【ウリドキ】2023年の買取依頼額が118億円|50%以上のユーザーが5時間以内の査定で「買取先を決定」

  • 2024年1月31日

C2B買取プラットフォーム「ウリドキ」(https://uridoki.net/)を運営するウリドキ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:木暮康雄)は2023年1月1日〜2023年12月31日における買取依頼額が118億7,096万円となりました。

ウリドキへ集まっているリユース品は増加しており、下半期の買取依頼数は上半期の1.3倍となりました。カテゴリ別シェアではブランドバッグ・財布がおもちゃ・ホビーを抜いて1位に。

今回のリリースでは2023年における買取データを商品カテゴリ、性別・世代、都道府県・地方、メーカー・ブランド別で公開いたします。

C2C(個人間売買)とは違った、C2B(個人から査定士への売却)の買取サービスを一般消費者がどのように利用しているのかを知るきっかけになれば幸いです。

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カテゴリ別シェアはブランドバッグ・財布が最多

カテゴリ別シェア2

カテゴリ別のシェアを見ると、ブランドバッグ・財布(12.0%)が最多。2023年上半期では3位でしたが、2023年の下半期から買取依頼数が増加し、1位となりました。

ウリドキでは、ブランドバッグ、高級時計(6.9%)、お酒(7.5%)などの高単価な商品が上位にランクインしているのが特徴です。

買取依頼数の多かったブランドバッグはルイ・ヴィトン

ブランドバッグ別シェア

2023年もっとも買取依頼がされたブランドバッグはルイ・ヴィトンで全体のうち38.5%。2位はシャネル(15.1%)、3位はエルメス(9.2%)と、バッグにおける世界三大ブランドが全体の62.3%を占める結果に。

そのほかにはグッチ、プラダなどの定番ブランドが上位を占めています。

買取依頼数の多かった時計ブランドはロレックス

時計別シェア

買取依頼数がもっとも多かった時計ブランドはロレックスで全体のうち46.4%。次いで2位のオメガが13.1%でした。

ロレックスのなかではデイトジャスト(32.8%)がもっとも多く、次点でデイトナ(12.6%)、サブマリーナ(12.2%)、GMTマスター(8.6%)。オメガではシーマスター(36.3%)、スピードマスター(30.6%)、デ・ヴィル(13.4%)の順で買取依頼数が多い結果になりました。

順位モデル割合
1デイトジャスト32.8%
2デイトナ12.6%
3サブマリーナー12.2%
4GMTマスター8.6%
5エクスプローラー6.3%
6パーペチュアル4.8%
7シードゥエラー3.7%

順位モデル割合
8ヨットマスター3.6%
9デイデイト3.4%
10スカイドゥエラー2.4%
11エアキング2.2%
12パーペチュアルデイト2.1%
13ミルガウス0.8%
14その他4.4%

買取依頼数の多かったファッションブランドはモンクレール

ファッション別シェア

ファッションカテゴリでは、モンクレールが全体のうち3.7%ともっとも多く、ルイ・ヴィトンが3.6%で2位。

ブランドバッグではルイ・ヴィトンが1位でしたが、ファッションでは2位という結果に。ブランドバッグ同様にエルメス、グッチ、シャネルも上位に入りました。6位以降にはヒステリックグラマー、コムデギャルソンといったドメスティックブランドがランクイン。

平均買取依頼額が高かったのはシャネルの5.4万円、次点でエルメスの4.6万円。

※ファッションカテゴリで出品されている代表的なアイテムは以下。
※画像、左からモンクレール、ルイ・ヴィトン、コムデギャルソン。
出品商品画像

男女世代別の買取依頼額は40代男性がもっとも高く、1人あたり52.7万円

男女世代別

男女世代別の買取依頼額は40代男性が52.7万円と、一番高い結果になりました。 

2023年の上半期も40代男性の買取依頼額がもっとも高く、通年の買取依頼額でも40代男性が高い結果に。一方、女性の買取依頼額は一番高い60代女性でも19.5万円。男女で買取依頼額に33.2万円の差があります。

買取依頼数で見ると30代以上では女性の方が買取に出してる商品が多く、平均で2つ以上の商品を買取依頼に出していました。

男性の買取依頼の商品カテゴリは高級時計(11.6%)、お酒(9.5%)、ゲーム(9.2%)、スマホ(7.4%)、家電(6.3%)と時計の買取依頼数がもっとも多い結果に。

