24KGPの金杯の価値|買取価格実例や見極め方も解説

  • 2024年10月18日
この記事で解決できるお悩み
  • 「24KGPの金杯」の意味が知りたい
  • 24KGPの金杯の買取事情や高く売るコツが知りたい
  • 金メッキの見極め方が知りたい

この記事では「金杯24KGP」の意味や、買取事情、高く売るコツを紹介します。自宅でできる金メッキ製品の見分け方も解説するので、自分の持っている金属製品が純金か金メッキかわからないという人は必見です。

金メッキの金杯には、金属としての価値がありません。しかし、そのほかの部分で価値がつけば買取してもらえる可能性は十分あります。

買取可否は買取店によって判断が違うため、金メッキ製品の買取実績が豊富な業者を複数比較するとよいでしょう。売却について、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

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24KGPの金杯とは

お祝いなどの記念品で配られる金杯は、金メッキでできていることがほとんどです。これといった使い道がなく、タンスの肥やしになっている人も多いのではないでしょうか。ここでは、「24KGPの金杯」の価値などについて紹介します。

金杯とは

金杯とは、金製もしくは金メッキ製のさかずきです。結婚式や神事でお酒を飲むときに使ったり、催事の道具や優勝トロフィー、記念品などで使われたりしています。大きさやデザインはさまざまですが、金色の輝きからお祝いごとの特別感を感じるでしょう。

記念品などで配られる金杯は、純金ではなく金メッキで作られている場合がほとんどです。近年では、祝いごとや神事、記念品などでも金陶器やガラス、銀でできたさかずきを使用することもあります。

24KGPとは

「24KGP」とは「24K」が純金、「GP」がメッキという意味で、「24KGP」と刻印された製品は金メッキであることがわかります。金メッキは「24KGP」のほかにも「18KGP」や「14KGP」など種類がさまざまです。

金メッキとは、主に銀や銅、鉛など金以外の金属の表面に、金を薄くコーティングした製品のこと。安価ながら、金のような見た目を楽しめる金メッキは、金杯やトロフィー、記念品、記念メダル、ジュエリーや小物など幅広く使われています。

24KGPの金杯の価値

3つのさかづき
24金を使用しているとはいえ、金メッキは金の使用量が非常に少ないです。そのため、残念ながら、金としての価値はほとんどないでしょう。さらに金メッキの中は、銀や銅、鉛などの安価な金属が使われていることが多く、貴金属の価値も期待できそうにありません。

ただし、有名ブランド品の金メッキジュエリーにブランド的価値が認められたり、骨董品的価値が認められたりする金メッキ製品があることが稀にあるので「金メッキ製品だから価値がない」と諦めずに査定を依頼してみましょう。

24KGPの金杯の買取事情

金メッキとはいえ、24金が使われているのだから、ある程度価値がありそうな気がしますよね。しかし残念ながら、金メッキには金としての価値がほとんどありません。24KGPの金杯について、買取事情を紹介します。

金メッキなので買取はむずかしい

金メッキの厚さは0.001mm以下と言われています。1g数千円単位で取引されている純金ですが、一般的に金メッキに含まれている金の含有量は0.1gに満たない場合が多く、金としての価値をつけることがむずかしいケースが多いでしょう。

大量の金メッキ製品を持ち込んだとしても、金だけを効率的にを取り出すことは困難なため、金メッキの買取自体をしていない買取店は多いです。金メッキ製品が自宅にあっても、金としての価値はほとんどないと考えておいたほうがよいでしょう。

評価基準はブランドやデザインの価値

前述のとおり、金メッキ製品には金としての価値がないため、金メッキの評価基準はブランドやデザイン性、骨董品的な価値です。つまり、金としての価値以外の部分を評価してくれる買取店を選んで査定に出す必要があります。

金杯には、十二支が描かれている金杯のセットや、オリンピックや万博などの記念式典限定品などコレクター需要を満たす製品も多いです。

デザイン性や希少価値が高いと判断されれば、一転して高額買取になるケースも考えられるので、ひとまず査定依頼してみるといいでしょう。

24KGPの金杯の買取価格実例

金杯などの金メッキ製品でも、価値を見出して買取をしてくれる買取専門店は多数あります。以下は、金メッキ製品の買取価格です。残念ながら、買取価格が公開されていない買取店が多かったですが、参考のため実際に買取されていた製品名を紹介します。

製品名買取価格
24KGP 七福神 大黒天 置物700円
24KGP 金杯 えびすさま 小判 大判 まとめ売り5,000円
24KGP 小判 金杯
24KGP 金杯 2点
24KGP 金杯 大判

金メッキの見極め方

一般的に金メッキは金に比べて色味が薄く、てかりのある黄色と言われています。しかし、実際に素人が肉眼で違いを判断することは困難でしょう。ここでは、自宅でできる金メッキの見分け方を紹介するので、参考にしてみてください。

刻印を確認する

一番簡単な方法は、刻印を確認することです。金製品に刻印が押されていれば「GP」という表記があるかどうかを確認することで、金メッキかどうか判断できます。

ただし、なかには「24K」や「18K」と刻印されているにもかかわらず、実際は金メッキ製品だったということもなくはありません。巧妙な偽物として作られているため、その場合は刻印だけで見分けることはむずかしいでしょう。

磁石をくっつける

金は磁石に反応しません。しかし金メッキの場合は、内部の金属が磁石に反応してくっつくことがあり、磁石に反応すれば金メッキの可能性が高いと判断できます。

ただし金メッキの中が銀や銅などの場合は、磁石には反応しないので、この方法で100%判別できるわけではありません。そのほかの判別方法を一緒に使うことを前提に、結果は参考程度に留めておきましょう。

