ヘッドホンアンプ・DACのおすすめランキングBest10

  • 2024年6月25日
DAC・ヘッドフォンランキング

より良い音質環境を整えるためには用意しておきたいヘッドホンアンプとDACは、高音質で聴きたい時、迫力ある音楽を楽しみたい時にも欠かせないアイテムです。

据え置き型やポータブル型などさまざまな製品が展開される中で、今最も人気が高いおすすめの製品をランキング順で10種類ご紹介します。

また、ヘッドホンアンプとDACを買い替え予定の方は、古いモデルは買取してもらうことも可能です。

新モデル購入にあたって、古いモデルを使用しなくなるというのであれば、そちらは買取してもらうのがおすすめします。
売る時にベストなお店や、相場などもあわせて紹介するので参考にしてください。

本記事内で紹介している情報は、2018年4月20日時点のものです。

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選ぶときのコツ

ヘッドホンアンプとDACの使い分け

ヘッドホンアンプとDACは、用途によって使い分けましょう。

ヘッドホンアンプは、イヤホンやヘッドホンの環境をグレードアップさせるものであり、DACとはPCなどのデジタル音源の信号をイヤホンやヘッドホン、スピーカーなどの視聴機器に合う信号に変換してくれる機器です。

ヘッドホンアンプの特徴
イヤホンやヘッドホンで音楽を聴く際に、音量出力能力に見合う音声信号に増幅してくれる機器がヘッドホンアンプです。

元々内臓されている音声信号を増幅させるアンプでは能力が低いと感じた時に、ヘッドホンアンプを使用するのがおすすめです。

よりグレードを高めて音楽をイヤホンやヘッドホンで楽しめるようになります。

DACの特徴
DACは「Digital to Analog Converter」の略であり、デジタル信号をアナログ信号に変換するための機器です。

イヤホン・ヘッドホン・スピーカーなどにはアナログ信号で入力しなければ、音は再生されません。そこで必要になるのが、デジタル信号をアナログ信号に変換する力を持つDACです。

携帯デジタルオーディオプレーヤーやスマホにもDACは内蔵されていますが、サイズが小さく性能に納得できないこともあるでしょう。

そんな時に、外付けのDACを経由することで、より高音質で音楽が楽しめるようになるため、音に納得がいかない時にDACの使用はおすすめです。

形状を選ぶ

ヘッドホンアンプ・DACのには、「据え置き型」と「ポータブル型」の2タイプの形状があります。

据え置き型
「据え置き型」は自宅でじっくり音楽を楽しみたい人向けです。端子の種類が豊富なので、さまざまな機器に接続することも可能です。

ポータブル型
「ポータブル型」は持ち運びしやすいため、外出先で高音質を楽しむことが可能です。携帯デジタルオーディオプレーヤーやスマホに繋いで楽しみましょう。

音質要素をチェック

ヘッドホンアンプ・DACを使用するにあたって、音質要素をチェックしておくことも大切です。要素が合うものを使用すれば、より理想的な音へ近づくのでおすすめです。

サンプリング周波数
サンプリング周波数とは、アナログ信号からデジタル信号に変換する1秒の間で、どれくらいの周波数が流れているのかを表す数値です。

記録された音を正確に再現するためにも、高いサンプリング周波数のモデルを選びましょう。

量子化ビット数
アナログ信号からデジタル信号へ変換する際に、何段階の信号で表現するかを示す数値です。

やはりこちらも、が高いほど元の信号に忠実なデータが得られるので、気にしておきたい数値です。

ヘッドホンアンプ・DACのおすすめランキング

10位 FOSTEX DAC PC100USB

製品情報

  • メーカー名:FOSTEX
  • 製造年月:2012年2月
  • タイプ:DAC
  • 形状:据え置き
  • ヘッドホン端子:1系統(ミニプラグ)
  • サンプリング周波数:32kHz、44.1Hzk、48kHz
  • 量子化ビット数:16bit

おすすめポイント
FOSTEX PC100USBはUSB DACとヘッドホンアンプ出力を搭載したPC専用のDACです。

音楽や映画鑑賞時の使い勝手を向上するために、パワードモニターの音量を手元で一括コントロールができて便利でおすすめ。

PCのデジタル出力をUSB経由で伝送を行い、PM0.4nなどに接続するRCAピンジャックと、ヘッドホンを繋ぐPHONES端子を装備するとヘッドホンアンプとしても活用可能です。

9位 オーディオテクニカ AT-PHA55BT

製品情報

  • メーカー名:オーディオテクニカ
  • 製造年月:2017年10月
  • タイプ:ヘッドホンアンプ
  • 形状:ポータブル
  • ヘッドホン端子:1系統(ミニプラグ)
  • サンプリング周波数:44.1kHz、48kHz、88.2kHz、96kHz
  • 量子化ビット数:16bit、24bit

