iPhoneの下取り価格|買取との比較や価格の決定要因

  • 2024年8月19日
この記事で解決できるお悩み
  • iPhoneの下取り価格が知りたい
  • iPhoneを下取りに出す前にするべきことが知りたい
  • iPhoneは下取りと買取のどっちが得か知りたい

本記事ではiPhoneの下取り価格の紹介や価格の決定要因、下取りの手順などを解説します。iPhoneを機種変更する際には、古い機種を下取りに出すことで新しい機種を安く買うことが可能です。

しかし下取り価格はモデルや年式、傷や汚れのつき具合で変わるため、必ず得をするわけではありません。高く下取りをしてもらうためには、下取り価格の決定要因についての知識を得ておくことが重要です。

下取り価格の相場や下取りに出す前の準備、下取り以外の売却方法が知りたい人は、本記事を参考にしてください。

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iPhoneの下取り価格の決定要因

iphone

iPhoneを高く下取りしてもらうためには、価格の決定要因を知っておくことが大切です。下取りに出す前に自分でできる対策もあります。下記の内容を参考にしてiPhoneの下取り金額アップを目指しましょう。

iPhoneのモデルと年式

iPhoneは定期的に新しいモデルを発表しているため、モデルや年式が古い機種は下取り金額が下がっていく傾向があります。価格が上がりつづけているiPhoneを、下取りありでできるだけ安く購入しようと考えている人は、早めの機種変更がおすすめです。

長年使ったiPhoneを下取りに出しても、自分が思っているよりも安い金額を提示されるケースがあることを理解しておきましょう。

外観と状態

比較的新しいモデルであっても傷が多かったり、画面が割れていたりするとその分下取りの査定評価が低くなることがあります。外観を新品に近い状態のままキープする対策として以下のことを行っておくと効果的です。

  • スマホケースをつけて使用する
  • 画面にガラスフィルムなどをつける
  • 落とさないようにストラップをつけておく

スマホケースやガラスフィルムなどをつけておくだけで、傷がつくことを予防できます。また、首にかけるストラップをつけて使用すると落とすリスクを軽減できるでしょう。

動作の良否

充電がしっかりできるか、通話や操作に問題はないかなどの作動状態も価格を左右する要因です。バッテリーは古くなってくると満充電ができなくなったり、充電が急になくなったりします。

また、iPhoneを落とすなどの衝撃を与えると、通話や操作に不良を生じる可能性があるので注意が必要です。iPhoneは水にも弱く、手に水がついたまま操作をすると故障や操作不良の原因となります。

いい状態で下取りに出せるように、衝撃や水分には気をつけましょう

付属品の有無

購入したときの付属品の有無でも価格が変わることがあります。iPhoneの付属品の例は以下のとおりです。

  • 充電器
  • iPhoneが入っていた箱
  • イヤホン

充電器はモデルによって種類や端子が違います。壊れて純正以外の充電器を使っている場合もあるでしょうが、純正でないと評価はされません。外箱も査定に影響します。

また、イヤホンが同封されているモデルもあるので、ついている場合は一緒に下取りに出しましょう。

SIMロックの状態やキャリア

SIMロックとは特定のキャリアでしか利用できないように通信を制限することです。SIMロックがかけられているiPhoneの端末は、別のキャリアでは利用できないため、下取りの査定額が下がってしまう可能性があります。

SIMロックを解除するためには、端末代金を全額払い終えなければなりません。最近の機種は、基本的にはSIMフリーですが、昔の機種はSIMロックがかかった状態で販売されていることが多いです。

もしSIMロックがかかっているようならば、できるだけ端末代金を払い終えて、SIMロックを解除しておきましょう。

主なiPhoneの下取り価格

ここでは、キャリア別にiPhoneの下取り価格を紹介します。各キャリアで下取り価格がちがうモデルもあるので、現在使用している、またはこれから機種変更を考えているキャリアの下取り価格や特徴を把握しておきましょう。

