーズ

燃費 12.5~18.1km/l
排気量 1498~2979cc
新車価格 298~578万円
中古買取相場 →28~450万円

  • BMW 3シリーズ

燃費 13.5~19.4km/l
排気量 1995~2997cc
新車価格 427~879万円
中古買取相場 →8~678万円

  • BMW 3シリーズ グランツーリスモ

燃費 12.5~15km/l
排気量 1997~2979cc
新車価格 529~811万円
中古買取相場 →247~591万円

  • BMW 5シリーズ

燃費 9.2~16.6km/l
排気量 1995~4394cc
新車価格 599~1150万円
中古買取相場 →12~748万円

  • BMW M3セダン

燃費 12.2km/l
排気量 2979cc
新車価格 1104万円
中古買取相場 →53~1980万円
(※2016/06/03時点)

BMWの高価買取店紹介

マリオットマーキーズ

出典:マリオットマーキーズ
出典:マリオットマーキーズ

自社で買取したBMWを自社で販売。中間マージンがかからないので、オークション相場ではなく、独自の高額査定に期待ができます。10年越え、10万キロ越えのBMWも買取強化中につき、高額査定の可能性大です。
独自の幅広いネットワークで、大切にしてきた愛車の委託販売も行っています。撮影・掲載・査定無料、室内保管で自社整備工場で点検も行います。査定額に満足できなければ、委託販売で高く売れるのをじっくり待つのも賢い売却法です。

グランカーズ

出典:グランカーズ
出典:グランカーズ

BMW M3/Mモデルなど、ハイパフォーマンスカーを専門に扱うグランカーズでは、Mモデル専門の知識を持つスタッフが大切な愛車の査定。オプション装備・アフターパーツ装着・使用状況・保管環境など、ハイパフォーマンスカーのオーナーだからこその熱い思いを、Mモデル専門のスタッフが真面目に受け止めて、査定額に反映します。
主要な輸入車に対応する高性能テスター完備の「TECH-M」Support認定ショップです。点検・修理・調整まで、BMWに関することはどんなことでも相談に乗ってもらえます。

BMWを高く売るコツ

photo by nakhon100
photo by nakhon100

輸入車に強い業者選び

「輸入車に強い」とは、過去に輸入車を扱った実績の数はもちろんですが、もっと大切なのが「外車専門業者とのネットワークの広さ」です。
輸入車をあまり扱ったことのない業者では、買取した車はオークションに出品するのが一般的です。しかし、外車専門のネットワークがあれば、業者同士で情報を交換しあい、特定の車種を探しているお客さんや、稀少車の入庫情報などを交換しあうことができます。

複数店で見積もりを取る

買取業者によって得意な車種、在庫状況、流通ネットワークが違うので、提示される査定額も数十万円単位で異なります。ただし、「車買取り店」を無作為にあたるのではなく、適正な査定ができるBMWに強い業者に絞り込むことが重要です。

いくつもの買取店から見積もりを取るのは大変そうに感じますが、必要な情報を入力するだけのネットの一括査定を活用すれば、査定額の違いが一目瞭然です。

■まとめ

免許を取ったばかりの初心者からベテラン運転手まで、老若男女を問わず人気の高いBMW。専門に扱うカーショップも多いので、輸入車の中では、売るのも買うのもメンテナンスして乗り続けるのも安心の車種といえるでしょう。

BMWは特別仕様車も多く、中にはプレミアが付くものもあります。複数の中古車買取店で査定額を比較するのは基本ですが、プレミアなどの知識をもっているか?と言う点を業者選びの指針にしてみてはいかがでしょうか。

1bcf677f8640a90bcc11d441e531205e_m

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

無料

60秒

一括査定で最高額を調べる