農機具の処分方法は? 高価買取が期待できるおすすめ店5選

  • 2024年8月23日

使わなくなった農機具が家に眠っていて場所を取っている、なんて方はいませんか?

農機具の処分は手間や費用がかかって面倒な作業のため、つい後回しになりがちです。

ただ、農機具によっては高値で売却でき、出張査定・出張買取を無料で行う買取業者も多いため、手間なく処分することができます。

本記事では、自宅に眠る農機具を手間なく処分できる方法を解説するので参考にしてみてください。

あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

この記事で紹介する買取店一覧

店舗名公式サイト口コミ評価ポイント宅配買取出張買取店頭買取宅配キット店舗がある地域出張査定対応エリア定休日営業時間買取対象古物商許可番号
農機具でっく公式サイト問い合わせ★4.7 他社に負けない高額買取なし三重県、福岡県、広島県、茨城県日本全国不定休9:00~17:00農業機械全般第551300223900号
農機具王公式サイト問い合わせ★3.4最短当日査定、即日現金買取なし全国全国水曜日9:00〜17:00トラクター、コンバイン第60105H240004号
あぐり家公式サイト問い合わせ★4.0出張査定は完全無料なし西日本全域要相談水曜日9:00〜18:00トラクター、コンバイン第831170000055号
ネクスト公式サイト問い合わせ★4.3 WEB上で24時間買取相談が可能なし関東、関西日本全国(北海道、沖縄除く)トラクター、コンバイン第612351930008号
ツールオフ公式サイト問い合わせ★4.8 買取実績10,000台以上なし関東、関西関東、関西、中部年中無休10:00〜20:00トラクター、コンバイン第431110024804号

※口コミ評価はウリドキやその他サイトの情報を参考にしています

自治体で粗大ゴミとして破棄できない農機具を処分するには

使わなくなった農機具を処分する方法はいくつか方法がありますが、農機具の場合、自治体で回収している粗大ゴミ等では処分ができません。

大型の農機具だけでなく小型の農機具も同様、農機具全般が粗大ゴミでは処分できないのです。これは、農機具が適正処理困難物に該当しているためで、バッテリーやエンジンを搭載している農機具は行政の回収方法で処分することが残念ながらできません。

では農機具を処分するにはどうすればよいか。

  • 下取りに出す
  • 不用品回収業者に依頼
  • 農協で買取
  • スクラップ業者に相談する
  • 専門の買取店へ売却

それぞれ方法について説明していきます。

下取りに出す

下取りとは、新しく農機具を購入した際に、古い農機具を買取ってもらうやり方です。

新品との交換で古いものを引き取ってくれるため手間が省けるメリットがありますが、買取価格が引き取り業者の言い値になることがほとんどで、下取り価格は相場より安くなるといったデメリットがあります。

不用品回収業者に依頼

不用品回収業者に依頼して処分してもらう方法。ネットから回収業者を探して、農機具を取りに来てもらいます。

メリットは、手軽に連絡が取れるため回収までの流れが早いことです。しかし、処分費用に加え出張費用や大型機械の解体費用を請求される場合もあり、大きな出費が発生することがデメリットになります。

農協で買取

これは地元の農協に連絡し、農協が買取ってくれるやり方です。

農協と農家の関係から古い農機具でも買取ってくれる可能性が高いですが、農協は幅広い販路を持っていないため買取価格が安くなることがデメリットになります。

スクラップ業者に相談する

スクラップ業者に搬入する方法です。

農機具本体は鉄で構成されている部分が多いため、鉄くずとしてスクラップ工場で売却できます。比較的高値で買取してもらえるメリットがありますが、農機具本体をスクラップ工場まで持ち込む必要があるため運送に手間と費用がかかるデメリットが大きいです。

専門の買取店へ売却

専門の買取店へ売却する方法もあります。これは買取店に査定してもらい、その査定額で農機具を買取ってもらうやり方です。

現地まで出張査定を無料で行ってくれる買取店がほとんどのため手間がかからず、買取相場に沿った査定価格を提示してくれる傾向にあります。離島などの一部地域では出張査定ができない場合があるため事前相談が必要になりますが、手間なく高額で買取したい方にとっては最もおすすめできる方法です。

