お持ちの流木をどこで売ればいいのかお悩みの方はいませんか?
当サイトで調査したところ、流木の買取店は残念ながら見つからなかったため、委託販売サービスを行っているお店をご紹介したいと思います。
また流木を売る時のコツや注意点についてもまとめていますので、参考にしてみてください。
おすすめの委託販売店
トータルアクアリレーション
特徴
- アクアリウムに関する専門店
- 水槽製作をトータルでコーディネート
- 流木の委託販売サービスを実施
店舗紹介
トータルアクアリレーションは水槽器材や流木をはじめ、水槽に入れる生体および水草の繁殖栽培品などを販売するお店です。
主にアクアリウム製作全般を手掛けており、水槽レイアウトの企画提案から必要な器材および生体や水草の販売・買え付け、水槽設置作業までをトータルで請け負っています。
このお店では、流木を売りたい人が採取した素材をWEBショップ上で掲載し販売する委託販売受注のサービスを提供。
利用手順はメールでの連絡後に委託希望の流木と受託契約書を発送し、値付けをしたらWEBショップに掲載されるという流れです。
委託販売の手数料は、商品管理や売れた際の梱包発送作業などの手間賃として、売価の35%が引かれます。
また値付け方法は、依頼者自身で希望価格を付ける方法・お店の鑑定(5%の鑑定料)による値付け・グラム売り(1円/g+採取地距離量)の3つが選べます。
あく抜きや塩抜きしていない未処理品でも販売してくれますが、処理の有無に関する記載があります。手続き前に確認しておくといいでしょう。
店舗情報
- 店舗名:トータルアクアリレーション
- 住所:〒371-0032
群馬県前橋市若宮町1-7-12
流木を売る時のコツ
現在、流木を取り扱う買取専門店はなかなか見つからない状況です。
そのため、ネットオークションや委託販売を使って売るのがおすすめです。
ここでは流木を売る際に押さえておきたいポイントなどを紹介します。
オークションで売る
流木を売る方法としては、ヤフオクやメルカリなどのオークションを利用するのが一般的です。
実際にヤフオクでは多数の流木が出品されていて、売れている物も少なくありません。
水槽用などの小さい流木はまとまった本数で数百円ほど、大きい流木は2~3,000円でも売れているようです。
また流木を専門に販売しているお店では、ドアノブ用やオブジェとして使える物は1万円を超える値段で売られています。
このように価値があるものなら、高値で売れるのも夢ではありません。
水槽用の流木について
水槽用の流木は水に浮いてしまう軽いものよりも、沈む重さがある物の方が高い値が付きます。
またあく抜きや煮沸消毒などの処理を行った流木はさらに値段が高くなるでしょう。
あく抜きとして一番手早い方法としては、鍋で1時間ほど煮沸することです。
また発泡スチロールなどにお湯を入れて濁らなくなるまで、お湯を替えるのもいいでしょう。この場合、数日から10日ほどつけておくのがおすすめです。
また水につけておくだけでもあく抜きできますが、こちらは数か月あく抜きできるまでに時間がかかる傾向にあります。
注意点
ここでは流木を売る際の注意点についてまとめてみました。
水槽用の流木の処理
流木を水槽に入れて使いたい場合は、あく抜きなどの処理が必要となります。
拾ってきた流木を表面だけキレイにして水槽に入れると水が茶色く濁ったり、木に含まれる成分によっては水槽の生物に悪影響を及ぼしたりするためです。
そのためあく抜きや煮沸消毒をしていない水槽用の流木は、処理済みの物と比べると値段が付きにくいでしょう。
さらに水に浮いてしまう軽い流木も、高価売却が期待できない傾向にあります。
流木探しについて
流木は石がたくさんある渓流などで見つける事ができ、雨が多く降って川が増水した後にたくさん打ち上げられたりします。
また砂浜がある海岸でも見つけられ、台風の後などには多く流れ着くことも。
脆くて腐食していたり色合いや形が悪いなどであれば、売ることが難しいケースもあります。
まとめ
流木を受託販売してくれるお店や、売る際のコツなどについて紹介してきました。
ドアノブ用やオブジェとして使える品質のいい流木であれば、高値で売れるのも夢ではありません。
ぜひこの記事を参考に、お手持ちの流木を売却してみましょう。