一方で女性の買取依頼の商品カテゴリはブランドバッグ(13.7%)、家具(7.6%)、トレカ(6.7%)、スマホ(6.1%)、ゲーム(6.0%)とブランドバッグの買取依頼数がもっとも多い結果になりました。

都道府県別の1人あたり買取依頼額は、福井県がトップで53.9万円

都道府県別

都道府県別の1人あたり買取依頼額は、福井県がもっとも高く53.9万円、次いで三重県で43.8万円、もっとも安かったのは島根県で4.1万円でした。

順位都道府県1人あたり買取依頼額
1福井県¥539,955
2三重県¥438,407
3香川県¥432,424
4大阪府¥353,310
5石川県¥310,319
6兵庫県¥304,703
7和歌山県¥298,036
8山梨県¥296,391
9東京都¥289,474
10愛知県¥281,259
11茨城県¥268,343
12福岡県¥265,904
13秋田県¥254,253
14滋賀県¥246,201
15京都府¥242,391
16奈良県¥235,267
17熊本県¥219,743
18富山県¥217,946
19岡山県¥216,730
20岐阜県¥216,346
21長崎県¥210,583
22佐賀県¥209,501
23徳島県¥201,862
24千葉県¥200,603

順位都道府県1人あたり買取依頼額
25静岡県¥195,312
26鹿児島県¥193,757
27愛媛県¥192,965
28新潟県¥190,189
29埼玉県¥176,260
30神奈川県¥171,320
31宮崎県¥170,242
32栃木県¥165,655
33広島県¥156,130
34福島県¥153,290
35宮城県¥150,630
36山形県¥150,190
37群馬県¥148,711
38長野県¥148,136
39高知県¥140,202
40北海道¥136,588
41山口県¥122,051
42岩手県¥119,872
43鳥取県¥94,480
44大分県¥90,632
45沖縄県¥89,728
46青森県¥53,543
47島根県¥41,375

地方別の1人あたり買取依頼額は、関西地方が32万円で1位

地方別

地方別では、関西地方がもっとも高く32万円、次いで四国地方が26万円、もっとも安かったのは北海道地方で13万円でした。

順位地方名1人あたり買取依頼額
1関西地方¥324,713
2四国地方¥262,476
3中部地方¥254,277
4関東地方¥228,927
5九州・沖縄地方¥216,462
6中国地方¥161,284
7東北地方¥144,803
8北海道地方¥136,588

買取依頼の多かったメーカー・ブランドの1位はApple

メーカー・ブランド別

買取依頼数が多かったメーカー・ブランドは2023年上半期から引き続き、Appleが1位。ロレックス、ルイ・ヴィトンも上半期からランクインしており、今回は新たにエルメスとWindowsがランクインしました。

Appleは毎年新商品を展開しており、新しいApple製品を購入するために古いものを買取に出すユーザーが多いことが伺えます。

※ブランド名の横に記載されている順位は昨年上半期の順位です。

買取依頼ユーザーは査定数が少ないほど金額を重視する

査定数についての画像

査定数が少ないほど、ユーザーは金額を重視して買取先を選択することが分かりました。

買取依頼された商品に対しての査定数が2件の場合は、90.1%のユーザーが金額で買取先を選択し、査定数が5件の場合は68.6%、査定数が8件の場合は52.9%のユーザーが金額で買取先を選択する結果に。

複数の査定が入るほど、金額以外の要素で買取先を選択するユーザーの割合が高くなりました。

約4人に1人が1時間以内に買取先を決定

買取先決定についての画像

買取依頼したユーザーの約4人に1人が、1時間以内に査定を行なった査定士を買取先として選択していました。次いで2時間以内の査定を行なった査定士を選択する割合は約9人に1人という結果に。

また50%以上のユーザーが5時間以内に査定をした査定士を選択していたため、ユーザーの買取依頼に対する査定スピードは、効率よく買取を行うために非常に重要な要素です。

※ データ・画像を引用する場合は、こちらのURL(https://uridoki.net/pr/kiji_278031/
を出典として明記していただくようお願いいたします。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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