中古のiPadはやめたほうがいい?買う際の注意点やおすすめモデルも

  • 2024年9月9日
この記事で解決できるお悩み
  • 中古ipadの注意点を知りたい
  • 中古ipadのおすすめモデルを知りたい
  • 中古ipadの購入方法を知りたい

本記事では中古iPadの購入はやめたほうがいいと言われる理由を解説します。中古iPadを購入する際のメリット・デメリットを紹介し、注意するべきポイントについてもまとめました。

「iPadの買い替えを検討しているが、新商品は高くて予算オーバーになる…」とお悩みの方は必見です。後半では、中古iPadのおすすめモデルを3点ピックアップしてご紹介。中古iPadの購入方法についてもまとめたので、ぜひ参考にしてください。

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中古のiPadを買うメリット

近年の円安状況や、機種の高性能化により、iPadの価格も上昇しています。

「iPadの買い替えや新規購入を考えているが、高額で買い替えを迷っている」という方におすすめなのが、中古のiPadです。ここでは中古のiPadを購入するメリットについて解説します。

新品よりも安く入手できる

iPadを購入する際に気になるのが価格でしょう。中古のiPadなら、新品ほど高額ではないため、より安く入手できます。

2024年7月現在において、最新モデルの「iPad Air」と「iPad Pro」の価格は、数十万円以上の高価格で、即購入できるものではありません。

しかし、中古のiPadなら、最新版でないだけで、モデルによっては5万円以下で購入できるものもあります。予算内で購入したいと考えている人にはおすすめです。

自分に合ったモデルが選べる

新品でiPadを購入する場合は、選択肢はほぼ現行モデルのみに限られます。しかし、中古品なら自分の使いたい用途によってモデルの選択が可能です。

たとえば、動画鑑賞やネット利用などであれば、中古で売られている少し前のモデルでも十分に対応できるでしょう。家のなかだけで使うのであれば、Wi-Fi仕様のものを選ぶことでよりコストを下げられます。

仕事にどうしても必要な場合や、自分のやりたいことが最新の機種しか対応していないなどの場合でなければ、中古のiPadで十分に対応できるでしょう。

OSのサポート期間が長いので安心

iPadを長く使いたいために、最新機種を買う方もいるでしょう。しかし、iPadのOSサポート期間は約5年と言われており、比較的長く使えます。そのため、最新機種ではなくても、OSサポート内の期間であれば問題ないでしょう。

使用する間に、バッテリーの劣化や性能が気になり始めるのが3〜4年ほどなので、これらの時期を目安にして中古iPadを検討してみるのもおすすめです。

中古のiPadを買うデメリット

中古のiPadはコスパが良い、サポートが長いといったメリットもありますが、デメリットに関しても目を向けておかなければいけません。ここでは、中古iPadを選ぶにあたって、気を付けるべきポイントについて解説します。

状態が悪いiPadもある

中古のiPadでは、新品同様にきれいなものから、傷・汚れがあるものなど、状態はさまざまです。また、外観がきれいであっても、水没や電源の不具合があるものも。そのため、写真や画像のみで判断するのは危険です。

また、実際に商品を手にしても、内部のことまでは分からない場合が多いでしょう。店頭のスタッフに状態を細かく聞くなどして、iPadの状態を確認しておかなければいけません。

バッテリーが劣化している可能性がある

中古のiPadは、新品よりもバッテリーが劣化しています。たとえ新しいモデルでも、前の所持者がヘビーユーザーであればバッテリーが劣化している場合もあるでしょう。

ほかにも、安価なものほど状態が悪く、バッテリーの劣化が激しいことも。安価に手に入れたつもりが、バッテリー交換のために出費がかさんでしまっては意味がありません。購入前には必ずバッテリーの容量を確認しましょう。

「Appleメーカー保証」がない

新品のiPadについている「Appleメーカー保証」が中古品にはついていません。中古品だからこそ、故障や初期不良が気になるという方には、Apple公式サイトで販売されている「Apple整備済製品」を購入するのが良いでしょう。

「Apple整備済製品」は、Apple認定の整備プロセスを経て品質が保証された製品で、新品のiPadと同じように、1年間のメーカー保証がついています。

OSのサポート期間がすぎるとアップデートできなくなる

iPadは、OSサポートが終了すると最新版にアップデートできなくなります。中古iPadはOSが終了しても使えるものの、セキュリティ面が脆弱化するため、使いつづけるのは危険です。

また使いたいアプリに対応していない、新機能が追加されないなどの不具合もありえます。自分の購入したい中古iPadがOSサポート対象であるかどうかは必ず確認しておきましょう。

中古のiPadを買う際の注意点

メリット・デメリットをふまえても、中古iPadを購入すると決めた場合には、以下の注意点に気をつけなければいけません。ここで紹介するポイントは、購入してから後悔やトラブルを回避するためにも重要です。購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

商品の状態を確認する

中古のiPadを購入する際に、商品の外観はもちろん、内部の状態の把握も必要です。そのためには、店頭で実際に商品をチェックし、担当のスタッフに疑問点を聞いておく必要があります。

もしオンラインサイトで購入するなら、細かな状態まで記載している店舗サイトを選ぶことをおすすめします。また電話や問い合わせフォームから状態を確認できるかどうかも重要です。