おすすめポイント
オーディオテクニカ AT-PHA55BTはBluetoothのヘッドホンアンプです。

ヘッドホンをワイヤレス化したにも関わらず、鮮明な音と充分な出力で妥協のない高音質を実現。

ボディにアルミニウムハウジングを採用しているため、不要な共振を抑えたモデルを望んでいる方におすすめ。

8位 FiiO DAC TAISHAN D03K

製品情報

  • メーカー名:FiiO
  • 製造年月:2013年2月
  • タイプ:DAC
  • 形状:据え置き
  • ヘッドホン端子:1系統(ミニプラグ)
  • サンプリング周波数:OPT/96kHz、COAX/192kHz
  • 量子化ビット数:24bit

おすすめポイント
FiiO TAISHAN D03Kはハイレゾ対応のD/Aコンバーターです。

ステレオミニのライン出力、2系統の同時出力が可能で、デジタル出力端子が付属するTVやパソコン、DVDプレイヤー、ゲーム機などからAVコンポ、プリアンプ、パワードスピーカー、ワイヤレスヘッドフォンシステム等への機器との接続が可能になります。

5,000円以内で手軽に手に入る高クオリティDACをためしてみたい方におすすめ。

7位 KORG DS-DAC-10R

製品情報

  • メーカー名:KORG
  • 製造年月:2015年10月
  • タイプ:ヘッドホンアンプ
  • 形状:据え置き
  • ヘッドホン端子:1系統(標準プラグ)
  • サンプリング周波数:PCM:44.1kHz、48kHz、88.2kHz、96kHz、176.4kHz、192kHz
  • 量子化ビット数:16bit、24bit

おすすめポイント
KORG DS-DAC-10Rはアナログレコードにも最適なヘッドホンアンプです。

USB DACにプロクオリティのADコンバータを搭載しており、DSDレコーディングシステムの実現を可能としています。

カセットデッキやレコードプレーヤーを直接接続できる入力端子を装備しているため、大切なコレクションが現代でも楽しめるモデルとしておすすめです。

6位 ONKYO DAC-HA200

製品情報

  • メーカー名:ONKYO
  • 製造年月:2014年6月
  • タイプ:ヘッドホンアンプ
  • 形状:ポータブル
  • ヘッドホン端子:1系統(ミニプラグ)
  • サンプリング周波数:96KHz
  • 量子化ビット数:24bit

おすすめポイント
ONKYO DAC-HA200はハイレゾ音源に対応したポータブルタイプのヘッドホンアンプです。

クリアで立体的なサウンドを得意とするMUSES8920を採用しているため、オンキヨーならではの音がコンパクトなポータブルで充分に発揮されています。

最大で96kHz、24bitを出力するため、高品位なコンテンツの再生を希望する方におすすめ。

5位 オーディオテクニカ AT-PHA50BT

製品情報

  • メーカー名:オーディオテクニカ
  • 製造年月:2014年10月
  • タイプ:ヘッドホンアンプ
  • 形状:ポータブル
  • ヘッドホン端子:1系統(ミニプラグ)
  • サンプリング周波数:20~20,000Hz

おすすめポイント
オーディオテクニカ AT-PHA50BTはワイヤレスヘッドホンアンプです。

50mW+50mWの高出力で力強いサウンドを実現。日本語楽曲タイトルや着信電話番号、電池残量などの情報が確認できる有機ELディスプレイを搭載、使い心地の良さにも追求しています。

カラー展開にブラックとガンメタルがあるため、お好みのカラーを選択することをおすすめします。

4位 FOSTEX HP-A4

製品情報

  • メーカー名:FOSTEX
  • 製造年月:2013年10月
  • タイプ:ヘッドホンアンプ
  • 形状:据え置き
  • ヘッドホン端子:1系統(標準プラグ)
  • サンプリング周波数:44.1kHz、48kHz、88.2kHz、96kHz、176.4kHz、192kHz
  • 量子化ビット数:16bit・24bit

おすすめポイント
FOSTEX HP-A4はハイレゾに対応したDAコンバーター&ヘッドホンアンプです。

USBバスパワーでハイレゾ体験を実現したモデルで、5.6MHzまでのDSDオーディオを再生が可能。

音源に合わせて、ロールオフ特性やカットオフ周波数を切り替えられる「デジタルフィルター」機能を搭載しており、使い勝手の良いモデルをお探しの方におすすめ。

3位 DENON DA-310USB

製品情報

  • メーカー名:DENON
  • 製造年月:2016年11月
  • タイプ:ヘッドホンアンプ
  • 形状:据え置き
  • ヘッドホン端子:1系統(標準プラグ)
  • サンプリング周波数:USB-DAC:44.1/48/88.2/96/176.4/192/352.8/384kHz、Coaxial/Optical:32/44.1/48/64/88.2/96/128/176.4/192kHz
  • 量子化ビット数:16bit・24bit・32bit