農機具のおすすめ買取店

農機具を処分する5つの方法を紹介しましたが、農機具を手間なく高額で売却したい方は、買取店の利用がおすすめです。

ただし、ネットで買取店を検索してみてもたくさんの店舗が出てくるため選ぶのに苦労すると思います。

そこで実績十分、高価買取が期待できる店舗を4つ選定したので買取先を決める参考にしてください。

店舗名公式サイト口コミ評価ポイント宅配買取出張買取店頭買取宅配キット店舗がある地域出張査定対応エリア定休日営業時間買取対象古物商許可番号
農機具でっく公式サイト問い合わせ★4.7 他社に負けない高額買取なし三重県、福岡県、広島県、茨城県日本全国不定休9:00~17:00農業機械全般第551300223900号
農機具王公式サイト問い合わせ★3.4最短当日査定、即日現金買取なし全国全国水曜日9:00〜17:00トラクター、コンバイン第60105H240004号
あぐり家公式サイト問い合わせ★4.0出張査定は完全無料なし西日本全域要相談水曜日9:00〜18:00トラクター、コンバイン第831170000055号
ネクスト公式サイト問い合わせ★4.3 WEB上で24時間買取相談が可能なし関東、関西日本全国(北海道、沖縄除く)トラクター、コンバイン第612351930008号
ツールオフ公式サイト問い合わせ★4.8 買取実績10,000台以上なし関東、関西関東、関西、中部年中無休10:00〜20:00トラクター、コンバイン第431110024804号

※口コミ評価はウリドキやその他サイトの情報を参考にしています

農機具でっく

★★★★☆4.7
買取でっく
実家の農機具が不要になり買取してもらいました。買取価格にも大変満足してます。ありがとうございました。

中根憲治さん

農機具の事は良く分からなかったのですが、親切丁寧に対応頂き予想以上に高く買って貰いました。
ありがとうございました

伊勢谷龍市さん
出典:Google

公式サイト

《ウリドキ編集部おすすめ買取店》

特徴

  • 自社販売で高価買取を実現
  • 壊れた農機具も買取相談OK
  • 査定から引上げまでスピーディな出張買取

店舗紹介

農機具でっくは、トラクターや重機といった農機具の買取や販売をしている専門店です。自社で整備して国内や海外に販売しているため、メンテナンスや流通にかかるコストを抑え、ユーザーに高価買取として還元しています。

また、壊れた農機具も買取OK。処分に困っている農機具があるのならば、一度相談してみてはいかがでしょう。

→|買取実績はこちら

買取方法は出張買取となり、日本全国(北海道・沖縄・離島・一部地域を除く)に対応。また、査定から引上げまで当日完了と、スピーディな対応が特徴です。もちろん、査定も無料のため、気軽に申し込めるのも魅力的でしょう。

さらに買取額が50万円以上の場合、最大10万円アップのキャンペーンも実施しており、不要になった農機具の売却だけでなく、買い替えを考えている方にもおすすめです。

実店舗は「茨城県」「三重県」「広島県」「福岡県」の4ヵ所にあり、それぞれの営業所は夕方の17時まで受付しています。直接店舗まで足を運ぶ際は事前連絡が必要です。

24時間受付中LINE査定もあるので、日中忙しい方も気軽に依頼できますよ。

お店の雰囲気

農機具でっくの営業所は広い倉庫となっており、自社で整備された農機具がたくさん並べられています。トラクターや重機を多く取り扱っていますが、広々とした空間のため、圧迫感はありません。

また、大きな看板が倉庫の前に出ているので、訪れやすい雰囲気がありますよ。

買取実績

  • アテックス クローラ運搬車 油圧式ダンプ油圧式ダンプ
  • クボタ 管理機 陽菜 TR6000
  • クボタ 管理機 PC750 ウネマスター 畝の達人 パワクロPC750 畝の達人

出典:農機具でっく

お問い合わせ

福岡/広島店

メール 問い合わせ電話 問い合わせ

三重店
メール 問い合わせ電話 問い合わせ

茨城店
メール 問い合わせ電話 問い合わせ

店舗情報

店舗名農機具でっく
営業時間9:00~17:00
定休日茨城店日曜、その他不定休
主な買取ジャンル農業機械全般
買取方法出張買取、店頭買取
会社名株式会社KTMホールディングス
古物商許可番号三重県公安委員会許可 第551300223900号、福岡県公安委員会許可 第901111810022号、茨城県公安委員会許可 第401240001075号
査定士
その他特徴

農機具王

★★★☆☆3.4
農具買取王
出典:農機具王
家庭菜園をしておりましたが、やめる事になり機械の処分を考えていました。しかし、大型の機械でもなく、どこ頼ったら良いかもわかりませんでした。
農機具王さんが小型の機械も買取可能!と聞いて、さっそくお願いしてみる事にしました。
すぐに若いスタッフさんがいらっしゃって、小さな機械でしたが細部まで見てくれて、値段もしっかりとつけてくれました。
他ではなかなか相手にされないような機械であっても真摯に向き合ってくれて、農機具王さんに任せて本当に良かったです。