Softbank

下取りプログラムとしてPayPayポイントの付与または、購入機種代金の値引きを選べます。PayPayポイントを選ぶ場合は、下取り機種によってもらえるポイントの特典金額がちがうので公式サイトを確認しておきましょう。

iPhone 14 Pro Maxで最大特典金額である100,200円相当のPayPayポイントがもらえます。もらったPayPayポイントは譲渡や出金はできないので注意が必要です。

下取り価格

下取り対象機種正常品破損品
iPhone 14 Pro Max100,200円30,000円
iPhone 1455,200円16,560円
iPhone SE(第3世代)19,200円5,760円
iPhone 13 Pro65,400円19,680円
iPhone 1351,600円15,480円
iPhone 1230,000円9,000円
iPhone 12 mini19,200円5,760円
iPhone 1119,200円5,760円
iPhone XS15,600円4,680円
iPhone X6,000円1,800円

au

auでの下取りは、Pontaポイントで還元されます。iPhone 14 Pro Maxで最大94,600円相当のPontaポイントの受取りが可能です。(1ポイント=1円相当)

受取ったPontaポイントは、au IDとPonta会員IDを連携することで、auの各種サービスやローソン、高島屋などの提携店舗で使えます。

画面割れや外装破損、ディスプレイの表示不良などがある場合は、下取り価格が低くなってしまうので理解をしておきましょう。

下取り価格

下取り対象機種通常品破損品(画面割れなど)
iPhone 14 Pro Max94,600円28,050円
iPhone 1455,000円16,500円
iPhone SE(第3世代)19,800円5,500円
iPhone 13 Pro69,300円20,350円
iPhone 1348,400円14,300円
iPhone 1235,200円10,450円
iPhone 12 mini25,300円7,150円
iPhone 1119,800円5,500円
iPhone XS16,500円4,950円
iPhone X7,700円2,200円

※容量が複数あるモデルは最大容量モデルの買取額を記載

docomo

機種変更時に現在使用中のiPhoneを下取りにすることで、最大99,000円相当をdポイントで割引してもらえます。下取りプログラムを利用するためには、以下の適応条件に該当していなければなりません。

  • 携帯電話機などの購入時に、下取り申込み機種を下取りに出す
  • dポイントクラブ、ドコモビジネスメンバーに加入している
  • 以下の下取り条件を満たしている機種
  1. ドコモが販売したiPhoneで下取り申込みをする自回線の機種購入履歴に登録されている
  2. 未払いがない
  3. 他社の場合は、正規店で購入している
  4. ドコモで新規契約をする

下取り価格

下取り対象機種良品画面割れ品機能不良品
iPhone 14 Pro Max95,000円28,500円28,500円
iPhone 1449,000円14,700円14,700円
iPhone SE(第3世代)20,000円6,000円6,000円
iPhone 13 Pro70,000円21,000円19,900円
iPhone 1349,000円14,700円14,700円
iPhone 1238,000円11,400円11,400円
iPhone 12 mini27,000円8,100円8,100円
iPhone 1118,000円5,400円5,400円
iPhone XS15,000円4,500円4,500円
iPhone X5,000円1,500円1,500円

※容量が複数あるモデルは最大容量モデルの買取額を記載

Rakuten Mobile

Rakuten Mobileの下取りサービスは、下取り金額を楽天キャッシュで付与してもらえます。他社で購入したiPhoneの下取りも可能です。手数料や送料はかかりません。

