ダイハツ タントの買取相場と高額買取のコツ3つ

  • 2020年8月18日
ダイハツ・タントを少しでも高く売るコツ!買取相場まとめ

ダイハツ工業が展開する軽トールワゴンのタント。2003年に登場して以来、軽自動車の中でも非常に人気が高い車種として知られてきました。今現在タントに乗っており、近いうち売却を予定しているという方向けに、買取店が過去に行った車体の買取相場をご紹介します。どれくらいの価格で買取されているのかをチェックしてみてください。

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\一番高い買取価格がわかる/

ダイハツ・タントとは?

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タントは2003年に誕生して以来、2007年に2代目の登場、2013年には3代目へフルモデルチェンジしています。しかし車は、新しい古いだけではなく、走行距離などもトータルで考えて、買取価格がつきます。1代目タントに乗っている方や、2代目タントに乗っている方も、買取店の買取傾向は下調べしておきたいもの。買取時の参考になるよう、買取相場、少しでも高く売るために知っておきたいコツなどをまとめてご紹介します。

タントの買取相場を紹介

(※2017年7月時点)

タント L

いくつかあるグレードの中でも、最も手ごろな価格で展開されているタントLシリーズ。走行距離数が重視される査定傾向が強く、10万kmを超えると相場は10万を切る可能性があります。
買取相場30,000円~670,000

タント X

基本的には、Lの上位互換といった装備が多いモデル。L、X、Gと並んだ時に中間ということもあり、比較的選ばれやすいモデルです。タントXは左側パワースライドドアになっているので、そういった面でLに比べると、Xの方が中古相場が高くなる傾向があります。実はL、X、Gの中ではこちらが最も高く売れる傾向あり。
買取相場30,000円~710,000

タント G

L、X、Gとある中で、最もグレードが高いとされているモデル。Xの装備に加えて、ドアミラーターンランプ、右側パワースライドドアになっているところがタントGのポイント。使い勝手の良さから見て、ファミリー層にも人気が高く、走行距離が少ないほど高く売れるでしょう。
買取相場30,000円~597,000

タントの買取動向について

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人気カラー

車は第一印象で、カラーが印象として残ることもあり非常に重要な役割を果たしています。タントの人気カラーは、ブラックマイカメタリック、パールホワイトⅢ、ファイアークォーツレッドメタリックなど。全体的に見ると、ブラック、ホワイトといった定番カラーがやはり人気傾向があります。

3代目タントが特に人気

2013年より発売開始となった、3代目タントは特に人気が高く、発売された年、翌年はダイハツが発売する中でも上位を占める人気モデルとなりました。人気車種ということもあり、3代目タントに関しては少々買取価格が高く感じられます。

車の査定基準について

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走行距離数

タントの査定金額のほとんどが走行距離数により決まっているといっても過言ではありません。約10万kmを超えたあたりから大幅に買取相場は下がり、どの車種、どのカラーに乗っていても10万を切る可能性があります。クラシックカーなど手に入らないモデルでない場合、走行距離数は買取価格に大きく影響することを知っておくといいでしょう。

車体の傷み

どれくらい傷んでいるか。傷はあるか?中でも注意しておきたいのは、事故車。事故車の場合は、買取価格がほとんどつきません。ついても1万~5万あたりが相場であることは、事前に知っておくと後々大きなショックを受けずに済むでしょう。

車体カラー

買取価格に影響する車体カラー。タントの人気カラーを買取動向の項目にてご紹介しましたが、そちらとは別で中古店で車が並んだ際にはホワイト、ブラック、シルバーの定番3カラーが売れやすいと言われています。

タントを高く売るコツとは?

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早めに買取してもらうこと

車はいつが売り時かと聞かれると、「今」であると言えます。走行距離数が買取には重要視されるので、迷っているうちに乗っている距離数が伸びることを考えると、一刻も早く買取してもらっておいた方が安心です。ちなみに買取から次の車購入まで期間が空いてしまう時は、買取店に台車は出してもらえるか相談してみるといいでしょう。

綺麗に洗車をしておく

査定をしてもらう際に、あまりにも汚れた車であると正しい査定ができない他、汚れている分が減額になることもあります。査定に備えて綺麗に洗車しておくことが高価買取に繋がります。ボディだけでなく、車内、トランクも綺麗に掃除しておきましょう。

買取価格を比較すること

いきなりこの店にしようと買取申し込みをするのではなく、まずは見積もり査定額を出してもらい、最も高く売れる買取業者を見つけましょう。店によっては、他店の価格はいくらであったかを聞くお店もあるので、いくつかのお店に価格を聞いておくと後々良い結果を残せます。

買取までの流れと必要書類について

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車を綺麗にする

査定日当日に備えて、車を綺麗にしておきましょう。査定日は晴れとは限りませんが、できれば査定日は晴れている方が良いと言われることもあるのは、車を綺麗にしたそのままで査定をしてもらえるからといったことが関係しているのでしょう。

買取価格を比較

複数の買取店に査定をしてもらい、比較しましょう。査定は自宅に来てもらうことも可能ですし、直接買取店へ出向くという方法もあります。

車の引き取りを

買取店が決まったら、お店に連絡を取って車を引き取ってもらいましょう。ここからは買取店の指示に従うことになるので、お店によってそれぞれ異なります。書類は必要になるので、車の引き取り時に一緒に提出してください。車は額面が大きいため、振込になることがほとんどです。通帳も用意しておくと取引はスムーズです。

必要書類とは

車買取に必要な書類とは、自動車検査証、自賠責保険証、自動車税納税証明書、住民票、印鑑証明書です。リサイクル料金を預託している場合は、リサイクル券も用意しておく必要がありますが、お店によっては用意してくれることもあるので、不明点は査定時に一緒に聞いておくことをおすすめします。

ダイハツ・タントの買取まとめ

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タントは軽自動車の中でも、おしゃれで乗り心地が良く一般的に非常に好まれやすいモデルです。買取してもらう際に走行距離数が重要視され査定金額がつきますが、今乗っているタントの走行距離数を一度チェックしてみましょう。次に購入するモデルが既に決まっているのであれば、この機会に思い切って買取の準備を始めてみませんか?

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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