岩手県 I.I様

今回、年齢を重ね、体力の限界を感じた為、離農を考えていたところ、以前離農をした友人に農機具王さんを紹介されました。
長年、共に働いて来た機械を手放すのは、非常に心が痛む気持ちがいっぱいで、感慨深いものが有りましたが、農機具王さんの方の親切、丁寧な対応で決心がつきました。
私の使っていた機械がこれからの農業のお役に立てれば幸いです。

宮崎県 Y.Y様
出典:農機具王

特徴

  • 国内店舗数No.1日本全国対応
  • 農機具年間買取数15,000件
  • 故障・動かない・古い・パーツのみの買取可能

店舗紹介

農機具王は業界最多21の実店舗を東北から九州に構えており、実店舗がない隣接県への全国無料出張査定を行っています。

農機具の年間買取数が15,000件と取引件数が多く、トラクターやコンバイン、耕運機などの農機から部品まで幅広く買取が可能。

農業に関わるものなら、20年以上前の古い機械や故障して動かなくなった機械などをすべて引き取ってくれます。引き取ってくれるか不安な農機具が眠っていたら、一度相談してみてはいかがでしょうか。

買取実績

  • トラクター ヤンマー EG453:2,720,000円 
  • トラクター クボタ KL34Z:2,300,000円 
  • コンバイン ヤンマー AG6100R:3,100,000円

出典:農機具王

店舗情報

店舗名農機具王
営業時間9:00〜17:00
定休日火曜日
主な買取ジャンルトラクター、コンバイン
買取方法出張現金買取
会社名株式会社リンク
古物商許可番号第60105H240004号
査定士
その他特徴

あぐり家

★★★★☆4.0
あぐり屋
出典:あぐり家
中古農機具を買う事に不安がありましたが、お問合せにも親切に対応して下さったので安心して商品購入が出来ました。
購入した商品もとても状態が良い物でしたので大満足です。ありがとうございます。

愛媛県 A様

もう使ってない農機具があったのでこちらで買取して頂きました。初めての事でしたので本当に高く買ってもらえるのか?と不安で いっぱいでしたが思っていた以上の金額を提示してもらえて売却を決めました。また、県外でも快く査定に来て頂けてこちらに負担がなく、手続きを進められました。こちらのお店を利用して良かったです。

徳島県 I様

特徴

  • 四国・中国地方の地域密着
  • 完全無料出張査定
  • LINEで問い合わせ可能

店舗紹介

あぐり家は高知県に本店を構える農機具買取店です。、四国(高知県、香川県、徳島県)や中国地方(岡山県、広島県、島根県、鳥取県)、佐賀県、兵庫県、大阪府、京都府、奈良県といった西日本を中心に14店舗を展開しています。

出張査定は完全無料のため、西日本在住の方は選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?LINEを登録すると簡単に問い合わせられるので、気軽に相談できますよ。

店舗情報

店舗名あぐり家
営業時間9:00〜18:00
定休日水曜日
主な買取ジャンルトラクター、コンバイン
買取方法出張現金買取
会社名株式会社あぐり家
古物商許可番号第831170000055号
査定士
その他特徴

ネクスト

★★★★☆4.3
ネクスト
出典:ネクスト
他社では金額が付かない物でも、まとめて買取してもらいました。倉庫もスッキリして助かりました! またお願いしようと思っています!(K.T様)}
{まず、査定価格が高い!かなり古いので諦めていたのに想像以上の金額で驚きました!置き場所にも困っていましたが迅速に対応していただきました。スタッフさんの対応も良く、依頼して本当に良かったです!

S.M様
出典:ネクスト

特徴

  • 業界高水準の高額買取
  • 出張査定料無料
  • 最短即日対応 

店舗紹介

ネクストは、不要になった農機具の一括査定や高価買取に力を入れる中古農機具買取専門店です。

独自のネットワークと年間1,000件以上の買取実績から高価買取を実現しています。

出張査定も無料で、かつ、依頼してから即日対応してくれるため、使用しておらず眠っている農機具をすぐに買取して欲しい方におすすめです。

買取実績

  • トラクター ヒタチ NTX25:250,000円
  • トラクター ヤンマー AF-33:350,000円 
  • コンバイン イセキ HV220:50,000円

出典:ネクスト

店舗情報

店舗名ネクスト
営業時間
定休日
主な買取ジャンルトラクター、コンバイン
買取方法出張現金買取
会社名株式会社NextPlus
古物商許可番号第612351930008号
査定士
その他特徴

