切手の種類は大きく分けて2つ|切手の価格一覧やコンビニで買える切手も
- 2025年1月7日
出典:切手|日本郵便株式会社
「特殊切手」は、毎年同じ時期に発行されるものや、特定のテーマに沿ってシリーズとして発行される切手です。歴史的偉人が描かれた「文化人切手」や、日本文化を象徴する「国宝切手」などがあります。
国家的イベント時などに発行される「記念切手」と同様に一定枚数のみ印刷。「販売される郵便局」「販売期間」「郵便に使用できる期間」が限られることもあるため、記念切手の一種とされています。
「ふるさと切手」とは、1989年から発行されている「故郷」をテーマにした図柄の切手です。日本の47都道府県それぞれの風景や県の花などが、デザインに採用されています。
販売開始当初は地域限定で販売されていましたが、郵政民営化の影響もあり、2008年以降は全国の郵便局や郵便局の公式サイトなどで購入が可能です。
行事や祝いごと事などに使用する目的で発行されている切手を「グリーティング切手」といいます。販売価格は、普通切手と同じです。
最初のグリーティング切手は1995年に発行。1997年からは、四角形にこだわらないデザインが取り入れられており、ドラえもんやハローキティなどの図柄が採用されたかわいい「キャラクター切手」も、グリーティング切手の一種とされています。
「ご当地フレーム切手」は、切手印面のフレーム内にその土地ならではの、乗り物や動物、イベントやお祭りなどのモチーフをデザインした切手です。
ふるさと切手とは異なり、直接の購入は地域内の郵便局限定ですが、オンラインショップでも購入できます。
「オリジナルフレーム切手」は、日本郵便の「フレーム切手」をオリジナルデザインで制作する、写真と切手が一緒になった切手シートです。
ペットや結婚式などの写真をもとに、思い出の詰まった切手を作成できるので、行事を記念するギフトとして使用してもいいかもしれませんね。
オリジナル切手は、お店に足を運ばなくても、オンライン上で簡単に作れるため、興味のある方は郵便局の公式サイトを見てみましょう。
切手は「普通切手」と「特殊切手」で購入場所が少し異なります。それぞれの購入場所・方法について、次で詳しく見てみましょう。
普通切手を購入できる場所は多くあり、価格も一律のため、基本的には慣れ親しんだ所で買うのが一番です。ただし、購入箇所によって営業時間が異なる点には注意しましょう。
普通切手の購入場所は、以下を参考にしてみてください。
購入する際は、レジにて必要な切手の額面と枚数を伝えればOKです。(例:「84円切手を1枚」など)
基本的に普通切手と同じ場所・同じ方法で購入可能ですが、スーパーやコンビニでは取り扱っていない可能性があります。確実に購入したいなら、郵便局やネットショップを利用しましょう。
金券ショップは店舗ごとに在庫が異なるため、あまりおすすめできません。仮に利用する際は、事前に希望の切手の種類を問い合わせておくと良いでしょう。
24時間営業かつ店舗数の多いコンビニは、切手の購入場所として利用している方も多いはずです。しかし、コンビニでは一部の切手しか取り扱っていない可能性が高く、種類を把握していないと「売ってなかった」と、余計な手間がかかるかもしれません。
主にコンビニで購入できる切手は以下の通りです。
ただし、コンビニによっては特殊切手や、上記以外の切手を取り扱っていることもあります。一般的な郵便物の発送で使用する切手なら、確実に取り扱っていると考えておきましょう。
切手代(郵送代)は、郵便物のサイズによって異なります。切手代が足りないと、受取人に届かず返送されたり、受取人が不足した切手代を請求されたりする恐れも。
ここでは郵送に必要な切手代を、定形郵便物・定形外郵便物にわけて紹介します。トラブルや失礼がなく相手に届くよう、郵送前に切手代をしっかり確認しましょう。
重量 | 切手代(郵送代) |
---|---|
25g以内 | 84円 |
50g以内 | 94円 |
定形郵便物として送れる郵便物は、手紙やはがきなどが一般的です。14×9cmのはがきサイズから、23.5×12cm、厚みが1cmまでの郵便物が定形郵便物に分類されます。
