【ゲオ】買取で必要なものは?本人確認に使えるもの一覧

  • 2024年3月21日

ゲオで買取をしてもらいたいけれど、持っている身分証明書が本人確認書類として使えるか知りたい。

店頭買取・宅配買取で求められる身分証明書の条件は違うのか、有効な身分証明書にはどのようなものがあるのか。

学生証やスマホで撮影した書類は有効なのか、また宅配買取を依頼する際に、コピーすべき箇所はどこなのか。

本稿では、そのような疑問への答えをまとめています。ゲオで買取を依頼する際にに必要な本人確認書類について、こちらの記事を参考に買取準備を進めてください。

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ゲオの買取利用で必要なもの一覧

出典:ゲオ

ゲオの買取を利用するには、売りたいアイテムのほかに身分証や本人確認書類が必要です。売りたいアイテムが複数ある場合は、もれなく査定してもらえるように持ち込み・梱包の前に確認しておきましょう。

身分証・本人確認書類については、忘れたり不備のあるものを提出したりすると、どんなに高値で売れるアイテムであっても買取を受け付けてもらえません。忘れずに提出しましょう。

ゲオで身分証・本人確認として使える書類

ゲオで買取を依頼する際には、古物営業法に基づいた本人確認書類を提示する必要があります。本人確認書類として認められる身分証明書には、以下のようなものが挙げられます。

  • 運転免許証・運転経歴証明書
  • 学生証(写真付き)
  • 健康保険証
  • 住民基本台帳カード(写真付き)
  • 日本国パスポート
  • 身体障碍者手帳(写真付き)
  • 外国人登録証明書・在留カード・特別永住者証明書
  • 小型船舶免許証

ゲオに限らず中古買取を依頼する時には、上記のような身分証明書が必ず求められますのでご注意ください。

身分証・本人確認書類を用意する際の注意点

注意点のイメージ画像

ゲオで身分証明書および本人確認書類を提出する際には、以下のような点に気をつけなければなりません。

  • 写真付きかどうか
  • 有効期限は切れていないか
  • 通知カードだけのマイナンバーカードはNG
  • 撮影したものはNG
  • 公共料金の領収書は発行3カ月以内に限る

写真付きかどうか

学生証や住民基本台帳カードを身分証明書として使う場合、本人確認のため写真付きであることが重要になります。言い換えると写真の付いていないこれらの書類は、ゲオで本人確認書類として使うことができません。

有効な運転免許証やパスポートがあれば、写真が付いているため問題なく本人確認ができます。これらの書類がなく、学生証や住民基本台帳カードを本人確認書類にする場合は、写真付きであることが前提となりますのでご注意ください。

有効期限は切れていないか

運転免許証や学生証、パスポートや在留カードなどは、有効期限が切れていると本人確認不可となります。つまり、卒業した学校の学生証や無効となった書類は身分証明書には使えません。

ゲオで買取を依頼する際には、上記の本人確認書類リストを参考に、期限の更新された有効な身分証明書を用意してください。

本人確認書類の提示は、古物営業法で義務付けられており、宅配買取を依頼する際も必要になります。書類に不備があると買取不可となりますので、気をつけましょう。

通知カードだけのマイナンバーカードはNG

マイナンバーカードを身分証明書として使いたい場合、個人番号(マイナンバー)通知書や、通知カードだけでは本人確認書類として使えません。

ゲオの買取で本人確認書類として提示するためには、写真付きのマイナンバーカードが必要です。

個人番号通知書や通知カードは、マイナンバーつまり個人番号を知らせるための書類で、身分証明書ではありません。

写真付きのマイナンバーカードとは、ICチップ付きで氏名・住所・生年月日・性別・マイナンバー(個人番号)と本人の顔写真が表示されたものを指します。

撮影したものはNG

ゲオの店頭買取で身分証明書を提示する場合、指名・生年月日・現住所の記載されたオリジナルの原本であることが条件となります。

スマホなどで運転免許証やパスポートを撮影したものでは、本人確認書類として不可となりますのでご注意ください。

また、18歳未満の方が親権者の同伴で買取を依頼する際は、同伴の親権者の方の本人確認書類が必要です。この際も撮影されたものではなく、身分証明書原本の提示が必須となります。忘れずに持参するようにしましょう。

公共料金の領収書は発行3ヶ月以内に限る

本人確認書類に各種健康保険証を使用する場合は、公共料金の領収書のコピーが別途必要となります。公共料金の領収書とは、発行日より3カ月以内の「電力会社」・「水道局」・「ガス会社」で発行されるものを指します。

これらの書類を本人確認補完書類として使用する場合、本人名義で現住所が記載されているもののみ利用可能ですのでご注意ください。

また世帯主が家族の方で、領収書がその方の名義になっている場合、名字が同一であれば利用可能な場合もあります。

宅配買取利用時は身分証のコピーが必要

ゲオの宅配買取を利用する際にも、古物営業法に基づいた本人確認書類が求められます。身分証明書となるいずれかの書類のコピーを、買取してもらうアイテムに同梱して発送してください。