ツールオフ

★★★★☆4.8
ツールオフ
出典:ツールオフ
農業仲間からの紹介でサービスを知りました。
店舗が近くにあり車体を持ち込めたのが利用の決め手です。
長く活躍してくれたトラクターですが新しく買い換えることになり処分を決めました。当初は新車購入と同時に下取りしてもらおうと考えていましたが農業仲間からリサイクルショップの買取サービスなら高く買い取ってくれると教えてもらいました。下取りと対して変わらないのではと半信半疑でしたがショップが近所だったので試しに査定だけでも受けてみようと行ってみることにしました。トラクターの持ち込み査定にも快く対応してもらい一安心でしたが査定結果を聞いていい意味で驚きました。まさか下取りよりも2割も高額査定がつくとは思ってもおらず査定してもらってよかったと心から感謝しました。その場で買取を即決し車体を引き取ってもらいましたが手続きも非常にスムーズでした。今後も農機具や車両を処分する際は利用したいと思います。

埼玉県所沢在住 50代男性様

インターネットのホームページでツールオフさんを知りました。
自宅まで出張ししてもらえる出張買取が利用の決め手です。
農業の規模縮小に伴い使う機会が激減した田植え機を処分することになりましたが近所には買い取りしてくれるショップがありません。これまでは買い替えと同時に下取りをお願いしていたのですが車両を購入せず買取だけは無理とのことで処分方法に頭を悩ませていました。なにかいい方法はないかと探していたところたまたま訪れた農機具系の情報サイトに掲載されていたのが工具買取専門のリサイクルショップの買取サービスの広告です。出張エリアに自宅が含まれていたのでこれならばと思い買取依頼を出しました。当日きてくれた査定担当の方は田植え機を一目見ただけで型番を当てる知識豊富な方でした。査定には信頼が不可欠ですがこのような方なら安心して任せられます。10分ほどで査定は終了し見積もりを作成していただきましたがこちらの希望額以上の金額を提示していただけたので買取を即決しました。もし出張査定がなければ買取どころか費用を払って処分しなければならない可能性もありましたが無事買取が成立しホッとしています。

群馬県太田市在住 50代男性様

特徴

  • 年間12万件の工具買取実績 
  • 2点以上の持込で査定額アップ
  • 買取価格の速報を確認できる

店舗紹介

ツールオフはトラクターやコンバイン、耕運機、田植え機といった農機具を幅広い買取を行っており、業界最多年間12万件以上の工具買取実績を誇ります。

豊富な買取実績により、適格な相場を把握し高価買取を実現していることも魅力の一つです。

また2点以上の持込で査定額がアップする特典もあり、複数の農機具を買取しようと考えている方は相談してみるといいでしょう。

買取実績

  • コンバイン イセキ HV214-AWC:40,000円  
  • トラクター ヤンマー YA80:35,000円
  • 田植え機 クボタ SPU50:40,000円

出典:ツールオフ

店舗情報

店舗名ツールオフ
営業時間10:00〜20:00
定休日年中無休
主な買取ジャンルトラクター、コンバイン
買取方法店頭買取、出張買取
会社名株式会社ライズ
古物商許可番号第431110024804号
査定士
その他特徴

農機具をできるだけ高く売るコツ

処分を検討している農機具をできるだけ高く売るためにはどうすれば良いのでしょうか。

できるだけ高く売却したいと考える方へ、農機具を高く売るための情報を紹介します。

高値で買取されている農機具メーカー

日本メーカーの農機具は、有名な定番メーカーであれば古い型番でも十分価値があり、現在でも中古市場で高値取引されています。

品質が高く故障しにくい日本メーカーの農機具は、東南アジアやヨーロッパで非常に人気が高いのです。

人気の高い代表的なメーカーとしては、クボタやヤンマー、イセキなどが挙げられます。ただし、これらのメーカー以外でも中古の農機具は高値がつきやすく、売却できるチャンスは大きいです。

農機具の買取相場は以下のとおり。

  • トラクター:1万円〜250万円程度
  • コンバイン:1万円〜70万円程度
  • 田植機:1万円〜100万円程度

ただし、買取相場は時期や機種、使用状況などによって大きく変化します。上記の買取相場はあくまで目安として確認してください。

もし正確な買取価格を知りたい場合は、買取店に直接査定を依頼するのが確実です。

売りたい農機具の情報を明らかにしておく

高値の買取査定額をつけてもらうためには、売りたい農機具の情報を明らかにしておくことが重要です。

以下の内容を事前に確認しておくと、買取手続きがスムーズに行えるため査定時の心象が良くなります。

  • メーカー
  • 型番
  • 年式
  • 稼働時間
  • 性能状態(エンジンやすべてのパーツが正常に動くか)
  • 外装状態(塗装剥がれや目立つ汚れがないか)
  • 駆動タイプ(2駆か4駆か)
  • ロータリーの有無