ただし、最小サイズが設定されている点に注意が必要です。
重量 | 規格内の切手代(郵送代) | 規格外の切手代(郵送代) |
---|---|---|
50g以内 | 120円 | 200円 |
100g以内 | 140円 | 220円 |
150g以内 | 210円 | 300円 |
250g以内 | 250円 | 350円 |
500g以内 | 390円 | 510円 |
1kg以内 | 580円 | 710円 |
2kg以内 | – | 1,040円 |
4kg以内 | – | 1,350円 |
定形外郵便物は、規格内か規格外かで切手代が変わります。規格内の封筒として送るには、長辺34cm、短辺25cm、厚さ3cmおよび重量1kgのすべての条件を満たすことが必要です。
封筒のサイズにかかわらず、1kgより重い場合はすべて規格外として扱われます。
切手に使用期限はないため、消印済みでなければ旧価格・古い切手でも問題なく使用できます。また、郵便局の窓口で希望すれば、現在の切手へと交換も可能です。(返金は不可)
ただし、ものによっては額面以上の希少価値がついている可能性があります。切手の専門店に持ち込めば高値で売れることもあるため、使用する前に買取店へ査定に出してみることもおすすめです。
切手によっては、販売価格以上に価値が上がるものもあります。
下記のような切手は価値が上がる可能性があるので、お持ちの切手を調べて、該当するようであれば高価買取が期待できるかもしれません。
実際、現存する枚数が少ない「中国切手」などは、当時の販売価格を大幅に超える高額で取引されています。日本独自の美しいデザインがみられる浮世絵などを図案にした切手は、コレクターからの人気も高く価値が高いです。
査定前後の雑談が抜群にいい、フレンドリーだがキチッとして誠実を感じまた、話をする為に何か売る物を探してしまう事になってしまう。
おたからやは、全国に1,200店舗以上を展開している業界トップクラスの買取店です。ブランド品や時計、金・貴金属など取り扱いジャンルも豊富なので、切手以外に自宅にある不用品もまとめて売却できます。
また、専門知識豊富な査定士が対応してくれることも魅力のひとつ。ジャンルごとのプロが対応してくれるため、初めて買取店を利用する方も不安なく依頼できることでしょう。
おたからやの買取方法は、店頭買取・出張買取の2種類。どの買取方法を選んでも査定料はもちろんかかりません。また、出張費やキャンセル料も不要なので、売却を検討している品があるなら気軽に申し込んでみてください。
おたからやでは、期間限定のキャンペーンも定期的に実施しています。キャンペーン内容は都度変わりますが、どのイベントもユーザーにとって魅力のあるものばかりです。買取を依頼する方は、先に公式サイトをチェックしておくとよいでしょう。
店舗の詳細は、公式サイトの店舗一覧にて確認できます。ぜひ自分に合った店舗を見つけ、切手の高価買取を目指してみてください。
※価格は2024年9月時点の情報。
店舗名 | おたからや |
営業時間 | 8:00~21:00(問い合わせ) |
定休日 | 年中無休(問い合わせ) |
買取方法 | 店頭、出張 |
会社名 | 株式会社いーふらん |
古物商許可番号 | 神奈川県公安委員会 第451380001308号 |
査定士 | – |
その他特徴 | – |
切手には、63円や84円、1円や2円など、さまざまな種類があります。そのため、送りたい封筒の大きさをしっかりと調べた上で、購入しなくてはいけません。
「切手の額に対して、少しくらいサイズオーバーしていても大丈夫だろう」と思っていると、郵便物が自宅へ返ってきたり、届け先に請求がいったりするため要注意です。
また、切手はコンビニでも買うことができますが、必要な切手の種類がわからない場合は、直接郵便局に行って質問するようにしましょう。
ウリドキ株式会社代表取締役。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)。自身が運営する「リユースチャンネル」は登録者数1万人を突破。