デスクトップPCを何とかしたい
デスクトップパソコンは、設置保管に場所を取るため、ノートPCやタブレットを使い出すと、電源を付けることすらしなくなっていたりしませんか?
使わなくなったからといって、パソコンは安い買い物ではありませんから、どうせ処分するなら1円でも高く売りたいものです。しかし、パソコン売却では、思わぬ高額査定に結びついた成功例から、期待したほどの値が付かなかった失敗例まで様々です。
ここでは、パソコンの処分で後悔しないためのコツを伝授したいと思います。
デスクトップパソコン買取価格例
- FMV-ESPRIMO FH (FMVF52SW) プロセッサ
スペック:Celeron Dual-Core 1.9GHz メモリ:4GB ストレージ:1000GB HDD Windows 8.1 64bit
→40,000円
- LaVie Desk All-in-one (DA570/AAB) プロセッサ
スペック:Core i5 2.2GHz メモリ:4GB ストレージ:1000GB HDD Windows 8.1 64bit
→67,000円
- m-Stick MS-NH1 (MS-NH1) プロセッサ
スペック:Atom 1.33GHz メモリ:2GB ストレージ: 32GB SSD Windows 8.1 with Bing(32bit)
→2,000円
- Gateway SX2885-F54F (SX2885-F54F) プロセッサ
Core i5 3.1GHz メモリ:4GB ストレージ:1000GB HDD Windows 8 64bit
→19,000円
失敗しないための知識
とにかく早く決断する
パソコンやスマホなど、PC回りの機器に関しては、とにかくスピードが命です。
インターネット関連機器、通信機器の進化は想像以上に早く、反対に言えば1日遅れたために失敗ということだってあります。少しでも良い査定額を引き出すために、あっちこっち回って比較検討している間に新製品が登場して、型落ちが進んでしまったなんて、あまりにも愚かとしか言えません。
パソコン業界では、ほぼ半年ペースで新しいモデルが発表されます。家電ショップの店頭に売られている新品も、半年後には型落ちになって価格が格段に下がります。わざわざ1つ前のモデルが型落ちになって価格が下がるのを待つ人がいるくらいですから、中古パソコンを高く買取してもらうには、中古品で売っても価値があるうちに売るのが鉄則です。
パソコンの査定ポイントを知る
- 元箱の有無
- 説明書の有無
- 付属ソフトの有無(セットアップ・リカバリーなど)
- オフィスソフトの有無
- タバコの匂いやヤニ汚れ
- ペットの匂いや毛の付着
- キズの程度と数
- シール剥がしのノリ跡
- ハードディスクの異音
ジャンクPCも高く売れる
高値で買い取りしてもらえるパソコンは、当然正常に起動して、中古品として再販できる物です。しかし、故障したジャンク品でも、買取してもらうことは可能です。
この場合、当然買取価格は、正常動作品に及びませんが、故障していないパーツだけを再利用することが可能です。もともとハイスペックな一流メーカー製のパソコンなどの場合、意外な高値で買取してもらえるケースもあります。
パソコン買取おすすめ店紹介
PC DEPOT
パソコンに関することなら、販売/買取から、セットアップ・ウィンドウズ10へのアップグレード設定など、パソコン初心者の「わからない」に応えてくれるのがPCデポ。アップル製品・自作PC・ショップブランド・海外ブランドの取り扱いも多く、他店では買取を断られたパソコンの処分についても相談しやすく、データ復旧など普段パソコンを使う機会が多い人も、困った時に何かと頼りになります。自作パソコン・液晶モニターの下取り強化中なので、買い換えを検討している人におすすめです。
ドスパラ
PCリサイクル業者が増えるのと同時に、リサイクルパソコンや販売店独自の自作パソコンが格安で購入できるようになりました。そこで困るのが、メーカー製ではないパソコンの処分です。安さに惹かれて購入した販売店オリジナルのPCを購入したものの、そのお店が無くなってしまった場合に、どこに処分を依頼したら良いが迷ってしまいますね。
そんな時に頼りになるお店がこちらです。他店で買取を断られた自作PC・ショップブランドPC・ホワイトボックスPCの買取も実施しています。
パソコンの廃棄について
パソコンやディスプレイモニターは、資源有効利用促進法によって、メーカーの自主回収・リサイクルが義務づけられています。従って、自治体での処分・回収は行われませんので、不燃物ゴミ・粗大ゴミに出すことは出来ません。
古くて買取してもらえないパソコンは、メーカーに連絡して回収してもらうようにしてください。
不要品回収業者に出す人もいますが、回収費用を請求されたり、不法投棄されれば犯罪に荷担したことになります。また、パソコン内に消去しきれずに残ったデータを悪用される心配もありますので、廃棄処分はパソコンメーカーか購入した家電ショップ、信頼できる廃棄代行店に依頼しましょう。
ジャンクPC買取・廃棄代行ショップ紹介
パソコン廃棄.com
パソコンを箱に詰めて送るだけで、データの完全消去から廃棄までを代行。PC内に残ってしまったデータや電源が入らずに初期化できなかったパソコンも、HDDを専用装置を使って物理的に破壊するので、データ流出の心配がありません。送ったパソコンは、再利用可能なものは、検品・清掃をして、パソコンとして販売。型式が古すぎるもの、修理不能なパソコンは、パーツごとに分けられて、部品や素材の原材料としてリサイクルされます。ただし、ブラウン管一体型PCや画面割れなど、廃棄できないパソコンもあるので、宅配で送る前に取り扱い製品を必ず確認してください。
パソコン回収.com
処分したいパソコンが2台以上あれば、全国無料出張買取。送る準備が大変なデスクトップPCも梱包の手間がかかりません。パソコン内に残ったデータは、ISMS認定を取得した事業所内で完全消去。専用ソフトを使って消去を行い、電磁破砕機で磁性体に記録されたデータを完全破壊します。HDDの記録部分に穴を開けて物理的に破壊しますので、企業などで機密情報の保管などに使用していたパソコンも安心です。
リユースパソコンの販売も行っているので、パソコンの買い換えを検討している方にもおすすめです。
まとめ
パソコンを少しでも良い条件で買取してもらうには、こちら側も時期と売りたいパソコンに合わせた業者選びが重要です。
パソコン買取は、本体のキズやスペックによって価格が異なり、そこへショップの在庫数や販売事情がかけ合わさって査定額には驚くような差が生じます。複数で価格を比較するのは必須ですが、かといって時間をかけて店舗を回っていては「スピード第一」のルールから外れてしまいます。
こういう時こそ、「ウリドキ」を上手に使って、もっとも好条件の買取店を探すことをおすすめします。