買取額決定の流れは、査定前に得た農機具の情報をもとに買取店が買取予定額を算出し、出張査定などの際に現物の確認を行って正式な買取価格を決めることが一般的です。

そのため、事前情報との乖離が大きい場合、査定で大きなマイナス評価を受け減額される場合もあります。

気持ちの良い買取交渉を進めるためにも、事前に売りたい農機具の情報を詳細に提示しておきましょう。

適切な環境で保管する

農機具は屋外で使用する頻度がほとんどのため汚れやすく、泥が付着したり傷がついたりすることは避けられません。しかし、機体本体の外装状況は買取査定の判断基準の一つになるため、外装状態をきれいに保つことは価値を維持することにもつながります。

そのためにも、使用後に泥を落とすなど車体をきれいに清掃しておくことはもちろん、適切な環境で保管することで機械を長持ちさせて価値を維持しましょう。

具体的には、直射日光や雨風を避けられる屋内で保管したり、屋内での保管が難しい場合はブルーシートで保護したりする方法があります。将来的な売却を想定して保管にも気を配ってみてください。

定期的にメンテナンスをする

画像提供:農機具でっく

定期的なメンテナンスは、農機具を正常な状態に維持し、価値を保つことにつながります。

特に農機具を使用しないシーズンはエンジンをかけずに長期間放置することになるため、バッテリーが上がり始動しないという故障の原因になりかねません。長時間運転しない場合は、エンジンを定期的に動かすことでエンジンが故障しないようにしましょう。

また、トラクターやコンバインといった車両系機械においては、バッテリー液やラジエーターの冷却水の補充、エアクリーナー清掃を定期的に実施し、性能を維持していくことが高価買取に直結します。

農機具を買取に出すときの注意点

農機具を買取に出す前にはいくつか注意すべき点があります。

買取の際に失敗しないよう、事前に確認しておきましょう。

壊れて動かない農機具が買取できるケースも

買取価格を下げないためには壊れていない農機具であるに越したことはありません。
しかしながら、壊れて動かなくなった農機具であっても買取してもらえるケースは十分あります。日本製の中古農機具は品質が高いため、海外で高く評価されており、海外への販売ルートを活用して海外向けに中古品や部品を売却する手段があるのです。
壊れていても売却できる例は、次のような場合。壊れているから処分できないと諦めるのではなく、買取できるか一度相談してみてください。

  • エンジンの不調
  • タイヤのパンク
  • クラッチの不具合
  • ネズミによる食害

出張買取に対応する業者に依頼する

買取店の買取には大きく店頭買取、宅配買取、出張買取という3つの方法があります。

店頭買取

店頭買取とは、買取店の店頭に農機具を持ち込んで査定してもらい、査定額に応じて店頭で買取をするか否かを判断する方法です。

目の前で査定し、その場で査定額を確認することができるため、買取額の交渉ができるメリットがあります。その一方で、店舗までの運搬に労力と時間を費やすため、大型農機具の場合は大きな手間が発生するでしょう。

宅配買取

宅配買取とは、自宅で自ら梱包し買取店に郵送することで査定してもらい、査定結果を後日確認する方法です。

店舗を訪れる手間がなく自分のペースで梱包作業ができるため、交渉したり時間の調整をしたりする必要がありません。

その一方で、査定までに時間がかかったり、そもそも大型農機具で郵送できず結局自分で運搬する店頭買取と同じ手間が発生したりすることがあります。

出張買取

出張買取とは、買取店の担当者が自宅まで出張して買取する農機具を現地で確認し、その場で査定する方法です。

大型農機具の場合は、運送に大きな手間とコストが発生します。出張買取の場合は、査定をしに自宅まで来てくれるため、農機具を移動させる必要がありません。また、買取店の多くが出張費用や査定の予約キャンセルを無料にしており、気軽に買取額を知ることができます。

もし農機具を処分するために買取店への売却をしようと考えている方は、出張買取を選んだ方が無駄な費用や時間、手間をかける必要がないのでおすすめです。

買取店への依頼なら手間なく農機具の処分が可能!

自宅に眠っている農機具の処分方法を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

農機具を処分するなら、無料で出張買取を行っている買取店に依頼することが最もおすすめの方法と言えます。

処分する際に生じる出費や手間、時間を最小限に抑え、売却によって発生したお金を受け取る方法はこれ以外にありません。まずは一度、無料の出張査定を試してみてはいかがでしょうか。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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