横浜で粗大ゴミを出すときの料金は?持ち込み方法や手数料を紹介!

  • 2023年6月28日
横浜で粗大ゴミを出すときの料金や持ち込み方法、手数料まとめ

横浜市に引っ越しして、最初に粗大ゴミを出そうと思ったら、少し戸惑うかもしれません。

粗大ゴミの出し方については、各自治体においてそれほど違いはないのですが、細かな部分などが違うことがあるので、一応やり方をチェックしておいたほうがいいでしょう。

正しいやり方に則ってない場合は、回収してくれないリスクがあります。

この記事では、粗大ゴミを出す流れから、細かな注意事項まで解説。ぜひ参考にして正しいゴミ出しをしましょう。

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横浜での粗大ゴミの規定

横浜市では、金属製品が最長辺30cm以上、またはプラスチック製品や木製で最長辺が50cm以上のものを粗大ごみと規定しています。

粗大ごみは有料で収集していますが、一部のごみは収集されないことがあるため、詳細は横浜市の公式ウェブサイトで確認してください。粗大ごみの申し込みや問い合わせは、粗大ごみ受付センターへの電話やFAX、メールで行えます。

横浜で粗大ゴミの回収の流れ

ここからは、横浜で粗大ごみを回収する具体的な流れについて紹介します。参考にしつつ、依頼を進めてみてください。

受付を行う

横浜で粗大ゴミの回収を依頼する場合、受付に申し込む必要があります。計5つの申し込み方法が用意されているため、自身の都合に合わせて問い合わせましょう。

LINE受付

横浜市LINE公式アカウント」に問い合わせて依頼する方法です。トークから「粗大ごみの申込」をタップすると、市の委託業者に申し込めます。

もし、不明な点があればオペレーターに相談することも可能なので、疑問があるときはLINEから連絡してみましょう。

チャット受付

インターネットから、「粗大ゴミチャットサポート」に問い合わせて依頼する方法です。専用画面にある「申込みをする」をクリックすれば、収集を申し込めます。

手数料が分からない場合、処分したい粗大ゴミの写真を送信すれば手数料を提示してくれるため、事前知識がなくても安心して依頼できるでしょう。

インターネット受付

横浜は粗大ゴミのインターネット受付を用意しており、インターネットから24時間いつでも依頼できます。自身のメールアドレスを入力すると申込専用URLが送信されるので、受信拒否設定されていないか事前に確認しておきましょう。

電話受付

指定された電話番号に連絡し、直接粗大ゴミの回収を依頼する方法です。午前8時30分から午後5時までが対応時間なので、できるだけ早めに連絡しましょう。

粗大ごみ受付センターの電話番号は、横浜市の公式ウェブサイトから確認できます。

FAXでの受付

文字のとおり、FAXを利用した申し込み方法です。聴覚や言語に障害のある方を対象にした方法なので、障害がない方はこれまでに紹介したいずれかの方法で依頼しましょう。

手数料を納付する

横浜で粗大ゴミを回収してもらう場合、手数料を支払う必要があり、品目によってかかる手数料が異なります。手数料は横浜市の公式ウェブサイト内の粗大ごみ処理手数料表、もしくは横浜市LINE公式アカウントから確認できるので、事前に確認しておきましょう。

粗大ゴミの回収に必要な収集シールは、指定された手数料を支払うともらえます。

コンビニ

手数料は横浜市指定のコンビニで支払えます。セブン-イレブンやファミリーマート、ローソンなどの大手コンビニであれば、手数料の支払いが可能です。

提携しているコンビニは「横浜市粗大ごみ処理券取扱店」の表記があるので、店舗を訪問した際は確認しておきましょう。

金融機関・郵便局

金融機関や郵便局でも手数料の支払いが可能です。コンビニとは違い、神奈川区内の金融機関であれば、ほとんどの場所で処理券の発行が可能なので、スムーズに支払えるでしょう。

