photo by Kārlis Dambrāns
2014年にiPhone6と共に発売されたiPhone6 Plus。
iPhoneシリーズ初の大画面モデルということで人気となりました。
今日はそんなiPhone6 Plusの現在の買取価格をまとめていきます。
iPhone6の買取価格をまとめた記事はこちら↓
≫iPhone6の現在の買取価格まとめと高く売るコツ
iPhone6 Plusの買取相場はどのくらい?3社で比較
iPhone6 Plusにはシルバー、グレー、ゴールドの3色のカラーが存在しています。
容量も16GB、64GB、128GBから選べ、携帯会社もdocomo、au、ソフトバンクの3社から発売されています。
今回は最も売れ筋の「グレーの64GB」モデルで買取価格を検証していきたいと思います。
スマーケット(ゲオ)でのiPhone6 Plusの買取価格
前回と同様、まずはゲオの運営する携帯買取専門店スマーケットで、現在のiPhone6 Plusの買取価格を調べていきます。
- docomo版:60,060円
- au版:56,595円(-3,465円)
- ソフトバンク版:58,905円(-1,155円)
最高値はdocomo版の60,060円という結果になりました。
au版とソフトバンク版は5万円台の買取価格となり、中でもau版はdocomoと3,000円以上の差が付いてしまいました。
やはり中古携帯やスマホの買取価格は、docomoが高くなる傾向はiPhoneでも変わらないようです。
買取最低価格は軒並み35,000円前後となっていることから、傷が多かったり付属品がなかったりすると確実に減額されてしまいますので注意が必要です。
ダイワンテレコムでのiPhone6 Plusの買取価格
続いて、ダイワンテレコムでの買取価格をチェックしていきます。
ダイワンテレコムはiPhoneシリーズであれば携帯会社関係なく同一価格で買取してくれるため、平均的な買取相場を見ることができるのが特徴です。
- 新品:64,900円
- 中古:58,600円
全体的にiPhone6に比べ買取相場は1万円ほど高くなっているようです。
新品であれば64,900円もの買取価格が付くので、新品を売却しようと思っている人にはおすすめできます。
特にau版であればスマーケットと8,305円の違いがあるので必見です。
Yahoo!買取でのiPhone6 Plusの買取価格
最後はYahoo!買取でのiPhone6の買取価格をチェックしていきます。
- docomo版:62,000円
- au版:61,000円(-1,000円)
- ソフトバンク版:74,800円(+12,800円)
Yahoo!買取ではSoftBank版のiPhone6 Plusが一番高値となりました。
その差はなんと12,800円もあり、SoftBank版のiPhone6 Plusの売却を考えている人は絶対Yahoo!買取がおすすめです。
ただし、Yahoo!買取は付属品が全て揃っていて端末代金が一括で支払い済みの端末しか買取していないので注意が必要です。
一番高く売れるのはSoftBank版
iPhone6との最大の違いは最も高価買取されるのはSoftBank版という点。
ここで買取価格別のランキングを作成したので参考にしてみてください。
- Yahoo!買取のソフトバンク版:74,800円
- キャリア問わずダイワンテレコム:64,800円
- Yahoo!買取のdocomo版:62,000円
- Yahoo!買取のau版:61,000円
- スマーケットのdocomo版:60,060円
買取価格ランキング上位5位はこのようになりました。
各キャリアのiPhone6 Plusが満遍なくランクインしています。買取価格相場としては6万円台といったところです。
このように、買取価格を比較してみると様々な特徴が出てきます。
iPhoneを売りたい場合は必ず複数の買取業者を比較するのがおすすめです。
SIMフリー版は超高価買取
iPhone6/iPhone6 PlusはSIMフリー版があるのはご存知でしょうか?
SIMカードだけ他社で契約するといった使い方ができるSIMフリー版のiPhone6 Plusですが、超高価買取されています。
- ダイワンテレコム:88,100円
- Yahoo!買取:94,600円
SIMフリー版のiPhone6 Plusは平均して2万円以上も高価買取されています。
通常、iPhoneは携帯会社のショップで購入するのが一般的ですが、SIMフリー版のiPhoneはアップルストアで購入できます。
SIMフリー版の最大の特徴は、SIMカードだけ好きな携帯会社で契約できるので月々の使用料を減らすことができます。
話題のMVNOを利用できることもあり、買取価格はSIMロック版に比べて高値になっています。
画面が割れている場合は直して売る
iPhone6 Plusは画面が大きいのが特徴ですが、同時に割れやすいのも特徴です。
画面が割れたまま買取に出すといくらぐらい減額されてしまうのでしょうか。
ダイワンテレコムで、良品と画面割れ品の買取価格の差を見ていきたいと思います。
- 良品(中古):58,600円
- 画面割れ:25,000円(-33,600円)
その差はなんと33,600円!画面が割れているだけで買取価格はかなり下がってしまいます。
画面割れ品は、容量・色関係なく一律25,000円となってしまうため、128GBモデルをお持ちの方には最も損する計算になってしまいます。
直して売るメリット
せっかくの最新モデルのiPhoneなので、売るなら少しでも高く売りたいですよね。
その場合は直してから売るのがおすすめです。
iPhone6 Plusの画面割れの修理代金は14,800円です。
iPhone の画面の損傷の修理価格はいくらですか?
iPhone 6 Plus:14,800 円
修理はお近くのアップルストアでできます。
修理さえしてもらえば良品として買取できるので、33,600円も減額されてしまうなら直して売ったほうがお得ですよね。修理代を差し引いたとしても18,800円も得になる計算です。
また、AppleCare+に加入している場合は修理代が7,800円まで減額されるので修理代を差し引いたら25,800円も得する計算になります。
割れてしまっている場合は直してから売るのが絶対におすすめです。
まとめ
今回はiPhone6 Plusの買取価格を紹介しました。
買取相場も6万円台とやはりiPhone6に比べても高額です。
各社のiPhone6 Plusによる価格の開きもあまり大きくなく、安定した人気があるようです。
ソフトバンク版ならYahoo!買取、docomo・au版ならダイワンテレコムで売るのが良さそうです。
SIMフリー版は10万円近い買取価格が付き、圧倒的な高額査定となりました。やはりMVNOが利用できるSIMフリー版は人気があるようです。
こうした特徴が色濃く出ているiPhone6 Plusですが、複数の買取会社を比較するのがいかに大事なのかが分かる結果になりました。
買取会社の選び方を間違えると数万円の差が出でしまうので、買取価格比較は必ず行いましょう。
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