ボルボV40の買取相場と高額買取のコツ2選

  • 2020年8月17日
ボルボV40の高価買取のためのポイントや注意点とは

ボルボはスウェーデンの有名車メーカーです。そしてV40は日本で最も売れているボルボとも言われています。そんなボルボV40ですが、買取相場は意外に値落ち率が高めと言われています。

ボルボV40は人気はあるものの日本ではマイナーな車種と考えられているのです。そんなボルボV40を高価買取してもらうために必要なことは、相場などの情報を得ることと言えるでしょう。

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ボルボ V40とは

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頑丈で安全性が高い北欧車

もともと北欧車は頑丈で安全性の高い車として知られていて、ボルボV40も長く乗れる車として親しまれていました。2014年にはその本来の安全性にプラスして、10種類以上の安全支援システムであるIntelliSafe10(インテリセーフ・テン)をボルボは全車種に搭載しています。

現在では一般的になってきたシステムですが、それでも前方車との衝突防止や歩行者や自転車を察知する機能など、安全運転のためにはぜひ欲しいシステムが標準で装備されているというのは心強いでしょう。

さらに2016年の新型からは歩行者エアバッグが追加され、車に乗っている側だけでなく、もしもの事故の際に歩行者側も衝撃が軽減されるようになったのです。

スポーティでコンパクトな5ドアハッチバック車

ボルボV40の特徴は頑丈さと安全性だけではありません。その見た目のスタイリッシュさも日本で愛されている大きな理由でしょう。また、大型車の多い外車のなかで、ボルボV40はコンパクトで足回りがよく、日本の風土に合っている車と言えます。

ボルボV40は、柔らかな丸みを帯びたシルエットでありながら、シャープさも備えた、見ただけでカッコイイと思える車です。さらにボルボV40はコンパクトなボディに似合わぬ強力なエンジンも持っています。

T3ガソリンエンジンで1.5リッター直列4気筒直噴ターボ、T5ガソリンエンジン車とディーゼル車で2.0リッター直列4気筒直噴ターボなのですが、カタログスペックを見てみると、他の同タイプのエンジンと比べても、強力な走りを実現しています。

ボルボ V40の買取相場紹介

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T5 Rデザイン 平成25年 MB5204T

ボルボV40T5 Rデザインは、2013年に登場したV40のスポーティバージョンです。2リットル4気筒直噴ターボエンジンで8速ATで245馬力/350Nmのパワー&トルクという、走りを強化したモデルとなっています。

ライト周りにヘッドランプに連動するLEDドライビングライト、さらにデュアルスポーツテールパイプなど、洗練されたデザイン性が感じられるモデルです。

走りが向上しているにも関わらず驚くべきことに燃費も向上していて、エコカー減税優遇措置も受けられるという、全てが充実した車となっています。
買取相場171万円から187万円

クロスカントリー T4 ノルディック 平成26年 MB4164T

ボルボV40クロスカントリー T4 ノルディックは、ボルボV40のラインナップのなかでも唯一のAWDモデルとなっています。2014年発売で1.6リッターターボのT4エンジン搭載、燃費もよく、エコカー減税対象車でもあります。

このモデルにはもともとオプション装備であったセーフティパッケージ、HDDナビシステム、電動パワーシートなどが標準で装備されていて、長距離のドライブなどに最適な車となっています。
買取相場158万円から174万円

D4 SE 平成28年 MD4204T

ボルボV40D4 SEは、ボルボV40のクリーンディーゼル車です。新世代の2.0リッター4気筒クリーンディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンのT4とほぼ同じパワーと特徴を持っていて、走りのパワフルさ、滑らかさが高く評価されています。

ディーゼルエンジンはガソリンエンジンよりも燃費がいいことで知られているので、もともと燃費がいいボルボV40がさらに燃費がよくなったと言えるでしょう。
買取相場204万円から219万円

高価買取のポイント・注意点など

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買い替え予定なら2年以内に買取に

ボルボV40は丈夫で長持ちする車なのですが、なぜか買取額が落ちやすい車種となっています。外車として名前が知られたメーカーではないということが大きいのでしょう。

そのため、購入から年数が経つにつれ買取価格は大きく減少することになります。調査によると、大体2年で5割、3年で6割強の値落ち率となっているようです。

すぐに買い替えることが決まっていて、できるだけ高い価格で買取してもらいたいという場合には、購入から2年が経過する前に買取に出すほうがいいでしょう。

また、最初から買い替えが決まっている場合には、高価買取が期待できる人気の高いクリーンディーゼル車を選ぶのがおすすめです。ボルボV40はガソリンエンジン車とディーゼルエンジン車での走りの違いがほとんどないとの評判なので、燃費の良さもあって、お得になります。

外車に強い買取店を選ぶ

ボルボV40は、ボルボ車のなかで日本で最も人気となっている車です。しかし、それでも知名度はあまり高くありません。ボルボの良さを知っている1部のファンから人気があるといった感じとなっているのです。

そのため、一般的な中古車買取業者では買取をしても、販売するまでに時間がかかってしまうため、高値で買取をしてくれません。そう考えるとボルボV40を買取ってもらう場合には外車専門の中古車買取業者を選んだほうがいいでしょう。

もちろん、事前に多くの中古車買取業者での査定を受けるのが1番です。買取業者が顧客から注文を受けている場合には、外車専門業者でなくても、高値になる場合があります。

自動車の買取価格は状況で大きく変わりやすいので、必ず多くの買取業者で査定を行うようにしてください。

まとめ

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ボルボV40の高価買取を狙う場合には、なるべく購入から短期間で買取に出すのがお得です。また、ボルボV40は全体的に高性能で安全性も高い車となっていますが、特に、ディーゼルエンジン車は燃費がいいので、人気です。

買い替えを考えている場合には、同じボルボV40ならディーゼルエンジン車を購入するのがおすすめです。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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