オーデマピゲ ロイヤルオークの定価・中古価格は? 価格改定で今後の相場に注目!

  • 2024年9月30日
この記事で解決できるお悩み
  • ロイヤルオークの定価・中古価格を知りたい
  • ロイヤルオークの価格が高い理由を知りたい
  • ロイヤルオークの今後の価値を知りたい

この記事ではロイヤルオークの定価・中古価格を紹介!ロイヤルオークの価格が高い理由や今後の価値も解説します。

「パテックフィリップ」「ヴァシュロン・コンスタンタン」と並び、世界三大時計ブランドのひとつとされているオーデマ・ピゲ。そんなオーデマ・ピゲのなかでも特に高い知名度を誇るシリーズがロイヤルオークです。

ロイヤルオークの購入や買取を検討している方はぜひ参考にしてください。

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オーデマ・ピゲの「ロイヤルオーク」とは

オーデマ・ピゲは世界三大時計ブランドのひとつで、歴史が長く格式が高いスイス発の高級ブランドです。

「ロイヤルオーク」は1972年に発表されたオーデマ・ピゲの顔とも言えるシリーズです。普遍的なデザインで、さまざまなコーディネートに合わせやすい点が魅力。時計愛好家や世界中のセレブたちを魅了しています。

ロイヤルオークの歴史

1972年にオーデマ・ピゲの最高経営責任者だったジョルジュ・ゴレイは、世界最大級の時計の見本市であるバーゼルワールドで、従来とは違う時計を発表しようと考えていました。

時計デザイナーにデザインを依頼したところ、ステンレススチール素材を使った時計が完成。初代ロイヤルオークはケースサイズが直径39mmとかなり大きく、高級時計は小型で金無垢製という発売当時の常識を覆し、デカ厚時計ブームの火付け役となりました。

ロイヤルオークの魅力

ロイヤルオークに感じる魅力は人によってさまざまですが、とくに声が多いのは、以下の3つです。

  • 型破りなスポーツウォッチ
  • ステンレス素材を使用
  • 普遍的なデザイン

ロイヤルオークが世界的に有名にさせた魅力はどんなところなのか、詳しくご紹介していきます。

型破りなスポーツウォッチ

ロイヤルオークは、時計業界に一石を投じたシリーズだと言われています。当時のスポーツウォッチといえば、カジュアルなファッションにふさわしい印象がありました。

しかし、オーデマピゲでは衝撃耐性などの実用性は持ちつつ、上品な印象を持ったスポーツウォッチとしてロイヤルオークを発売。最初こそ高価格なこともあり評価されにくい時期もありましたが、時が経つにつれて、そのデザインと高い技術力が評価を受けるようになりました。いままでの王道スポーツウォッチの概念を壊した、まさに型破りなスポーツウォッチと言えるでしょう。

ステンレス素材を使用

ロイヤルオークには、かねてよりステンレススチール素材が使用されてきました。いまでこそ使用しているブランドも多いステンレススチールですが、ロイヤルオーク発売当時はかなり珍しく、高級腕時計でステンレススチールを用いたのはロイヤルオークが初めてと言われています。

ステンレススチールを用いることで、スポーティさを損なわず、ラグジュアリーな印象を兼ね備えたモデル。ロイヤルオークの発売により、カジュアルな印象が強いスポーツウォッチ業界へ、オーデマピゲは大きな影響を与えたのです。

普遍的なデザイン

ロイヤルオークは、他にはない独特のデザインという訳ではなく、どちらかというと普遍的なデザインのシリーズです。だからこそ、どんなファッションにも合わせることができる時計として、幅広い人気を獲得してきました。

スポーティさとラグジュアリーさを兼ね備えているため、Tシャツのようなカジュアルなファッションはもちろん、スーツなどフォーマルなファッションにも華を添えてくれます。ファッションのジャンルを選ばず、どんな服装にもマッチしてくれるので、世界中で高い評価とファンを獲得しているのです。

ロイヤルオークはなぜ高い?

