最近SIMカードを自由に入れ替え、通信費を格安におさえることができるSIMフリースマホが人気を集めています。
FUJITSUでは『ARROWS』シリーズでSIMフリーのスマホをこれまでに3機種発売しています。ここではFUJITSUのSIMフリースマホの買取事情を見ていきましょう。
FUJITSUのスマホについて紹介
富士通(FUJITSU)が現在販売しているスマホは『ARROWS(アローズ)』。2011年から富士通が発売しているスマホにはARROWSのブランド名が付けられています。
arrowsシリーズはdocomo・au・SoftBank・WILLCOMから販売されています。2015年からはそれらに加え、キャリア契約の必要のないSIMフリーのスマホが発売されてとても人気を集めています。
SIMフリーについておさらい
SIMとはスマホで電話やネットをするために必要な小さなカードのことです。SIMには契約者の情報や電話番号が記録されていて、通信会社の電波はこのSIMがないと使用できません。
photo by Norio NAKAYAMA
ドコモやauなどのキャリアから売られているスマホ本体は、同じキャリアのSIMでないと使用できないようにロックがかかっています。これを『SIMロック』と呼びます。
これとは逆に、自由にSIMカードを入れ替えることができるスマホは『SIMフリースマホ』と呼ばれています。通信料金が安い通信会社と契約し、その会社のSIMカードを『SIMフリースマホ』に挿入して使用する人が最近増えています。
FUJITSUスマホの買取価格紹介!
arrowsのSIMフリースマホは3機種発売されています。
(店舗や本体の状態、カラー、支払状況などによって買取価格は異なります)
arrows M01 SIMフリー
2015年3月18日発売
カラー:ブラック 買取相場:10,100円
arrows M02 SIMフリー
2015年10月6日発売
カラー:ホワイト 買取相場:11,300円
arrows M03 SIMフリー
2016年6月28日発売
カラー:ブラック 買取相場:20,800円
SIMフリースマホを買取するオススメ店舗を紹介!
スマーケット
レンタルやゲームの買取でおなじみの株式会社ゲオのスマホ買取部門です。SIMフリースマホを含む各種スマホ、タブレットの買取を行っています。
買取申込はホームページから24時間受け付けています。申込をすると梱包用の資材と買取申込書を無料で送ってもらうことができます。大手のため買取実績が多く、初心者の方でも安心して買取申込ができるのが特長です。
カウモバイル
全国8店舗に実店舗を構える電子機器買取店です。iPhoneや各会社のスマホはもちろんのこと、SIMフリースマホも買取を行っています。店頭買取だけでなく宅配買取にも対応していて、送料は無料です。
買取価格の目安を事前にホームページで確認ができるだけでなく、ホームページチャット、LINE査定など、問い合わせ方法がとても充実しています。電話も夜10時まで対応しているため、忙しい方でも申込がしやすいのが特長です。
スマホの査定基準は?
スマホの査定基準は店舗によって違いがありますが、ここではどの店舗でも共通している査定基準を挙げていきます。
販売された時期
スマホは販売されてから日数が経つにつれて査定価格がダウンしていきます。新機種が発売された際は過去の機種の買取価格が一気に下がるため、注意が必要です。
逆に最新機種のものは、多少表面に傷があっても高額で買取をしてもらえることが多いです。
水濡れの有無
スマホには水濡れの経験があるかどうかを判別する『水没反応シール』がついています。それが反応してシール全体がピンク色に染まっていると、水に浸かったことがあると判断されます。
一度でも水没したスマホは査定価格が大きく下がったり、店舗によっては買取不可になったりする場合があります。arrowsの場合はバッテリーと充電差込口の奥に水没反応シールがついています。
付属品・外箱の有無
購入した際に付属していた純正の付属品(充電器など)、商品が入っていた外箱や書類などは査定価格に大きく影響します。
スマホを高く売るコツは?
複数の店舗の買取価格を確認すること
スマホの場合、性別を問わず使用しやすい黒系や白、シルバーなどは人気が高い傾向があります。店舗によっては色によって査定金額を変動させている場合があります。
また、付属品の有無や傷の有無など、査定にマイナスになる要素の減額金額も店舗によってさまざまです。
手持ちのスマホを少しでも高く売りたいと考えている場合は、必ず複数の店舗で買取価格を確認する必要があります。
SIMフリースマホを売る時の注意!
完全にデータを消去してくれる店舗を選ぼう
photo by MIKI Yoshihito
ごくまれにではありますが、中古スマホの売買を利用した詐欺が報告されています。そのような犯罪に巻き込まれないためにも、スマホを売る時はできるだけ信頼できる店舗を選ぶことをオススメします。
スマホの場合、自分でデータのリセットを行っても端末の情報は完全には消えません。残っている情報を悪用されないためにも、専用のソフト(Blanccoなどがよく使用されています)で情報を完全に消去してくれる店舗を選びましょう。
自分でもデータを消去をしよう
スマホ買取店の多くは、専用のソフトを使用してスマホの内部データを全て消去します。購入時の状態に戻し、中古品として販売を行っています。
しかし電子マネーサービス、電子ポイントサービスなどのアプリは店舗のソフトでは消去ができません。そのためスマホを売る前には必ずデータを自分で消去して端末リセットをしましょう。
まとめ
SIMフリースマホは自由度が高く、毎月の支払も安く済むことから人気が高まっています。
photo by Norio NAKAYAMA
しかしSIMフリースマホは海外メーカー製の物が多いのが現状です。FUJITSUのような日本メーカーのものは需要が高く、そのため発売から年月が経っていても買取価格が安定しています。
安全に高価買取をしてくれる店舗を吟味し、お得にスマホを手放しましょう。