軽快な動作で見た目も美しいタブレット
出典:アマゾン
薄くて軽く見た目も良いタブレットは、eMMCやSSDの搭載で、起動時間も早く快適な作業ができることでも人気です。仕事でも、軽い作業なら外出先や自宅でもスムーズにできることで、タブレットを活用している人も多いのではないでしょうか。
タブレットの新機種の発売周期は一年ごと
タブレットの新機種の発売サイクルは、平均すると一年ごとの時期で新しい機種が発売されています。次の新機種を狙っている方は、発売の時期に合わせて買取や下取りを検討している方もいることでしょう。
ただし、買取や下取りには違いがあることも事実です。そこで今回は、タブレットの買取と下取りのどちらが得をするのか、その違いについてご紹介していきます。手放す予定のタブレットのちょうどいい買取時期や下取りのメリットもご紹介していきます!
そもそも買取と下取りはどう違うの?
買取とは
「買取」は買取店にタブレット端末を売却することで、現金にすることができます。買取店によって、査定の基準や査定額は変わるので、同機種のタブレット端末でも金額が変わることもあるのが買取の特徴です。在庫状況や新機種発売の前後など時期によっては、買取金額に変動があります。買取の時期が良ければ高額査定を見込めるので、まとまった額の臨時収入につながります。
下取りとは
「下取り」は、新しい商品を購入する代わりに、手放すタブレット端末の値段分を割り引くというサービスです。買取と違い、下取りでは現金を手にすることはできませんが、その場で値引きの価格で新しいタブレットを購入することができる、という違いがあります。
お店によっては、カードにポイント加算することで下取りの対価としています。通信費用の割引で対応していることもあります。下取りの注意点は、個別に正確な査定額が出ない傾向にあることです。時期的に今、人気のあるものだから高額だ。とはならず、ニーズの具合はさほど影響しません。下取りでは、機種やスペックごとの「概算」によるもので下取り価格としている傾向があります。
【買取】現金 or 【下取り】割引価格で端末購入
買取と下取りのどちらが結果的に得になるのかは、今持っているタブレットが発売からどのくらい経過していて、買取市場ではどういう買取相場評価なのかということや、機種や人気度、スペックなどによっても変わってきます。
下取りは基本的に、新しいタブレット購入の値引きサービスであることが特徴です。場所によっては、通信費用の割引やポイント特典という形になっています。手持ちのタブレットの状態に応じた買取店の査定額と、下取りとの差異をよくチェックしたうえで、買取と下取りのどちらにするかを決めると良いでしょう。
タブレットの買い替えで買取を選択するメリット
現金になる
タブレット買取の最大のメリットは、現金になることです。買取店では中古買取相場市場を参考にしながら、タブレット端末の状態や付属品の状況も個別に査定しつつ、買取価格を決定しているので、タブレットそのものの価値が正確に金額に反映されやすいことです。状態が良く付属品がそろっており、高スペックなら、高価買取を見込めるのが買取の最大のメリットです。
買取方法を選べるのも魅力
タブレットの買取では、買取方法を選択できることもメリットです。タブレットの買取を取り扱いしている買取店では、店頭買取・宅配買取・出張買取をしているので、この3つの方法から買取方法を選ぶことができます。ライフスタイルに合わせて、お店を選択できることも買取のメリットです。
次の新しいタブレットを購入する予定がない人でも、使わなくなったタブレットがあるなら買取してもらうことで、現金にできるのは魅力ですよね!買取を選んだならネットで前もって、相場を知ることも可能です。
タブレットの買い替えで下取りを選択するメリット
その場で割引価格で新しいタブレットを購入できる
持ち込みしたタブレットの下取りの価格が、目的のタブレットの店頭価格から値引きされます。タブレットを購入する現場で直接現金値引きされるので、何よりも手間がかからず簡単です。買取のように現金を手にするよりも、お店で新しいタブレットを割引価格で購入できることに、重点を置いている人に向いているのが下取りです。キャリアや店舗によっては、通信割引やポイント付与で下取りサービスとしていることもあります。
通信料割引・ポイント発行を優先したいなら下取り
- ソフトバンクでは
- ヤマダ電気では
例えばソフトバンクなら、タブレット端末購入で直接割り引くのではなく、毎月の通信料の割引特典で対応しています。ソフトバンク以外のキャリアでの下取りは、ポイント特典やチャージ対応で下取り特典としていることなども特徴です。(2016年2月6日時点)
ヤマダ電気の場合は、iPad(初代)で3,000ポイントの発行、ipad2以降で6,000ポイントの発行です。ipad2以降の機種は一律6,000ポイントです。下取りなので、買取のように個別の状態と相場は反映されません。ですが、ヤマダ電機の下取りでは、下取り対象外のタブレット端末でもipad初代で500ポイント、ipad2以降で1,000ポイント加算されます。
タブレットの買い替えにちょうどいい時期は新機種の発売前!
タブレットの買い替えを検討しているなら、お目当ての新機種の発売前の時期がベストタイミングとなるでしょう。タブレットでは、新機種の発売の時期になると、相場の価格に変動が見られることがあるからです。新機種の発売後は相場が下がることがあるので、買取をしてもらうと決めたなら、狙っている新機種の発売前が買取時期として、最も好ましい時期と言えそうです!
買取・下取りに出す前にしておきたいこと
タブレットの個人情報について
データやアプリが入っていれば、減額対象か買取対象外というお店から、複数名のスタッフでデータ消去のチェックをしているところまであります。しかし基本は、自分で初期化してから買取に出すのが主流なので、データのバックアップを忘れずにその後、初期化しておきましょう。買取・下取りのどちらにしても、自分でデータを消しておけば、自分の目で確認できているのですから、安心ですよね。
まとめ
現金を優先するのであれば「買取」の選択がいいでしょう。買取をするなら、タブレットを手放す時期としては、新機種発売前がよさそうです。新機種の発売後となれば、相場が下がるからです。
その場で値引き価格で購入したい、あるいはお店のポイントに換算したい、通信費用を安くしたいということであれば「下取り」の選択がいいでしょう。
下取りのメリットは上でご紹介してきたように、お店によってサービス内容が変わります。下取りをしてもらう場所がどんな内容で対応してくれるのかを確認のうえで、最終決定を現金での買取にするのか、下取りのサービス内容にするのか、ご自身の状況によってメリットの強い方を選ぶと良いでしょう。