ロイヤルオークが高い原因のひとつとして、パテックフィリップなど他社モデルの価格高騰があげられます。他社人気モデルの製造中止により価格が高騰し、プレミア価格が付いていなかったロイヤルオークを代わりに購入する人が増え、ロイヤルオークの価格も上昇したのです。

また、需要に対して供給数がとても少ないこともロイヤルオークの価格が高騰している理由のひとつ。ロイヤルオークは職人が1点1点丁寧に作っているため、需要が高まっても出荷数を増やせず、価格が高騰しています。

ロイヤルオークの定価と中古価格

ロイヤルオークには、いくつかのモデルがあります。購入前に知っておきたいのが、モデルごとの価格帯です。定価・中古価格を知ることで、適切な価格での購入や売却が実現します。ここからは、モデルの種類ごとに販売定価・中古価格や、そのモデルの特徴をご紹介しましょう。

ロイヤルオーク

▼ 15500ST.OO.1220ST.01

ロイヤルオークは、ロイヤルオークシリーズの主流モデルです。基本的なデザインは歴代のロイヤルオークを踏襲しつつ、新作モデルが発売される際には、文字盤や針など細かなディティールの変更がおこなわれています。

型番定価中古価格
15500ST.OO.1220ST.013,465,000円9,438,000円
15500OR.OO.D002CR.015,225,000円8,200,435円
15450SR.OO.1256SR.013,410,000円7,000,000円
15450BA.OO.1256BA.015,060,000円9,211,385円

素材にはステンレススチール・ピンクゴールド・イエローゴールドなどが用いられています。ゴールドを用いたモデルは、定価もその分高くなるのが特徴です。

ロイヤルオーク エクストラシン

▼ 15202ST.OO.1240ST.01

エクストラシンは、ロイヤルオークの40周年記念モデルとして製造されました。限定復刻モデルであるため、ロイヤルオークのなかでも希少価値の高さから、非常に人気が高くなっています。

型番定価中古価格
15202ST.OO.1240ST.013,850,000円10,780,000円
15202OR.OO.1240OR.018,140,000円19,800,000円

文字盤に直接オーデマピゲのロゴが印字されているなど、記念モデルらしい他にはないデザインが特徴です。モデルにもよりますが、希少価値の高さから、中古価格は定価の数倍に跳ね上がっています。

ロイヤルオーク オフショア

ロイヤルオークオフショアは、1993年からコレクションに追加されたモデルです。ロイヤルオークと比べて分厚いケースをしていて、カラフルかつメガタペストリーパターンの文字盤が特徴です。

型番定価中古価格
26470ST.OO.A030CA.013,630,000円4,398,000円
26470IO.OO.A006CA.013,905,000円4,950,000円
26470SO.OO.A002CA.013,905,000円4,386,690円
26470OR.OO.1000OR.027,920,000円10,378,500円

複数のデザイナーにより作られたオフショアは、ロイヤルオークシリーズに新たな風を吹かせたモデルとして人気を集めています。存在感のある時計なので、ファッションにインパクトを加えたい方、威圧感のある時計を好んでいる方に最適です。

ロイヤルオーク ジャンボ

▼ 15202ST.OO.0944ST.02

ロイヤルオークジャンボは、初代のロイヤルオークを意識して作られました。シンプルながらも上品な印象は、初代ロイヤルオークの風格を感じさせてくれます。

型番定価中古価格
15202ST.OO.0944ST.022,035,000円8,718,357円

初代と同じ「Cal.2121」ムーブメントを搭載。現在、ジャンボは「エクストラシン」に置き換わっており、新作が出ないことから希少価値が高くなっています。

ロイヤルオーク クロノグラフ

▼ 26331ST.OO.1220ST.01

ロイヤルオーククロノグラフは、ロイヤルオークの実用性をさらに高めたモデルです。薄く小径のムーブメントを搭載しています。

型番定価中古価格
26331ST.OO.1220ST.013,905,000円10,450,000円
26331OR.OO.1220OR.017,920,000円19,800,000円
26315ST.OO.1256ST.013,740,000円11,000,000円

ステンレススチール以外にも、ピンクゴールドなどの素材が用いられています。カラーが複数あるため、好きなデザインに合わせて購入できるラインナップの豊富さも、クロノグラフモデルの魅力です。

ロイヤルオーク オフショアダイバー

▼ 15710ST.OO.A002CA.01

オフショアダイバーは、ロイヤルオークオフショアを本格的なダイバーモデルにした商品です。ダイバーモデルのため、防水性がとても高くなっています。

型番定価中古価格
15710ST.OO.A002CA.012,805,000円4,141,479円
15711OI.OO.A006CA.014,345,000円8,250,000円