収集日に粗大ゴミを出す

手数料を支払って入手した収集シールを貼り、収集日当日の朝8時までに粗大ゴミを出しましょう。

粗大ゴミの収集は朝8時から開始されますが、指定されたルートに従って回収を進めるため、作業スピードや天候によっては遅れが生じることがあります。

また、粗大ゴミが可燃物・資源物・不燃物のどれに該当するのかによって、回収時間にも差が出る点には注意してください。

横浜市で粗大ゴミとして回収できないもの

横浜市で粗大ゴミとして回収できないものは、以下をご覧ください。

  • 家電リサイクル法の対象製品
  • パソコン
  • 市での処理が難しいもの
  • 横浜市の規定が守られていないもの

家電リサイクル法は資源の有効活用を目的とした法律で、「テレビ」「エアコン」「冷蔵庫・冷凍庫」「洗濯機・衣類乾燥機」の4品目が対象です。これらの粗大ゴミは所有者に費用負担が義務付けられており、市では回収してもらえません。

当然、事前申し込みがなかったり収集シールが貼られてなかったりなど、横浜市の規定が守られていない粗大ゴミに関しても回収してくれないので、規定は必ず確認しておきましょう。

粗大ゴミの申込みのキャンセル方法

粗大ゴミ収集の申し込みキャンセルは、以下の4つの方法で対応してもらえます。

  • LINE
  • チャット
  • インターネット
  • 電話

LINEやチャット、インターネットを利用したキャンセルは収集当日の7日前まで可能なので、収集が不要になった時点でなるべく早くキャンセルしましょう。

期限を過ぎてしまった場合は、電話から申し込みすればキャンセル可能です。

横浜市の粗大ゴミの手数料一覧

横浜市の粗大ゴミの手数料を価格順にまとめましたので、捨てるときの参考にしてみてください。

品目手数料
長辺が1m以上の書棚1,500円
長辺が1m未満の書棚1,000円
長辺が1m以上の食器棚1,500円
長辺が1m未満のの食器棚1,000円
長辺が1m以上のたんす1,500円
長辺が1m未満のたんす1,000円
机(両袖机)1,500円
両袖机以外の机1,000円
マッサージ機1,000円
食器洗い乾燥機1,000円
ウインドファン1,000円
オルガン1,000円
長辺が1m以上のテーブル1,000円
長辺が1m未満のテーブル500円
健康器具500円
電子レンジ500円
照明器具500円
オーブンレンジ500円
自転車500円
ペット小屋500円

出典:粗大ごみ処理手数料表|横浜市公式ホームページ

大きな粗大ゴミでも、1,500円以内に収まるケースがほとんどです。安いものは500円で処分できるため、金銭的な負担はあまりかかりません。

ただし、書棚やたんすなどの大型家具は長辺の長さで手数料が分かれており、事前に計測しておかないと支払う手数料を間違えてしまう可能性があります。

大型家具を処分するときは、正確に長さを調べてから手数料を支払いましょう。詳しい手数料については横浜市ので確認してください。価格が記載されていない粗大ゴミに関しては、LINEやチャットから問い合わせできます。

横浜市の粗大ゴミに関するそのほかの制度

ここからは、横浜市の粗大ゴミに関する制度を紹介します。事前に制度を知っておけば、粗大ゴミを自身の都合に合わせて処分できるため、知識として覚えておくと良いでしょう。

自己搬入

横浜市は市内に4ヶ所の自己搬入ヤードを設置しており、事前に申し込めば個人の判断で粗大ゴミを自己搬入できます。ただし、市外からの持ち込み防止として「運転免許証」の確認を行っているので、自己搬入を行うときは注意しましょう。

また、自己搬入ヤードへ持ち込めるのは午前9時以降です。持ち込むタイミングによっては、対応してくれない点にも注意してください。

手数料の免除

生活保護世帯や身体・精神障害を持っている方、福祉医療証の交付を受けたひとり親世帯などは、粗大ゴミ収集にかかる手数料が全額免除されます。1世帯あたり年間4個の粗大ゴミを手数料ゼロで依頼できるので、該当する方は積極的に利用しましょう。

手数料の免除制度を利用する場合は、粗大ごみ受付センターに申し込み時に免除対象者であることを申告してください。

規定を守って粗大ゴミを処分しよう

横浜市には横浜市独自の規定があり、この規定を守らずに粗大ゴミを出しても収集してもらえません。公式ウェブサイトに記載された規定を守って、正しい手順で粗大ゴミを処分しましょう。

横浜市は不用品のリユースを推奨しています。まだ使用できる不用品は粗大ゴミとして処分せず、リユースを検討しましょう。

買取プラットフォームウリドキでは、複数店舗の査定依頼を一括で実施できるため、買取店舗に不用品を売却するときはぜひご活用ください。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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