重さを確認する

純金は、ほかの金属に比べて質量が大きいという特徴があります。同じ体積の金属と比べたときに、明らかに重く感じれば金である可能性が高いでしょう。

ネックレスやイヤリングなどの小さなジュエリーは、手の感覚では重さの判断がつきません。この方法が使えるのは、ある程度大きさのある金製品だけです。

厳密に言えば、水を使って比重を量る方法などもありますが、素人が自宅でやるには手がかかりすぎるので割愛します。ご紹介した方法でも判断がつかず、詳しく確認したいときには、買取専門店に相談することがおすすめです。

おすすめの買取店

おたからや

★★★★☆4.7
おたからや
本部の方も丁寧でしたしお店のかたも本当に感じ良かったです。
初めてだったので緊張しないように色々話して下さりとても雰囲気良かったです。

Tさん

査定前後の雑談が抜群にいい、フレンドリーだがキチッとして誠実を感じまた、話をする為に何か売る物を探してしまう事になってしまう。

鎌倉 田中さん

公式サイト

《ウリドキ編集部おすすめ買取店》

特徴

  • 全国に1,200店舗以上を展開
  • 出張買取にも対応
  • 専門知識豊富な査定士が在籍

店舗紹介

おたからやは、全国に1,200店舗以上を展開している業界トップクラスの買取店です。ブランド品や時計、金・貴金属など取り扱いジャンルも豊富なので、24KGPの金杯以外に自宅にある不用品もまとめて売却できます。

また、専門知識豊富な査定士が対応してくれることも魅力のひとつ。ジャンルごとのプロが対応してくれるため、初めて買取店を利用する方も不安なく依頼できることでしょう。

おたからやの買取方法は、店頭買取・出張買取の2種類。どの買取方法を選んでも査定料はもちろんかかりません。また、出張費やキャンセル料も不要なので、売却を検討している品があるなら気軽に申し込んでみてください。

おたからやでは、期間限定のキャンペーンも定期的に実施しています。キャンペーン内容は都度変わりますが、どのイベントもユーザーにとって魅力のあるものばかりです。買取を依頼する方は、先に公式サイトをチェックしておくとよいでしょう。

店舗の詳細は、公式サイトの店舗一覧にて確認できます。ぜひ自分に合った店舗を見つけ、24KGPの金杯の高価買取を目指してみてください。

おたからやのウェブサイトはこちら

買取実績

  • 祖母から譲り受けた金製品:5,126,800円
  • ルイ・ヴィトン モノグラム アルマBB:180,000円
  • ダイヤモンドネックレス1.47ct E VS2 GOOD:850,900円

※価格は2024年9月時点の情報。

お問い合わせ

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店舗情報

店舗名おたからや
営業時間8:00〜21:00(問い合わせ)
定休日年中無休(問い合わせ)
買取方法店頭、出張
会社名株式会社いーふらん
古物商許可番号神奈川県公安委員会 第451380001308号
査定士
その他特徴

24KGPの金杯を高く売るコツ

さかづきと酒
24KGPの金杯は価値をつけることがむずかしいことを紹介しました。しかし、どうせ売却するなら少しでも高く売りたいですよね。ここでは、金メッキの金杯を高く売るコツについてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

まとめて売る

純金製品があればまとめて売ることで価値があがるかもしれません。たとえ金メッキ製品だけでも、たくさんの量を持っているなら、まとめて査定に出すことで評価されて価値をつけてくれる場合があります。

そのため、なるべく大量に持ち込むことが重要です。自宅にある金製品はすべてまとめて査定してもらいましょう。実際に、買取店の公式サイトに掲載されている金メッキ製品の買取実績を見てみると、大量の金製品がまとめて査定されていることがわかります。

付属品をそろえる

金製品の買取に限らず、買取査定においてはブランドが保証されることが大切です。もしも手元の金メッキ製品に付属品があれば、一緒に査定依頼することでブランド価値をつけてくれる可能性があります。

付属品がない場合でも、ブランドやデザイン性、希少価値のある金メッキ製品であるなら伝えない手はないでしょう。たとえば、有名デザイナーが手がけたものや、期間限定発売の製品であると伝えることで、買取してもらえるかもしれません。

買取業者を選ぶ

まず、金メッキ製品の買取業者を選ぶ基準は、貴金属としての価値だけではなくブランド・希少性・骨董品的価値などを総合的に判断してくれるかどうかです。特にメッキの買取実績が豊富な買取店を選ぶことで、金メッキの価値を見極めてくれる可能性があがります。

金メッキのように価値がつけづらいものは、買取店によって査定額にも差がでることが多いです。そんなときは、ウリドキの一括査定サービスで買取店を比較してみましょう。最大10社の査定をスピーディに確認できますよ。

24KGPの金杯の価値を査定で確かめよう

24KGPの金杯は、金メッキでできた盃のこと。金メッキは金の含有量が少ないため、金属としての価値がほとんどありません。ただし、ブランド価値や希少性、骨董品的価値に値をつけてくれる買取店を選べば、買取ってもらえる可能性があります。

金か金メッキかわからないときには、自宅で簡単に確認できる方法がありますが、不安な人は買取店で査定してもらうとよいでしょう。ぜひこの機会に、自宅で眠っている金杯の価値を確認してみてはいかがでしょうか?

本記事の画像・買取実績・価格・口コミなどの出典
出典:さすがや,ザ・ゴールド,おたからや,Google

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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