ダイバーモデルとはいえ、オーデマピゲ特有のラグジュアリーな印象は損ねていません。カジュアルなスタイルにも洗練されたスタイルにもマッチするため、機能性とデザインを兼ね備えたモデルを求めている方に最適です。

ロイヤルオーク デュアルタイム

▼ 26120ST.OO.1220ST.01

ロイヤルオークデュアルタイムは、2つの時刻を同時に表示できる機能を備えています。時差の異なる地域の時刻を同時に確認できるため、海外での仕事や旅行が多い方からの人気が高いです。

型番定価中古価格
26120ST.OO.1220ST.012,420,000円4,382,958円

ロイヤルオークデュアルタイムは、現在生産終了しています。新作モデルが出ないことから、希少価値が高まり、中古でも需要が高いのが特徴です。

ロイヤルオーク ダブルバランスホイールオープンワーク

ダブルバランスホイールオープンワークは、2010年にオーデマ・ピゲが特許を取得した機構を搭載しています。2つのテンプとヒゲゼンマイを同軸上にセットすることにより、高い精度と安定性を確立しました。

▼ 15407ST.OO.1220ST.01

型番定価中古価格
15407ST.OO.1220ST.019,185,000円22,123,115円
15467OR.OO.1256OR.017,865,000円25,378,189円

オープンワークデザインにより、内部の精密機構を楽しめるのも、ダブルバランスホイールオープンワークの魅力です。定価が他のロイヤルオークよりも高く、ピンクゴールドを用いたモデルだとより価格が高くなります。

ロイヤルオークを手に入れるには

オーデマピゲのアイテムは、1点1点職人が丁寧に製造しているため、そもそもの流通量が多くありません。そのため、購入したいと思ってもなかなか買えない人が多いです。

ロイヤルオークを購入するには、正規店での購入か、中古での購入になります。それぞれの購入方法について、詳しく解説していきます。

正規店で相談する

オーデマピゲのアイテムを取り扱っている正規店に行けば、ロイヤルオークを購入できる可能性があります。しかし、正規店は購入希望者が多く常に品切れの店がほとんどです。入荷状況もブランドの状況によるため、正確な時期を教えられないお店が多くなります。

正規店で購入するコツは、ロイヤルオークシリーズで店頭で見れる商品やカタログ予約可能な商品がないか、店員さんに詳しく質問することです。ほしい色の商品はなくても、サイズ違いやモデル違いの商品なら、店頭予約できる場合もあります。何度か通ってお店の人に相談し、購入できる可能性を高めていきましょう。

中古で手に入れる

オーデマピゲの買取をおこなっているお店では、ロイヤルオークシリーズの時計も入手できる可能性があります。中古店なら、いまは生産が中止されたモデルでも購入できる可能性があるため、「希少価値の高いモデルがほしい」「生産が中止されたモデルがほしい」という方に最適です。

しかし、中古とはいえオーデマピゲの時計は需要が高く、欲しいモデルが入手できない可能性はあります。また、ロイヤルオークは定価を超えたプレミア価格になっているモデルがほとんどなので、定価よりも価格が高くなると思っておいたほうがいいでしょう。

ロイヤルオークの今後の価値

高い人気を誇るロイヤルオークですが、資産目的での購入を考えている方だと、今後もその価値が保たれるのかは気になるポイントですよね。ロイヤルオークの価値は今後どうやって変動していくのか。ロイヤルオークの価値について、解説していきます。

主要モデルの定価改定

オーデマ・ピゲでは、2023年1月・3月に主要モデルの定価を改定しました。値上げ率は2023年1月はおよそ3~4%、3月はおよそ1~6%でした。つまり、前年比ではおよそ8~10%値上げしたことになります。

定価改定に至った背景のひとつは、原材料や人件費などの原価が高騰したこと。ステンレス鋼板などの価格高騰により、金属素材を多く使う時計の値上げは避けられなかったと考えられます。

「15400ST」の生産終了による影響

「15400ST」は、2012年から製造されてきたロイヤルオークのモデルです。現行モデルである「15500ST」と並行して販売されてきましたが、2020年に生産終了することが発表されました。

