買取店はLINE公式アカウントを作るべき?メリットや注意点を紹介

  • 2021年5月10日
買取店 LINE公式アカウント 作る

学生から社会人まで幅広い層が利用しているLINEは集客においても欠かせないツールです。

しかし「LINE公式アカウントを使ってみようかな」と思っても「運用が面倒かも」「具体的にどう活用すれば良いかわからない」などの理由で、一歩踏み出せない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、今回は買取店が公式LINEを導入するメリットやデメリット、注意点についてまとめました。わかりやすく解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね。

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LINE公式アカウントの特徴

まずはLINE公式アカウントの特徴を3つご紹介します。

  • 2つのパターンから選べる
  • ブログのように使える
  • 自動応答メッセージが使える

ひとつずつ、チェックしていきましょう。

2つのパターンから選べる

LINE公式アカウントには「認証済アカウント」と「未認証アカウント」の2種類あります。

認証済アカウントは、LINE社の審査に合格したアカウントのことです。

認証バッチが付与されるだけでなく、LINEのアプリ内の検索結果に表示されたりと集客面でも高い効果に期待できます。また、請求書支払いが可能になったり、LINE広告の利用も可能です。

そのため、買取店がアカウントを作るなら審査を受けて認証済アカウントを習得することをおすすめします。ちなみに審査はおよそ10営業日ほどで完了します。

一方、未認証アカウントは、法人だけでなく個人も簡単に作れるアカウントです。認証済アカウントに比べて使用できる機能に制限があるため、本格的にLINEを活用したい方には不向きと言えるでしょう。

ブログのように使える

LINE公式アカウントを利用すれば、友達登録をしてくれている方々へ買取キャンペーンのお知らせを送ったり、タイムラインを使って買取実績をブログのような記事形式でアピールできます。

また、友だち数が100人を超えると、情報を送る相手を絞り込める「ターゲティング機能」が使えるようになります。

例:「ロレックス(メンズモデル)買取強化中」の情報であれば、30歳以上の男性にのみ送る。など告知内容によって属性を絞り込めば、さらに効果的な集客に期待できます。

自動応答メッセージが使える

LINE公式アカウントの便利な機能のひとつに「自動応答メッセージ」が挙げられます。簡単に説明すると、ユーザーからメッセージが届いたときに、自動で返信してくれる機能です。

大きくわけると3つのパターンがあります。

  • メッセージに対してあらかじめ登録しておいた内容をランダムに送る「自動応答機能」
  • キーワードが一致するメッセージが送られてきたときにのみ反応する「キーワード応答機能」
  • そしてユーザーから届いた内容をAIが判別して返信する「シンプルQ&A機能」

自動応答メッセージを上手く活用することで、買取店側の手間を掛けずに見込み客を逃さず、サービスの利用へと繋げることができますよ。

買取店がLINEを使うメリット

買取店がLINE公式アカウントを作るメリットを4つピックアップしました。

  • 無料で開始できる
  • ユーザーが多く手軽に登録できる
  • 便利な機能が最初から使える
  • LINEで査定ができる

LINE公式アカウントは店舗側にとっても嬉しい魅力が満載なので、すでに多くの買取店がLINE導入を進めていますよ。

無料で開始できる

LINE公式アカウントにはフリープラン、ライトプラン、スタンダードプランの3種類があります(承認アカウント、未承認アカウントどちらもプラン種別は同じ)。

無料で作ることができるフリープランであっても、1,000通までのメッセージ送信が可能。そのため、導入を検討している方が気軽に始めやすい点もメリットのひとつです。

もし、登録してくれるユーザーが増えてきたら、さらに多くのメッセージ送信ができる有料プランへの変更を検討すると良いでしょう。

ユーザーが多く手軽に登録できる

LINEの強みは登録しているユーザーが多いことです。

また、友達登録が手軽にできるため、ユーザーにとってはメルマガよりもハードルが低く、LINE登録を促すとスムーズに登録してくれるケースも多いと言えるでしょう。

そして、LINEはブロックさえされていなければ、100%メッセージが届きます。内容を見てくれる確率がメールよりも高く、アプリ自体の使用頻度も多いため、急ぎで買取キャンペーンの宣伝したいときにも集客効果を発揮してくれるでしょう。

