ディーゼル車高価買取オススメ店2選と高く売る4つのコツ

  • 2020年8月19日
低年式のディーゼル車が高価買取されている意外な理由とは?
あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

ディーゼル車規制について

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ディーゼル車規制は国の法律や各地域の条例で定められた、排ガス内に含まれる粒子状物質を基準以上に排出しているディーゼル車を走行禁止にしたり、登録不可にするルールになります。

このディーゼル車規制ですが、国が定める「自動車NOx・PM法」と首都圏の自治体が定める「運行規制」があります。

自動車NOx・PM法で定められた購入・登録期限が平成14年10月ですので、それから10年以上が経過していることになります。

排ガス規制以降に国内で発売されたディーゼル車は、排ガス規制に対応している車ということになるため、排ガス規制に引っかかるディーゼル車は10年以上経過したものということになります。
10年以上走行したディーゼル車ということになり、その年式の古さが規制対象のディーゼル車の国内中古車市場でのニーズの低さにつながっています。

ディーゼル車を買取してもらえる理由

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ディーゼル車は買取をしてもらうことがとても難しい車のひとつです。特に排ガス規制に引っかかる古いディーゼル車の場合は、買取してもらいたくても買取をしてくれるお店が少ないという問題に直面します。

まだ動くのに買取してもらえず、むしろ廃車するしかないと言われ、廃車のための手数料を請求されることすらあります。

海外では人気

そんなディーゼル車ですが、人気がないのは排ガス規制のためですので、排ガス規制がないところに持っていけば売ることができます。もちろんそれは日本国内ではなく、アジアを中心とした海外の市場に日本の古いディーゼル車のニーズがあるのです。

そこに目をつけた一部の買取店が、日本国内でまだ現役で動くディーゼル車を買取して、海外の中古車市場に売り出しているため、日本で売れないディーゼル車であっても、買取りできるという仕組みになっています。

実はそれだけではなく、最近では日本の中古車オークションに海外の輸出業者が加わっていることもあり、買取店は海外へのパイプがなくても、少しのメンテナンスで販売することができるため、積極的にディーゼル車を買取している買取店もあります。

ディーゼル車を買取してもらえる買取店

ディーゼル車は一般の買取店に持って行っても、買取価格が0円とされたり、廃車の手数料を取られることがあります。悪質な業者になると廃車の手数料を取っておきながら、海外に売り払って二重に利益を得ていることがあります。

そのような業者に引っかからないために、ここでは取引実績の高いディーゼル車の買取を行っている買取店を紹介します。

ディーゼル車専門買取サイトRANX

ディーゼル車専門買取サイトRANX出展:ディーゼル車専門買取サイトRANX

買取したディーゼル車を海外に輸出する買取店です。国内市場で再販できない規制対象のディーゼル車であっても、世界各国に販売ネットワークを持っているため、RANXでは買い取りを行うこことができます。

また店舗を構えていないこともコストダウンにつながり、買取価格のアップを期待できる理由のひとつです。在庫を抱えない薄利多売のスタイルですので、仕入れないことには売ることもできないため、他社よりも高く買取してもらえる可能性が高い買取店になります。

愛車らぶ福岡

愛車らぶ福岡出展:愛車らぶ福岡

福岡にある中古車の海外輸出専門店が愛車らぶ福岡です。走行距離が長かったり、事故歴がある車など、日本の中古市場で不人気になる中古車を買取し、海外に輸出しています。もちろんその中にはディーゼル車も含まれています。

SUVやトラック、そして商用車など海外で人気の日本のディーゼル車をしっかりと把握しているため、他店では買取不可、廃車対応になったディーゼル車でも買取してもらえますので、買取に困ったときにオススメしたい買取店になります。

ディーゼル車を少しでも高く買取してもらう方法

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安心して買取を任せる買取店が少ないディーゼル車なのですが、それでもいくつかのポイントを抑えることで買取価格を高くすることが可能になります。ここではディーゼル車を少しでも高く買取してもらうためのポイントを紹介します。

買取前に車をきれいにしておく

海外に輸出されることがほとんどのディーゼル車ですが、海外に輸出するのだからボロボロでもいいというわけではありません。買い手はクオリティの高い日本車を求めていますので、見た目が美しいことが買取価格のアップにつながります。

そのためには洗車や、車内の清掃を必ずしておくようにしてください。車の査定で見た目は重要な査定ポイントになります。新品に近ければ近いほど買取価格は上がりますので、一手間をかけて洗車と清掃を必ずしておきましょう。

できるだけ早めに買取してもらう

車は30年以上100万キロは走るというのが海外の車事情で、それに耐えうるのが日本車とされています。そのため日本人の感覚で多少古くても、再販可能なのですが新しいに越したことはありません。走行距離ももちろん短いほうが有利になります。

乗らなくなったディーゼル車を保有している場合は、すぐにでも買取してもらいましょう。国産車を売るときほど一刻を争うことはありませんが、先送りしていると1年2年と経過していくものです。その間に支払う税金も決して安くありませんので、乗らなくなったらすぐに売るようにしましょう。

ディーラーに下取りしてもらわない

ディーゼル車を買取してもらうときの選択肢として、ディーラーに下取りしてもらうのが、最も避けるべき選択肢になります。ほぼ間違いなく買取不可になり廃車を勧められます。よくて廃車手続きを無料で行ってもらえるぐらいで、下取のはずなのにお金がかかることも珍しくありません。

ディーゼル車は「ディーゼル車買取可」をアピールしている買取店に査定してもらいましょう。そのような買取店のほとんどが輸出を行っているはず。一般的な買取店よりも、海外にネットワークを持つディーゼル車買取の専門店を選ぶと買取価格のアップが期待できます。

複数店舗に見積もりしてもらう

ディーゼル車の買取価格は実質相場がないような状態ですので、同じディーゼル車であっても買取価格が大幅に変わってくることがあります。1社だけの見積りで納得するのではなく、2〜3社での見積をしてもらいましょう。

車種によっては10万円以上の買取価格差が出ることもありますので、複数店舗に見積りをしてもらい、納得の買取価格を提示してくれる買取店を利用してください。

まとめ

日本では買い手の付かないディーゼル車ですが、所変われば事情も変わり、世界では日本の中古ディーゼル車が人気車として活発に取引されています。買取してもらえないと諦めずに、まずはここで紹介した2店舗に買取査定をしてもらいましょう。

思わぬ金額での買取を提示してくれるかもしれませんので、買取不可と自分で判断せずに専門家にしっかりと査定してもらうようにしてください。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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