チョロQの買取価格・相場

チョロQとは？

チョロQはタカラトミー社が1980年から発売しているミニカーの一種です。約3～4cmほどの大きさでディフォルメされた可愛らしい車体が特徴です。タイヤをプルバックさせてぜんまいを巻き、手を離すと直進走行するおもちゃで子供が購入しやすい低価格でもあったことから、低年齢の男の子に絶大な人気を誇りました。容易に改造が出来るのも人気の点の一つで、現在でも改造コンテストが各地で開かれており大人から子供まで根強いファンがいます。人気自動車をモデルとしたスタンダートシリーズから、企業やキャラクターとコラボしたシリーズ、全国の観光バスを模したご当地シリーズなど様々なシリーズが現在までに発売されています。また車だけにとどまらず、バイクや戦車、鉄道、航空機、船など様々な乗り物のチョロQも発売されてきました。歴代シリーズを収集しているコレクターもおり、限定品や希少品は高値で取引されることもあります。チョロQシリーズの販売は2009年に一旦終了しましたがその後2014年から再展開され現在はスタンダードシリーズのチョロQとコラボシリーズのチョロQMIX、センサーが内蔵されていて自動走行が出来るQ-eyes、グループ会社のトミーテックからチョロQzeroシリーズが発売されています。

どんなチョロQが売れるのか

現在までに多くのシリーズが発売されているチョロQですが、比較的高額で買取されているシリーズの一つに「ご当地チョロQ」があります。ご当地チョロQの多くは販売期間と販売台数が限定されているため手に入りにくく買取価格が高くなる傾向にあります。そのほかにも、チョロQ発売前にテストは倍された豆ダッシュ、豆ダッシュの後に発売された初期のチョロQA品番、ワールドラリーが開催された時などに限定発売されるラリーシリーズ、通常のチョロQより二回り以上小さいモデルのすえっこチョロQ、鉛筆削り機能がついているアイデアチョロQ、戦車などの戦闘車両を模したコンバットチョロQ、外国車のチョロQ、80年代に発売されたはこのりチョロQなどはコレクターの間で人気が高く買取価格も高くなっているようです。チョロQは元々の本体価格が低価格ですので現在も発売されているシリーズにはさほど高い買取価格はつかないと思います。販売台数が少なく希少価値が高い物、コレクターの中で人気が高くなっている物で現在は販売されていないシリーズというのが 売れるチョロQであると言えます。また現在発売されているシリーズでもQ-eyesと呼ばれるシリーズは元の値段が高いのでそれなりの値段で買い取ってくれる場合があります。

チョロQをより高く売る方法

チョロQを高く売るには、まずは複数の買取業者に査定を出すことです。業者はチョロQ買取の専門知識がありある程度高価買取の実績があるところを中心に選ぶとよいでしょう。商品の綺麗さだけで買取価格を判断する中古おもちゃ業者などに出してしまうとせっかく価値のある商品でも10円でしか売れなかったという事があります。業者を選んだら、商品を綺麗に掃除し、付属品があればすべて揃えるようにします。商品が入っていた箱や取扱説明書など、販売されていた時の状態そのままの状態が保持されているとより査定で高い値段が付きます。商品や箱にホコリがついていたら必ず綺麗にしておきましょう。また商品を業者に送る場合、輸送途中に傷がついてしまうとマイナス査定になってしまうので梱包も丁寧に行います。また業者を選ぶのが手間だと思ったらオークションサイトを利用する方法もあります。オークションサイトですと人気がある商品なら買取相場以上の値段で落札されることもあります。ただ、オークションサイトを利用する場合はクレームなどトラブルがあった時に自分で対応しなくてはならないので、業者に買取を頼む場合とは別の手間や面倒があります。

チョロQ買取のよくある質問

チョロQ買取でよくある質問としては

・箱なしでも買取可能かどうか

・壊れていても買い取ってもらえるのか

・買い取ってもらえないチョロQはあるのか

などがあります。

箱がなくても買い取ってもらえる業者がほとんどのようですが、コレクション性の高い商品の場合箱や説明書など付属品と本体が揃ってこそ価値がありますので、大幅な減額になるようです。またチョロQなどのミニカーの場合、箱がないと輸送途中に破損しやすいので梱包を厳重に行う必要があります。故障については、破損していても買い取ってくれる業者、破損していたら買い取りはしないという業者があります。経年劣化による日焼けやシミはある程度あっても買い取ってもらえるようです。 また模造品や盗難品は買取を行っていません。チョロQは、人気があったシリーズでもあることから模造品が多く作られました。模造品を好んで集める方もいますが、買取店などでは模造品の買取は行っておりませんので買取を申し込む際は製造メーカーの刻印を確かめてから出すようにしましょう。1980年から発売され現在も愛され続けているチョロQ、もし家で眠っているチョロQがあれば買取に出してみてはいかがでしょうか、意外な高値がつくかもしれません。