便利な機能が最初から使える

スマートフォンの普及に伴いアプリを自社開発している会社も以前より増えています。しかし、多額の開発費がかかったり、せっかく作っても利用してもらえないなどのリスクがあるのも事実。

一方、すでに多くの方が登録しているLINEの公式アカウントを活用すれば、上記のようなデメリットなしで集客をおこなえます。

プランによっては無料なので余計なお金もかかりません。しかも、フリープランであってもすべての機能を最初から使用可能。買取店の見込み客を集めたいなら、まさに作る価値ありのアカウントと言えるでしょう。

LINEで査定ができる

買取店がLINE公式アカウントを作る大きなメリットが「LINE査定」ができることです。ユーザーに査定希望アイテムの写真を撮影して送ってもらい、買取店側がおおよその査定額を伝えることができます。

ユーザーにとっては気軽に査定を依頼できるメリットがあり、買取店側は実際の買取へと繋がる機会を増やすことができます。

また、一度LINE登録してくれた方へは、今後もキャンペーンなどのお知らせを届けられるため、即時買取依頼をしてもらえなかったとしても、長期的な見込み客になる可能性もありますよ。

買取店がLINEを使うデメリット

買取店がLINE公式アカウントを作るデメリットも把握しておきましょう。

  • 友達数が少ないと効果が薄い
  • 非LINEユーザーへの訴求力はない

主に上記ふたつが挙げられます。

友達数が少ないと効果が薄い

LINE公式アカウントを通して発信した情報は、友達登録をしてくれているユーザーへと届きます。

つまり、アカウントを持っているだけでは、集客効果は見込めないということ。そのため、買取店側でも、LINE登録を促すような訴求をする必要があります。

LINE公式アカウントを導入している店舗の多くは、公式サイトの目立つ箇所にLINEについての項目を記載しています。また、友達登録をしてくれた方限定でお得な特典を付ける方法もおすすめです。

非LINEユーザーへの訴求力はない

性質上、非LINEユーザーへのアプローチができないこともデメリットです。

基本的にLINEのアプリはスマートフォンをお持ちの方が使用しています。つまり、スマホを持っていない方は、ほぼLINEを使っていないということです。そのような方への訴求力がない点も頭に入れておく必要があります。

また、手軽に友達登録ができる一方、ブロックも簡単に可能です。一度ブロックされてしまうと、解除されない限り情報は届きません。

とはいえ、LINEの普及率はとても高いため、とくに若い世代へのアプローチをお考えの方にとってはとても良い集客方法と言えるでしょう。

LINEを使う際の注意点

買取店がLINE公式アカウントを作るときに注意しておきたいことを2つご紹介します。

利用規約は守る

LINE公式アカウントを作るときには、必ず利用規約をチェックしておきましょう。

もし、ルール違反と判定された場合、アカウントの停止に繋がってしまいます。せっかく増やした友だち数も、アカウント停止になれば0になりすべて水の泡です。

「そんなの知らなかった」と伝えても聞き入れてもらえないため注意してくださいね。ちなみに、LINE公式アカウントの停止前に厳重注意や予告などはありません。ある日突然、アカウントが無くなってしまいます。

撮影のコツなどを記載しておく

LINE公式アカウントを使って「LINE査定」を導入する場合は、公式サイトに撮影のコツなどを記載しておきましょう。

例えば「どのようなアングルで撮れば良いのか」「キズがある箇所をアップ」「付属品も撮影する」などです。写真付きで見本を載せておくとよりわかりやすいでしょう。

おそらくユーザーのなかにはLINEで査定を依頼するのが初めての方も多いはずです。そのため「LINEで聞いていた価格と違う」とならないためにも、詳細が伝わる撮影に協力してもらいましょう。

集客ならウリドキ

LINE以外にも集客できる方法はあります。

ウリドキなら売りたいユーザーとお店をつなげるマッチングサービスが利用できます。ブランド品から家電、CDやDVDなど幅広い商品の集客が可能です。

300社以上のお店や企業が活用中で、即日から利用可能。メディア運用の相談や検索上位に表示させて、集客をサポートします。

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木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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