箱や付属品がなくても対応してもらえます。下取り終了後、1ヶ月程度で楽天キャッシュがチャージされ、コンビニやドラッグストア、スーパーなどで支払いが可能です。

下取りで付与された楽天キャッシュは他人への譲渡はできません。有効期限は10年あるので、楽天Payをメインに使っていなくても焦らずゆっくり使えるでしょう。

下取り価格

下取り対象機種良品画面破損品外装損傷・機能不具合品
iPhone 14 Pro Max100,200円30,060円10,020円
iPhone 1458,000円17,400円5,800円
iPhone SE(第3世代)24,000円7,200円2,400円
iPhone 13 Pro68,500円20,550円6,850円
iPhone 1352,500円15,750円5,250円
iPhone 1234,400円10,320円3,440円
iPhone 12 mini24,570円7,370円2,460円
iPhone 11(ドコモ)19,300円5,790円1,930円
iPhone XS(ドコモ)16,400円4,920円1,640円
iPhone X(ドコモ)7,040円2,110円700円

Apple

Appleで下取りをする場合は、オンラインまたはApple Storeで手続きが可能です。Apple Storeは全国でも限られた地域にしかないので、近くにない店舗がない地域の人は、オンラインで下取りを利用しましょう。

最大下取り額は、iPhone 14 Pro Maxで111,000円です。下取り金額分は、Apple Gift Cardで受取りをします。Apple Gift Cardは、Apple製品やサービスを購入する際の支払いに利用できるカードです。

下取り価格

下取り対象機種最大下取り額
iPhone 14 Pro Max111,000円
iPhone 1467,000円
iPhone SE(第3世代)31,000円
iPhone 13 Pro67,000円
iPhone 1350,000円
iPhone 1235,000円
iPhone 12 mini28,000円
iPhone 1127,000円
iPhone XS20,000円
iPhone X12,000円

iPhoneの下取り手順

iphone下取り

下取りは店舗でもできますが、オンラインで申請をするといつでも申込みができて便利です。キャリアごとに細かい手順は異なりますが、おおまかな手順を紹介するので、以下の内容を参考にしましょう。

1. デバイスを初期化する

デバイスを初期化しておかないと個人情報の漏洩などのリスクがあるので、必ず初期化をしましょう。初期化の手順は以下のとおりです。

  1. 「設定」を開き、「一般」を選択する
  2. 「転送またはiPhoneをリセット」をタップする
  3. 「すべてのコンテンツの設定を消去」をタップする
  4. 「続ける」をタップする
  5. パスコードとApple IDのパスワードを入力する
  6. 「iPhoneを消去」をタップする

これでデバイスの消去が完了します。

2. キャリアに申し込みをする

下取りをするキャリアを選んで申し込みをします。キャリアごとに申し込みの方法や手順が異なるため、あらかじめ確認をしておきましょう。各キャリアの公式サイトで申し込みが可能です。書かれているとおりに進めていけばスムーズに申し込みができます。

むずかしくて方法がわからない、試してみたけれどうまくいかないという人は、古い機種を購入したキャリアの店舗に来店をして、スタッフに対応をしてもらいましょう。

3. デバイスを発送する

昔は機種変更をする場合は店舗で行うことが主流でしたが、現在ではオンラインでの手続きが一般的であるため、宅配サービスを利用してデバイスを発送します。

下取りの申し込みをしておけば新しい機種と一緒に返送用のキットなども同封しているケースがあり、その場合は下取りをする機種を入れて送るだけです。

また、docomoやSoftBankなどでは、新機種を店頭で購入した場合下取りも行ってもらえるので一緒に対応をしてもらいましょう。

iPhone下取り前に準備しておくこと

iPhoneを下取りに出す前には、新しい機種で今までどおりに使用するために、情報の移行やバックアップなどをしておく必要があります。方法がわからない人は、以下の内容を参考にして準備してみましょう。

新しい機種に情報を転送する

新しいiPhoneが手元に届いたら情報を転送しておきましょう。iOS11以降の場合は、クイックスタートで古い機種から新しい機種へ自動的に情報を転送できます

iOS10以前を使っている場合は、iCloud、iTunes、Fenderを使って新しい機種へ情報を転送してください。下取り後にはデータの移行ができないので、必ず行っておきましょう。

