1000万円貯金するために必要なたった一つのこととは?

  • 2019年11月19日
1000万円貯金するために必要なたった一つのこととは?

ウリドキニュースをご覧の皆様、こんにちは!ファイナンシャルプランナーの飯村久美です。突然ですが、皆さんは予算をオーバーして買い物をしてしまった経験はありませんか?

例えば、家を買う時や、車を買う時、このくらいの予算でと決めていたのに、いざ実物を見ると、予定していた金額よりも多く出費してしまったなど。

「もう100万円出せば毎日こんなによい景色が見られるのなら・・・」「たった数十万円でこんなによい車種が手に入るのであれば・・・」とつい財布の紐は緩んでしまうものです。家や車のような大きな金額でなくても、家電製品や日常品など、より機能がよいなら少々高くてもと出費をしてしまうことはないでしょうか?

今回はこのような無駄遣いを省き、30歳で1000万円の貯金を実現したAさんの事例をご紹介したいと思います。

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Aさんの基準とは?

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サッカーを見ることが大好きなAさんは、何を買うときも、お昼に会社に販売にくるお弁当屋さんのお弁当代の380円を基準に考えます。

社外に出ていて、外のレストランで食べざるを得ないときにも380円のお弁当が頭に浮かびます。外食の900円や1200円する値段を見て、味が普通だったりすると、「これでこんなにとるのか」と思うそうです。彼の中では、380円でおなかが満たされるというのが前提にあるためです。

また食事だけでなく、例えばスーツを買う時、少し機能性の高いスーツが予算より1万円高い値段で販売されていたとしても、この1万円の差額は、一か月分のランチ代の価値があるのかと考えるそうです。

もちろん、いつも380円のお昼ご飯で我慢をしていては長続きできませんが、Aさんには明確な目標があります。

サッカー好きのAさんは、自分の好きなチームのサッカーの試合にはしっかりお金をかけています。普段380円のランチで節約したお金は、大好きなサッカーの試合を見るため、年に一度は有給を使って海外のサッカーの試合を見に行っています。Aさんは海外サッカー観戦という大好きな趣味を満足しつつ、1000万円の貯金を実現させています。

大事なのは基準を持つこと

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買い物をするときのおススメはAさんのように、お金を払う時に、基準を持つこと。
いま、払おうとしているものに、ランチ代〇日分の価値があるのかどうか、ご自身の好きな基準に置き換えて一度立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか?

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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