万が一同梱を忘れてしまった場合、別途店まで送る必要があります。

ただし公式サイトの申込みフォームにて「本人確認書類画像アップロード」を利用した場合、この手続きは不要となります。

本人確認書類は、送付時点において有効であり、現住所の記載があるものが有効です。

学生証や住民基本台帳カード、身体障碍者手帳は、写真付きのもののみ有効となります。また、コピーをする際には以下のポイントに気をつけてコピーを取りましょう。

  • 名前、現住所、生年月日の記載のある面をコピー (各書類共通)
  • 裏面に現住所が記載されている場合は、裏面もコピー (運転免許証など)
  • 申込者が被扶養者の場合、申込者名記載のページもコピー(健康保険証など)

ゲオでiPhoneを売る場合の確認事項

iPhone買取前には、事前に以下の対応をしていなければいけません。

  • SIMカード・SDカードが抜かれているか
  • ICアプリが削除されているか
  • 充電されているか
  • 暗証番号を初期設定に戻しているか
  • 遠隔ロックが解除されているか
  • データが削除(初期化)されているか
  • アクセサリーやカバーなどを外しているか
  • 外部設定・登録が解除されているか

仮に対応していなければ、あとでトラブルに巻き込まれる可能性があります。非常に大切なので、必ずやっておきましょう。

SIMカード・SDカードが抜かれているか

SIMカードの画像

端末に入っているSIMカード・SDカードには、所有者の個人情報が含まれています。情報漏洩などのリスクがあるため、買取前に必ず抜いておきましょう。

特に宅配買取を利用する場合、SIMカード・SDカードを抜かずに発送すると、キャンセル扱いで別途送料がかかるかもしれません。売れないだけでなく、余計な出費も発生するため、確実に対応しましょう。

ICアプリが削除されているか

おサイフケータイ・楽天Edy・モバイルSuicaなど、iPhone内にICアプリをインストールしている場合、必ず削除してください。

基本的に「初期化」すればOKですが、なかには初期設定でアプリがインストールされているものもあります。削除できないものは、ログアウトできているかを確認しましょう。

充電されているか

iPhone買取で忘れがちなのが端末の充電です。「売却するから充電は要らないのでは」と思うかもしれませんが、ゲオでは買取時に動作確認を行うため、充電がなければ査定ができません。

査定時間を短縮できるよう、あらかじめ充電の有無はチェックしておきましょう。

暗証番号を初期設定に戻しているか

暗証番号入力画面

端末内の各暗証番号が、売却する本人しかわからなければ、動作確認および再販はできません。必ず買取前に暗証番号を、下記キャリアのものに変更しておきましょう。

  • docomoの初期設定番号「0000」
  • auの初期設定番号「1234」
  • SoftBankの初期設定番号「9999」

変更方法は各キャリアの公式サイトを確認してください。

遠隔ロックが解除されているか

初期化していれば問題ないですが、できていない場合「遠隔ロック」を解除しましょう。

ここでは「遠隔ロック」と説明していますが、「指紋認証」や「顔認証」も同様です。他人が操作できるよう、ロックしているものは解除しなければいけません。

データが削除(初期化)されているか

iPhone売却において、一番重要なことが「データの初期化」です。iPhone端末内には個人情報などが多く入っているため、削除し忘れるとデータを悪用されるかもしれません。

「SIMカードを抜いたからOK」ではなく、端末内のデータも必ず削除しましょう。

アクセサリーやカバーなどを外しているか

ゲオではiPhoneの買取はできますが、付属のカバーなどは売ることはできません。

もちろん店頭買取利用なら、その場で返却してくれます。しかし、宅配にてiPhoneを買取に出している場合、カバーなどの付属品は処分されてしまうので注意しましょう。

外部設定・登録が解除されているか

「Apple ID」や、その他アプリのパスワードなど、「かんたんログイン」ができるように端末内に保存しているデータがあるなら、必ず削除しておいてください。

特に「Apple ID」と端末を紐づけている場合、初期化だけではデータを復元されてしまうかもしれません。トラブルを避けるためにも、ログアウトしておきましょう。

ゲオ買取では事前確認が大事

ゲオでは高価買取が期待できるものの、スムーズに売却するためには必要なものがそろっているかを事前に確認することが大切です。買取品や提出書類に不備があると、iPhoneに限らず、どんなによいアイテムでも買取ってもらえなくなります。

まずは、アイテムが買取ってもらえる状態かどうかを確認しましょう。不要な付属品を回収するなど、査定がスムーズに進む状態にしておけば、査定の時間を短縮できます。

また、身分証・本人確認書類の確認も重要です。記事を参考に必要な書類をそろえ、買取の準備を進めてくださいね。

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木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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