電話番号が変わる場合は、新たにアカウントに追加をして、アクセスができなくならないようにしておかなければなりません。

データのバックアップを取る

古い機種から新しい機種へのデータの移行がスムーズできない場合を想定して、データのバックアップは必ず取っておきましょう。iCloudやPC、メモリーカードなどを使ってバックアップが可能です。

PCの場合は、MacとWindowsでバックアップの方法が異なります。MacはFender、WindowsをiTunesを使ってバックアップを取りましょう。

付属品を取る

メモリーカードやSIMカード、画面保護フィルム、スマホカバーなど、自分で取り付けをした付属品は、外して自分で処分します。スマホカバーは新しい機種でも使える場合があるので、気に入っているなら新機種でも使えるか試してみてください。

機種変更の場合は、SIMカードは取り外したものを引きつづき使用します。まちがえて捨ててしまわないようにしましょう。

下取りと買取はどちらが得か

下取り以外にもスマホ買取店などで買取をしてもらう選択肢もあります。キャリアでの下取りは、売却と購入を一度にできることがメリットですが、買取店に比べると受取れる金額が少ない可能性が高いです。

また、キャリアでの下取りの場合はポイントや新しい機種への値引きなどで対応をするため、手元に現金は入ってきません。現金で受取をしたい人は買取店がおすすめです。

少しでも得をしたい人は、下取りと買取を比べてからどちらにするかを決めましょう。

買取店の選び方

買取店選びは高価買取を目指すうえで大切です。店舗ごとに査定で重要にしているポイントや買取強化をしている機種、買取方法がちがいます。以下を参考に、自分の条件に合った買取店をみつけてみましょう。

査定額を比較する

買取をする際は、ひとつの店舗だけで決めてしまわずに、複数の店舗で査定をしてもらい、査定額を比較しましょう。ひとつの店舗で決めてしまうと、相場よりも低い金額を提示されて損をしてしまうかもしれません。

複数の店舗で査定をして一番高い査定額を提示した店舗を選ぶといいでしょう。複数の店舗に査定を依頼することが面倒な場合は、ウリドキの一括査定サービスを利用すると便利です。

ウリドキなら一度の査定申込みで最大10社の査定額を比べられます。

買取方法を比較する

買取方法は店頭、宅配などの種類があり、店舗によって実施しているサービスはさまざまです。来店して店舗スタッフの話を聞きながら買取をしたい場合は、店頭買取をしている店舗を選ばなくてはなりません。

時間がない、近所に店舗がないなどの理由で来店がむずかしい場合には、宅配買取が便利です。どの買取方法が一番ストレスがなく、スムーズな買取が可能かを考え、自分の都合や好みに合った買取方法を実施している買取店を選びましょう。

口コミを比較する

初めて行く店舗の情報がないまま来店をしてしまうと、スタッフの対応が悪かったり、長時間待たされたりする可能性があります。買取店の雰囲気やスタッフの対応などが知りたい場合は、口コミを見ることがおすすめです。

口コミは実際に経験したことや感じたことを書き込んであることが多いので、買取店選びの参考にできます。複数店舗の口コミを比較してみて、評価の高い店舗を選ぶと買取がスムーズに進むでしょう。

iPhoneの下取り価格を調べよう

iPhoneの下取り価格について解説しました。下取り価格を決定する要因は、モデルや年式、外観や作動状態などがあります。

基本的には新しいモデルで新品に近い状態のほうが下取り価格が高いです。付属品の有無でも価格が変わるので一緒に下取りに出すことが大切です。

キャリアごとでも、下取り価格にちがいがあります。下取り価格が低い場合は、買取も視野に入れると選択の幅が広がります。どの方法が一番高く買取をしてもらえるのかを考えましょう。

本記事の画像・買取実績・価格・口コミなどの出典
出典:SoftBank,au,docomo,RakutenMobile,Apple

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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