昨年の9月に地味に登場した「iPad mini4」ですが「iPad mini3」と比較するとCPUの性能やiSightカメラの画素数なども向上しつつも、重量は軽くなるという正常進化を遂げていました。
「iPad mini2」から「iPad mini3」の場合は、指紋認証とストレージ容量の種類が増えただけというさびしい物だったことを考えると進化しただけでも喜ぶべきなのかどうなのか……。
Web上のアップルストアをのぞいてみると、最新型のiPad mini4が販売されているのは当然として、iPad mini2も販売継続されているのに、iPad mini3は見当たらないという不遇っぷり。
確かにiPad mini3、存在意義はなさそうなモデルではあるのです。
しかし、ハードとしてまだまだ使えるのは間違いありませんし、iPad mini2と3、性能差はほとんどないのに買取価格差は結構開いているのが現状。
iPad mini 4に買い替えるもよし、アンドロイドに乗り換えるもよし、iPad mini 3買取してもらうなら今が良いタイミングのようですよ。
そこで有名8社で買取価格の比較をしてみました。
買取価格の掲載内容について
比較機種は一番人気の「docomo iPad mini 3 Wi-Fi + Cellular 128GB シルバー」。
参考までに他のキャリアやCellularなしも併記してあります。
また、すべてショップが宅配・店頭での買取に対応。1店舗の例外をのぞいて、宅配買取の場合は送料は着払いでOKといいます。
まずは電話、メールで査定を依頼して、一番高いところに宅配買取を依頼、実際の査定で納得がいかなければ返却してもらい、もう一度、最初から繰り返すという流れになるでしょう。
買取価格は記事作成時点(2016/01/18)のものです。最新の価格は、買取比較サイト、ウリドキで調べることができます。
ウリドキなら、1店舗ごとに買取価格を調べる必要が無いので、簡単に買取価格を比較して、申し込みができるのでおすすめです。
ソフマップオンライン
出典:ソフマップ
買取価格 37,000円
ソフマップオンラインの特徴
全キャリア同一価格の買取、SIMフリー版も同じ価格になっています。
買取代金をポイントで受け取る場合に、ポイントカード会員の場合は5%、プレミアムCLUB会員の場合は10%の割増が付く所は他のアイテムと同じです。
Cellularなしは、現金買取価格なら32,000円となっています。
→ソフマップの詳細
Yahoo!買取※2016年3月サービス終了
買取価格 40,700円
Yahoo!買取の特徴
HP上での買取価格の表示は上限になっています。docomoとソフトバンク、SIMフリーが同一価格で40,700円、auが38,900円、auだけ若干安めになっているのですね。Cellularなしでは35,200円です。
Yahoo!買取でこのジャンルの買取をおこなっているのはソフマップオンラインなので、同じ買取価格かと思っていたのですが、意外な結果、Yahoo!買取ならソフマップのプレミアムCLUBのポイント換算と同じ金額で買取ってくれます。これは、競争の激しいアイテムだからこそでしょう。
ゲオ(スマーケット)
買取価格 35,200円
ゲオの特徴
未使用品、中古品最高、中古品最低の値段がそれぞれ表示されており、それぞれ35,200円、32,000円、20,160円となっています。特に「最低」の金額が明示されているのは良心的、参考にしやすいですね。
未使用品の買取価格で調べていくと、ソフトバンクとauが34,100円、Cellularなしが34,500円です。
→スマーケットの詳細
ドスパラ
買取価格 42,000円
ドスパラの特徴
ソフトバンクになると37,000円、auになると38,000円と買取価格が変化するのは理解できますが、SIMフリー版がdocomo版と同じ買取価格ですから、ドスパラの顧客にはdocomoユーザーが多いということでしょうか。
Cellularなしになると33,000円です。
→ドスパラの詳細
コムショップ
買取価格 36,000円
コムショップの特徴
キャリアやSIMフリーで、価格を分けていませんので全てが同じ価格ということでしょう。ちなみにCellularなしの場合でも同じ価格となっています。
→コムショップの詳細
駿河屋
買取価格 メールで問合せを
docomoとauはメールで問合せ、ソフトバンクで37,500円、Cellularなし36,000円、SIMフリー版は表記なしでした。
他のショップの傾向を見ていると、docomo版がCellularなしよりも安い値段になるとはちょっと考えづらいところ。XBox360でも飛び抜けた買取価格を提示していた駿河屋だけに、期待したいところですが……。
→駿河屋の詳細
センターランド
買取価格 55,000円
完全未使用品で上記の価格、ゴールド以外なら1,000円減額です。なんだか、いきなりの飛び抜けた価格で驚かされますが、SIMフリー版の末端の販売価格を見ていると、そんなに現実離れした金額ではありません。SIMフリー以外で何も表記はありませんが、いくらかの減額は覚悟しなければならないでしょう。
本体色は、ゴールドだけが高いところや分割中・残債あり・赤ロムなどの条件でも減額がないところを見ると、やはり中国での販売ルートを持っているということでしょうか。
付属品欠品1点につき500円など、細かな減額ポイントを明記している点が良心的。割れなどの液晶の不調は8,000円、Cellularなしの場合6,000円の減額となっています。
ただし、すべての価格は参考価格。査定フォームで確認が必要とのこと。
本気でSIMフリー版の未使用を売却したいならば、一度問い合わせてみて下さい。
携帯商店
買取価格 59,000円
こちらも完全未使用品の価格、ゴールド以外の本体色ならば1,000円の減額です。こちらのショップもセンターランドと同様の販売経路を持っていそうですね。ただし、白ロム専門となっていますからご注意を。
注意点は、宅配買取の場合たいていのショップが着払いで商品を受け付けてくれますが、こちらは元払いのみの受付。それでもこの買取価格は非常に魅力的ですから、一度問い合わせてみる価値はあるでしょう。
白ロム、SIMフリー、完全未使用というかなり限定された条件ではありますが。
iPad mini3の買取相場
性能の差が大差ないiPad mini2がアップルストアで販売が継続されているところを見ても、まだまだ現役の機種といえるだけあって、買取価格もかなり高めといえるでしょう。
また、iPad mini4の人気が爆発しているという話も聞きませんから、しばらくは大きく相場が崩れることもなく推移することが予想されます。
ただ、使わないものを長く持っていても、日々型おくれになっていくだけです。買い替えたいなと思った時が、ウリドキです。
おすすめの買取ショップ
おすすめできる買取ショップですが、大きく分けて2種類あるといえるでしょう。
白ロム、SIMフリー、完全未使用、金という条件をすべて満たしているならば「携帯商店」がおすすめなのは間違いなさそうです。
それ以外のものならば、「ドスパラ」か「Yahoo!買取」が良さそうです。
ただ、上に掲載しているのはあくまでも、買取最高価格。減額条件は明らかではないので、やはり問合せが必要。ショップを絞ったのちに、メールや電話で問合わせてみて下さい。