子どもの成長って本当に早いですよね。ついこの間生まれたと思っていたのに、いつの間にか歩き出したり話しだしたり・・・。子育て中のお母さんは、毎日が驚きの連続です。そんななか、せっかくそろえたベビー用品・キッズ用品も、あっという間にサイズが変わったり要らなくなったりで、置き場に困っている方も多いのではないでしょうか。
ただでさえ出産や育児にお金がかかる今、不要になったベビー用品がお金になったら嬉しいと思いませんか?今回は、なかでもベビーカーに焦点をあてて、買取方法と高額査定の秘訣をまとめてみました。
ベビーカーの買取価格相場
ベビーカーは、赤ちゃんのサイズに合わせて買い替える方なども多く、レンタルショップや中古ショップで需要の高いアイテムの一つです。近年ではベビーカーの種類も豊富になっており、定番のアップリカ・コンビはもちろん、エアバギーやマクラーレンのベビーカーを使用している人や、海外ブランドのベビーカーを選ぶ人も増えているようです。
ベビーカーの買取価格相場は、新品価格の1割~3割程度が一つの目安です。損傷の度合いによって異なりますが、比較的良好な状態なら新品で購入した金額の2〜3割ほど、一般的な使用感のあるもので1割と考えて良いでしょう。
ベビーカーはけっして安いものではありませんので、こう言われるとすこし安すぎるような気がするかもしれませんね。しかし、ベビーカーは安全性が何よりも重要視されるため、中古品である以上はこの程度の相場に落ち着く傾向があるようです。
とは言え、人気のメーカーやブランドのベビーカーは中古品でも需要があります。ここでは、人気のベビーカーをピックアップし、それぞれの買取価格相場をご紹介します。
AirBuggy(エアバギー)
おそらく「三輪バギー」のベビーカーでは日本で一番有名なブランド。2002年設立の新しいブランドですが、多くのママタレントが使っていることもあり、都市部を中心に街中でもよく見かけるようになりました。
- ココスタンダード 買取価格 〜25,000円
- ココダブル 買取価格 〜37,500円
Aprica(アップリカ)
1947年創業、国内2大ブランドの一つ。シンプルなデザインのベビーカーが多い印象です。
- ラクーナ 買取価格 〜25,000円
- ソラリア 買取価格 〜22,000円
Combi(コンビ)
国内2大ブランドの一つ。定価2~3万円台のバギータイプのものから、「ディアクラッセ」や「カルディア」といった定価7万円台の高級ベビーカーまで、幅広い価格帯のラインナップがあります。
- ディアクラッセ 買取価格 〜20,000円
ベビーカーの買取店紹介
小さなお子さんを抱えたお母さんや、ベビーカーのような大きなものを持っていく手段がない方には、郵送(宅配)買取、もしくは出張買取が便利です。折り畳めるベビーカーであれば、梱包もそれほど大変ではないので、「家に来られるのはちょっと…」という方は郵送(宅配)買取を考えてみてください。
逆に、「郵送するのが手間」「家まで集荷にきて、その場で現金で支払ってほしい」という方は出張買取がおすすめです。その場合注意しておきたいのは、出張買取が利用できる範囲です。全国展開をしているお店であれば各地に支店があるので利用できますが、お店が地方に限られているところは可能な範囲が決められています。
ここでは、郵送(宅配)買取と出張買取を行っているベビーカー買取店をご紹介します。
アロット
ベビーカー・チャイルドシート専門買取店です。出張買取・宅配買取両方を行っています。出張エリアは、東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県・山梨県です。特筆すべきは、梱包用BOXやキャンセル料金はもちろん、返品時の送料まで全て無料という点です。出張買取でも宅配買取でも、安心して査定をお願いできます。
ベビーカーの査定基準って?
ベビーカーは安全性と利便性を最優先した乗り物です。それらが確保できないようなベビーカーは、残念ながら買取不可になってしまいます。ここでは、ベビーカー買取時の3つの査定ポイントをご紹介します。
使用期間
ベビーカーの寿命は、メーカーやシリーズによっても異なりますが、一般的に新規購入時から使用対象月齢期間までと言われています。多くのメーカーは、使用期間は「36ヶ月・15kgまで」としているようです。メーカーのオフィシャルサイトなどに対象年齢が記載されているので、心配な方は一度確認しておきましょう。とくに、第二子・第三子にわたって使用したなどの場合は注意が必要です。
汚れ・キズ・カビ
赤ちゃんが使うものですので、どんなベビーカーでも必ず多少の汚れはあるものです。通常の使用感であれば、買取店側でクリーニングを行うので問題はありません。しかし、クリーニングしても取れないような汚れやしみがある場合は、買取不可になることも。赤ちゃんが使うことを考えると、清潔さは安全性と同じくらい大切です。
故障・がたつき
ベビーカーは赤ちゃんを乗せるものなので、何よりも安全性が第一です。よって、安全に使用できないと判断されるような故障や破損、赤ちゃんにとって思わしくない影響を与えかねないほどのがたつきがあるベビーカーは、買取不可になります。
ココで差がつく!高価買取のための掃除方法
ベビーカーやチャイルドシートには食べこぼし汚れや汗や皮脂、泥汚れなど、沢山の汚れがついていると思います。そんな汚れを少しでも綺麗にすることが、高価買取の秘訣です。
タイヤ周辺部の泥やホコリを洗い流す
意外に見逃しがちなのが、タイヤ周辺部です。泥やホコリ、髪の毛などが想像以上に付いている部分ですが、これは見た目の問題だけでなく、性能の問題にも関わってきます。タイヤが汚れていると、タイヤの回転が重くなっていたり上手く回らない可能性があるからです。使い終わった歯ブラシなどを使いぬるま湯をかけながら軽くこすってみましょう。簡単に、どんどん汚れが落ちていきますよ。
ベルトやヘッドサポートなどの汚れ、シミ
簡単に取り外して洗える物は、30℃ぐらいのぬるま湯で手洗いしてみてください。落ちにくいシミなどはブラシやスポンジを使い軽く擦り洗いをしましょう。
いつ売ればいいの?買取に出すタイミング
「いつまでベビーカーを使うか」問題は、多くの子育て中のお母さんたちを悩ませています。「歩けるようになったのにベビーカーに乗せていいの?」「いざというときに使うかも・・・」と、なかなか思い切って処分できない方がたくさんいらっしゃいます。生活環境や使用方法、また赤ちゃんの成長具合によって、ベビーカーをいつまで使うかは変わってきます。
一番重要なのは、安全にベビーカーを使用するということです。使用期間内であっても、定期的にコンディションを確認し、ガタツキや破損がないか、部品が不足していないかを確認する習慣をつけると良いでしょう。そうすれば、いざ買取に出そうと思ったとき、高価買取が期待できるかもしれません。
まとめ
赤ちゃんの成長を見守ってきたベビー用品には、誰しも思い入れがありますよね。でも、ベビーカーなどの大きなものだと置いておくのも場所はとるし、だからといって捨てるのも忍びない、とお悩みではないでしょうか。このまとめが、そんな悩みの解決の糸口になれば幸いです。
洋服や靴に流行があるように、実はベビーカーにも流行があります。新機能の追加や流行の変化が激しいベビーカー業界のため、「上の子の時はあんなに人気があった型が、下の子の時は全く見ない」なんてことも起こります。だからこそ、買取に出すなら、売ろうと思った今がチャンス!ぜひ買取を検討してみてください。