おすすめポイント
DENON DA-310USBはフルデジタルヘッドホンアンプです。

デジタル入力信号をアナログ変換することなく、全てをデジタルドメインで処理するため極めて原音に忠実で鮮度の良い音楽再生が楽しめるモデルです。

縦置きにも対応しているため、据え置き形で場所をあまりとりたくないという方にもおすすめ。

2位 Chord Electronics Mojo

製品情報

•メーカー名:Chord Electronics
•製造年月:2015年10月
•タイプ:ヘッドホンアンプ
•形状:ポータブル
•ヘッドホン端子:2系統(ミニプラグ)
•サンプリング周波数:PCM:最大768kHz、オプティカルTOSlink:最大192kHz、コアキシャル:最大768kHz、MicroUSB:最大768kHz
•量子化ビット数:32bit
•価格:¥42,000(税込)

おすすめポイント
Chord Electronics MojoはUSB DACを搭載したポータブルヘッドホンアンプです。

最大800Ωのヘッドホンもドライブできる駆動力を持ち、こだわりのD/A変換でパワフルな音を楽しみたい時におすすめ。

数々のアワードも受賞したモデルということもあり、2位にChord Electronics Mojoがランクインしました。

1位 FiiO Q1 Mark II FIO-Q1MK2

製品情報

  • メーカー名:FiiO
  • 製造年月:2018年2月
  • タイプ:ヘッドホンアンプ
  • 形状:ポータブル
  • ヘッドホン端子:1系統(ミニプラグ)
  • サンプリング周波数:USB PCM:384kHz
  • 量子化ビット数:32bit

おすすめポイント
FiiO Q1 Mark II FIO-Q1MK2はUSB DACを内蔵したハイレゾ対応のヘッドホンアンプです。

Texas Instruments製の高品質のオペアンプ、AKM製高性能DACチップAK4452を搭載しノイズレベルが非常に低く高品質な音再生が可能にします。

Lightning-to-micro USBショートケーブル、micro USBロングデータケーブル、3.5mmオーディオケーブル、その他バンド等合わせて7点の付属品が揃っていることから、万能でコストパフォーマンスにも優れている点から1位となりました。

おすすめ買取店と価格

ここまでは、2018年時点でおすすめのヘッドホンアンプやDACをランキング形式でご紹介してきました。
以下からは、買い替えにおすすめしたい買取店の情報をご紹介していきます。

元々使っていたヘッドホンアンプ・DACがあるという方は、買取してもらうと査定金額が残るので、新モデルをお得に買うことができます。買い替えを検討中の方は参考にしてください。

フジヤエービック

フジヤエービックはオーディオ専門のショップ。買取サービスも行っており、専門店であるということから高価査定が期待できます。

ヘッドホンアンプやDACをはじめ、ケーブル類なども細かく買取査定してもらえるため、DAC等の売りたいオーディオ製品があればまとめて売るのもおすすめです。

下取りサービスに出すとプラス査定になる他、期間限定で更にプラスになることもあります。次の購入モデルが決まっている時は、こちらのお店で購入するのもおすすめでしょう。

宅配買取を依頼すると店舗に行く必要なく、気軽に買取申し込みが可能です。

店舗情報

ヘッドホンアンプ参考買取価格

  • 製品名:Marantz HD-DAC1
    価 格:¥33,000
  • 製品名:AudioQuest DragonFly Black
    価 格:¥2,200
  • 製品名:FOSTEX HP-A3
    価 格:¥5,000

DAC参考買取価格

  • 製品名:M2TECH HiFace RCA
    価 格:¥1,100
  • 製品名Cambridge Audio DacMagic 100
    価 格:¥3,300
  • 製品名:東和電子 Olasonic NANOCOMPO DAC NANO-D1
    価 格:¥14,300

高価買取のコツ

下取りでお得になる

ヘッドホンアンプ・DACの買い替えを検討しているという方は、「下取り」サービスの申し込みがおすすめです。

下取りとは次に購入するモデルと、今使用している価格の差額分を支払う取引のことを指し、通常通り買取してもらうよりはお得になることが多いんです。

オーディオ関係の専門店では下取りサービスを実施する店が多いので、次に買うモデルがホームページ上に無い時は、取り寄せ相談をしてみるのも良いでしょう。

綺麗にしてから査定へ

ヘッドホンアンプ・DACは水分を含んだもので掃除することはできませんが、乾拭きでもいいので綺麗にしてから査定してもらうことを心がけましょう。

あまりにも汚れていると、汚れ分としてマイナスになる恐れがあります。汚れているからといって数百円から千円程度であっても、減額になるともったいないもの。

できる範囲内で、査定に備えて綺麗にしておくことをおすすめします。

まとめ

ヘッドホンアンプ・DACのおすすめランキングはいかがでしたか?

既に持っているモデルが今でもランキングに入っていたり、知らないメーカーのモデルがあったりなど人によって感じ方はさまざまでしょう。

今回ご紹介したランキングの中で、気になる製品があれば、音環境を底上げするためにもぜひ試してみてください。

また、古いモデルに関しては買取してもらうのもおすすめです。買取してもらうと思いもよらぬ値がつくこともあるため、今後使用することはないだろうと判断したら、ぜひ買取サービスの依頼をしてみてはいかがでしょうか。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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