バッテリーの状態をチェックする

中古iPadのバッテリーの状態は、購入前に必ず確認しておかなければいけません。iPadのバッテリーの状態は、基本的に購入してからは確認できないため、必ず購入前にお店で状態を確認してもらう必要があります。

オンラインサイトの場合は、販売情報としてバッテリー容量が記載されているか確認が必要です。もし、バッテリーの記載がない場合は、問い合わせを行うなどして、しっかり確認を行いましょう。

OSのサポート期間を考慮する

iPadのOSサポート期間は長いとはいえ、いつかは切れてしまいます。そのため、購入したい商品がOSサポートの期間内のものかどうかを忘れずにチェックしておきましょう。

間違えて期間外のものを選んでしまうと、使えないわけではないですが、自分の考えている機能が利用できなくなるかもしれません。

次の買い替え時期を検討しておくと、コスパよく中古iPadをバージョンアップできるのでおすすめです。

メモリ・ストレージ容量を確認する

中古のiPadを購入するなら、自分の用途に合ったメモリ・ストレージ容量のものを選びましょう。

メモリとストレージの選び方は、用途によって違います。たとえば、インターネットや動画を楽しみたい場合には、メモリは2GB以上、ストレージは64GBがあれば十分です。

一方、画像や動画編集を行いたい場合には、ストレージが128GB、または256GBが必要と言われています。

中古ショップの保証内容を確かめる

中古iPadの保証内容は、店舗によって異なります。たとえば、落下や水没などによる故障にどの程度対応しているか、購入後1年以内の初期不良や自然故障に対してメーカー保証と同等の保証を行っているかなど、保証内容は各店舗のオリジナルです。

端末の購入金額以外にかかる費用を予測できるので、購入前に確認しておきましょう。

中古iPadのおすすめモデル

中古iPadにはさまざまなモデルがあるため、どれを選べばよいかわからないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。ここでは、数ある中古iPadのなかからおすすめのモデルを紹介します。購入を考えている方はぜひ参考にしてください。

iPad(第9世代)

iPad第9世代

iPad第9世代は、2021年に発売されたモデルです。前モデルであるiPad第8世代と同じ10.2インチの画面サイズであり、ストレージは64GBと258GBの2種類があります。

画面下にはホームボタンがあり、従来の使用方法で使用可能です。オーディオジャックつきで、外部のイヤホン接続も可能。ディスプレイカラーも目にやさしい仕様で、使い勝手のよいモデルとして人気があります。

iPad Air 4

iPad Air 4

2020年10月に発売された「iPad Air 4」。デザインは「iPad Pro」によく似ており、角ばったフォルムで458gと軽量サイズです。

本体カラーは5色。本体脇の電源ボタンに組み込まれた指紋認証でのTouch ID方式で「A14 Bionicチップ」を搭載しています。使い方次第では「iPad Pro」よりもスピーディーに利用できるでしょう。

iPad mini6

iPad mini6

2021年9月に登場した、8.3インチのコンパクトなタブレットです。「A15 Bionicチップ」を搭載した、ハイクオリティなiPadで、ApplePencilにも対応しており、動画やインターネットはもちろん、ノートのように手書き文字や図形を描くこともできます。

片手で持てるコンパクト仕様で、持ち運びに便利な300gという軽さも魅力的です。

中古iPadの購入方法

中古iPadの主な購入先は、中古ショップかオンラインサイトです。中古ショップを選ぶ際は、保証内容が充実している、信頼できる店舗を選びましょう。

ここでは中古ショップやオンラインサイトで購入する方法や、それぞれのメリット・デメリットを解説します。

中古ショップで購入する

中古ショップで購入するメリットは、在庫が多く、用途や目的にあった商品を選べることでしょう。店舗独自の保証内容も手厚く、購入後のサポートも期待できます。

また、疑問点があればすぐにスタッフに聞けること、状態の把握がしやすいことなどもメリットです。しかし、良い状態のiPadはすぐに売れてしまうため、見つけたら早めに購入しなければいけません。

Apple認定整備済品を購入する

Appleが認定した製品を安く販売するサイトです。新品と同じ品質のiPadが最大15%引きの価格で購入できます。新品購入時同様、1年間のメーカー保証もついており、最大2年間の有償保証であるAppleCare+への加入も可能です。

「中古は不安だが、可能な限り安くiPadを購入したい」という方にぴったりの方法と言えるでしょう。

フリマアプリ・ネットオークションで購入する

フリマアプリやネットオークションは、個人の間で気軽に取引ができる、店舗よりも安い価格で購入できるといったメリットがあります。

しかし、個人間での取引であるため、ルールが不透明でトラブルになる場合も多いです。商品本体がなく箱だけ届いた、写真のものよりも状態が悪いものを送られたなどのトラブルがよく聞かれます。

上記のようなリスクをふまえて、取引を行わなければいけません。

中古iPadはやめたほうがいいケースもある

中古iPadの購入に関するメリット・デメリットや注意点について解説しました。もはや高額家電とも言える価格のiPad。用途や目的によっては中古iPadで十分という方も多いでしょう。

しかし、中古iPadを購入する場合には、さまざまな点に注意が必要です。安いからと言って価格だけで購入してしまうと、思うように利用できなかったと後悔することになるかもしれません。

中古のメリット・デメリットをふまえて、やめたほうがいいケースがあることも覚えておきましょう。

本記事の画像・買取実績・価格・口コミなどの出典
出典:Apple

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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