もともと15400STは需要が高く、在庫を求める人が多い商品です。生産終了が合わさったことにより、さらに在庫を求める声が多くなり、2022年も相場が高い状態をキープしています。今後も現行モデルの15500STと合わせて、市場価値は高まっていくでしょう。

「15400ST」と「15500ST」の相場が上昇

ロイヤルオークのなかでも、生産終了した「15400ST」と現行モデルである「15500ST」は、価格相場が上昇しています。15400STの販売相場の場合、2020年から2022年までのあいだに、約250万円ほどアップしました。

商品2020年時点の販売相場2022年時点の販売相場
ロイヤルオーク 15400ST.OO.1220ST.01 黒文字盤280万円前後520万円前後
ロイヤルオーク 15400ST.OO.1220ST.02 シルバー文字盤280万円前後500~520万円前後

買取相場も同様に上昇しており、500~600万円で買取されていた商品が、600~700万円まで上がっています。数年で100万円ほど上昇しているため、よりお得な購入・高価買取をするためには、タイミングを見極めることが重要になりそうです。

おすすめの買取店

おたからや

★★★★☆4.7
おたからや
本部の方も丁寧でしたしお店のかたも本当に感じ良かったです。
初めてだったので緊張しないように色々話して下さりとても雰囲気良かったです。

Tさん

査定前後の雑談が抜群にいい、フレンドリーだがキチッとして誠実を感じまた、話をする為に何か売る物を探してしまう事になってしまう。

鎌倉 田中さん

公式サイト

《ウリドキ編集部おすすめ買取店》

特徴

  • 全国に1,200店舗以上を展開
  • 出張買取にも対応
  • 専門知識豊富な査定士が在籍

店舗紹介

おたからやは、全国に1,200店舗以上を展開している業界トップクラスの買取店です。ブランド品や時計、金・貴金属など取り扱いジャンルも豊富なので、ロイヤルオーク以外に自宅にある不用品もまとめて売却できます。

また、専門知識豊富な査定士が対応してくれることも魅力のひとつ。ジャンルごとのプロが対応してくれるため、初めて買取店を利用する方も不安なく依頼できることでしょう。

おたからやの買取方法は、店頭買取・出張買取の2種類。どの買取方法を選んでも査定料はもちろんかかりません。また、出張費やキャンセル料も不要なので、売却を検討している品があるなら気軽に申し込んでみてください。

おたからやでは、期間限定のキャンペーンも定期的に実施しています。キャンペーン内容は都度変わりますが、どのイベントもユーザーにとって魅力のあるものばかりです。買取を依頼する方は、先に公式サイトをチェックしておくとよいでしょう。

店舗の詳細は、公式サイトの店舗一覧にて確認できます。ぜひ自分に合った店舗を見つけ、ロイヤルオークの高価買取を目指してみてください。

おたからやのウェブサイトはこちら

買取実績

  • ロレックス デイトナ PT アイスブルー 116506A:15,955,000円
  • パテックフィリップ ゴンドーロ 5030J-001 ホワイト:2,051,500円
  • パテックフィリップ ゴンドーロ 5024/001 オレンジ:2,596,000円

※価格は2024年9月時点の情報。

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店舗情報

店舗名おたからや
営業時間8:00〜21:00(問い合わせ)
定休日年中無休(問い合わせ)
買取方法店頭、出張
会社名株式会社いーふらん
古物商許可番号神奈川県公安委員会 第451380001308号
査定士
その他特徴

今後の相場動向に目が離せないロイヤルオーク

ロイヤルオークは、オーデマピゲを代表する時計です。中古市場でも常に高い需要を誇り、定価以上で販売・買取されています。資産運用目的で購入する方も多く、相場の動向に注目を集めているモデルです。

もし、ロイヤルオークを売却したい・買い替えたいと思っているのなら、ロイヤルオークを取り扱っているお店を比較しましょう。複数店舗を比較することで、高値で売却できるお店を見つけることができます。

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本記事の画像・買取実績・価格・口コミなどの出典
出典:GINZA RASIN,ゆきざき,ロデオドライブ,クロノドライブ,宝石市場,ジャックロード,オーデマピゲ,おたからや,Google

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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