アマゾンのタブレット「Fire」とは
出典 amazon
Amazonの「Fireタブレット 8GB」が登場したのは、2015年夏。それから1年が経過していますが、この製品のコストパフォーマンスを超えられるタブレットは、この先出てこないのではないか?と評判は上々です。
Amazonプライム会員なら5,000円ほどで購入できてしまう端末ですから、実際に購入したユーザーも、機能にはさほど期待はしていなかったのではないでしょうか。過去には、中国製の1万円前後のタブレットで失敗したという声も良く耳にしますし、更にその半額となれば期待感も薄れます。
ところが、実際に使ってみると、良い意味で期待を裏切られたという声が多数。こんなに評判の良いタブレットだったら、買取価格にも期待できるかも・・。
ここでは、Amazon Fireの魅力分析と、売却方法について解説します。
コスパ最強の初心者タブレット
「Fireタブレット」は、Kindleで読書をしていたユーザー、プライムビデオを視聴する、タブレットを試してみたいという人にとって、これ以上コストパフォーマンスに優れたタブレットは他にありません。売却方法をお話する前に、まずFireの魅力から分析していきましょう。
低価格
何と言っても、Fire8GBモデルの定価8,980円。Fire HD 6タブレット 8GBモデルで定価11,800円。Amazonプライム会員限定で4,000円OFFですから、もはや低価格というより激安。わざわざリスクの高い中古を探すよりも、お小遣いの範囲内で、気軽に新品タブレットが購入できてしまいます。
充実機能
ブラウザ・Twitterなど、ユーザーがタブレットに求めるアプリは標準で入っているので、ストレスなく利用できます。
難点と言えば、Amazonストアのアプリの品揃えが、Google Playよりも見劣りするという点でしょうか。しかし、フェイスブック・TwitterなどのSNS、パズドラ・白猫プロジェクト・ズーキーパー・キャンディクラッシュといったメジャーゲームはもちろん、ビジネスユーザーに便利なATOK・Skypeといったアプリも豊富に揃っています。
今までウェブサイトを見るのはスマホで、読書はKindleで・・と使い分けていた人も、Fireが1台あれば、読書もプライムビデオもカバーできてしまいます。
セットアップ不要
通常、タブレットを新たに購入すると、セットアップ作業が必要です。電源を入れてから、言語設定やWi-Fi接続設定を行い、その後、アカウントの確認画面が表示されます。
しかし、Fireタブレットは違います。タブレットが手元に届いた時点で、購入時のアカウントが設定されていて、メールアドレスやパスワードを入力する必要がありません。
もしも、配送先を間違って他人が受け取ってしまったら? そう考えると不安になりますが、基本的にFireはAmazon会員を前提に作られているので、その点を徹底した仕様がされているということですね。
外観
最近のタブレットは、端末サイズギリギリまで画面が広がっていて、本体の厚みも、大学ノートを2~3冊重ねた程度までスリムになっています。
その点、Fireは本体サイズよりも画面がかなり小さく、1センチ弱の厚みがあります。最新のタブレットを扱い慣れている人にとっては気になる点ですが、5,000円の端末でタブレットを始めて使うというのであれば許容範囲です。
OS
Androidをベースにして独自で開発した「Fire OS5」を搭載。Androidベースですが、機能制限が多く、色々な用途に使いたい時には不便に感じるかもしれません。
しかし、機能が制限されている分、スペックに対しての処理スピードが早く、iPadや他社Android端末では読み込みに時間がかかるTwitterを立ち上げる時にも、ストレスがありません。
Fireタブレットは、基本的にAmazonのサービスを快適に利用できるような工夫がされているため、Amazonのヘビーユーザーには使いやすいです。
Amazonタブレット買取実績例
- Fire HD6 8GB 2,000~3,300円
- Fire HD6 16GB 2,200~4,200円
- Fire HD7 8GB 2,200~4,200円
- Fire HD7 16GB 2,600~5,000円
- Fire 8GB 2,000~3,300円
- Fire HD8.9 16GB 6,000~11,400円
- Fire HD8.9 32GB 6,600~11,600円
- Fire HD10 16GB 6,600~11,600円
- Fire HD10 32GB 7,400~12,800円
(※2016/08/01時点)
Amazonで購入してAmazonで売る?
買取サービス
Amazonでは、商品カテゴリーに対応した買取サービスを実施しています。売りたいと思った時に「宅配買取」「出張買取」を選択し、買取価格を確認してから利用を申し込むことも可能です。
Amazonアカウントでログインして買取サービスを申し込むと、指定した日時に宅配業者が集荷に来てくれるので、商品を箱に入れて渡すだけ。買取代金は、アカウントに登録しているメールアドレスに、アマゾンギフト券で支払われます。
マーケットプレイス
Amazonには「マーケットプレイス」という出品サービスがあります。Amazonプライムを利用している人だったら、オークション出品よりも簡単で、希望の価格をつけて売る事が可能です。Amazonユーザーは、便利に利用している人も多いのではないでしょうか。
そこで、AmazonFireをマーケットプレイスに出品したら?と考えると思いますが、マーケットプレイスの出品規約の中には、以下のようなルールが設定されています。
Amazon デバイスおよび修理・メンテナンス等のための関連商品
現時点でKindle/Fire商品およびその他のAmazonデバイス(Echo、Dash Button等)ならびにそれらの修理・メンテナンス等のための関連商品はAmazon.co.jpへの出品、販売は禁止されています。
残念ながら、現時点でマーケットプレイスにamazonFireを出品することは禁止されています。Amazon買取サービス以外で売るなら、一般の買取店かヤフオク!などを利用しましょう。
まとめ
読書好きの人だったら、Fireが発売される前にKindleを愛用していたという人も多いでしょう。タブレットは本が読めれば十分という人も、Fireだったら気軽に購入しやすい価格ですし、読書以外の利用価値がきっと見つかります。
もしも購入して失敗したと感じても、端末価格の割には買取価格も定価の割には高めなので、まだタブレットを使ったことがないという人は、AmazonFireはおすすめですよ!