ロレックスのベルト交換方法|正規店と修理店それぞれの費用も

  • 2024年7月24日
この記事で解決できるお悩み
  • ロレックスのベルト交換費用を知りたい
  • ベルト交換は自分でできるのか知りたい
  • 正規店と修理店それぞれの特徴を知りたい

ロレックスのベルト交換について解説します。ベルト交換は自分でも可能ですが、傷つけてしまうと資産価値低下につながるリスクもあるため、修理店や正規店に依頼するほうが良いかもしれません。

本記事では、そんな修理店や正規店のメリット・デメリットを中心にまとめました。費用以外にも注意すべき箇所や、おすすめの修理店についても解説しているので、ロレックスの修理やベルト交換で悩んでいる方は本記事をぜひ参考にしてください。

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ロレックスのベルトの基本的な交換方法

ロレックスのベルト交換は、自分で行うにはむずかしいと感じる方も多いのではないでしょうか。時計のベルト交換は、ロレックスに限らず構造を理解し専用道具を使えば自分で交換できます。

ベルトの取り付け部分の幅をラグ幅と呼び、この幅を正確に知ることが交換の第一歩です。サイズが合わないベルトを選ぶと、ベルトを傷めたり取り付けがむずかしいなどのトラブルが生じてしまいます。

ベルト交換をするなら、ラグ幅を正しく計測しましょう。計測がむずかしい場合はメーカーに問い合わせたり、ネット検索して確認してください。

ラグに穴がある場合

ラグに穴がある場合は、ベルト交換の専用工具であるバネ棒はずしのI字側を使います。

リューズを上に時計を固定し、バネ棒はずしをラグ穴に差し込みましょう。差し込んだバネ棒はずしを押し下げるとバネ棒が縮むので、その状態で動かせばベルトが外れます。

以下の点に注意してください。

  • バネ棒はずしを差し込むときに傷つけないように慎重に行う
  • ベルトを外したタイミングでバネ棒が飛び出す場合がある

バネ棒は小さなパーツのため、無くさないように注意しましょう。

ラグに穴がない場合

ラグに穴がない場合は、バネ棒はずしのY字側を使います。

  1. リューズを上に時計を固定する
  2. バネ棒はずしをラグとベルトの隙間に差し込む
  3. バネ棒はずしの先端をバネ棒のくぼみに引っ掛ける
  4. バネ棒はずしを押し下げバネ棒を縮める
  5. 縮めた状態でベルトを引き抜く

ベルトを引き抜く際に、バネ棒が反動で飛び出してしまわぬように注意してください。

ロレックスのベルト交換を正規店に依頼する場合

ロレックスの正規店にてベルト交換を依頼するなら、どんなことに注意が必要か気になるところですよね。ここでは、正規店に依頼する際の注意点について解説します。思わぬ落とし穴にはまらないように確認しておきましょう。

保証には含まれない可能性が高い

ロレックスを正規店で購入した場合、5年間の保証が付属します。この保証は、ベルト交換に適用されない可能性が高いです。ロレックスの保証について、公式サイトには以下のように記載されています。

  • 通常使用によるストラップや非金属製ブレスレットの消耗や故障は含まれない
  • ロレックスの純正部品・付属品以外が使用されている場合も保証対象外

つまり、ベルトの消耗は保証の対象外と判断され、正規店であっても有償修理や交換の可能性が高いので注意しましょう。

修理にかかる費用

ロレックス正規店にて修理を依頼する場合、費用はいくらかかるのか気になるところですよね。ロレックス公式サイトには、時計の種類や状態により費用が異なると明記されています。そのため、修理にいくらかかるかは明言できません。

一般的な費用として、バネ棒交換は1,000〜12,000円前後リューズ交換で4,000〜24,000円前後必要です。実際に見積もりに出して初めて費用が確定します。詳しい費用は、販売店やサービスカウンターに相談してください。

ロレックスのベルト交換を修理店に依頼する場合

ロレックスを正規店にてベルト交換を依頼すると、純正パーツとの交換やサービス料などから相応の費用がかかりそうです。一方修理店に交換依頼する場合、どれくらいの費用がかかるのか、何に注意すべきか気になるところですよね。

ここでは、修理店に依頼した場合の費用や注意点について解説します。交換を検討している方はぜひ参考にしてください。

純正パーツ以外での修理となる場合もある

修理店にて修理を依頼するメリットとして、修理工賃が安く済むことが挙げられます。正規店が新品パーツと交換するところ、修理店ではパーツを修理して対応することが多いからです。

ただし修理ができない場合は、非純正パーツを流用する場合もあります。純正パーツよりも安価で済む一方、正規店の修理サポートが受けられなくなる可能性もあるため、注意が必要です。

修理にかかる費用

修理店では、どれくらいの費用にて修理できるのか気になるところですよね。ここでは、修理店の費用について解説します。

ベルト交換は1,650〜3,300円前後、リューズ交換では4,000〜8,000円前後が一般的な相場です。もちろん時計の種類や状態、交換パーツの代金などにより大きく前後する可能性もあります。

正規店よりも安く済むことが多い点において、修理店は大きなメリットと言えるでしょう。

ロレックスのベルト交換をするなら正規店?修理店?

ロレックスのベルト交換を依頼するなら、正規店と修理店どちらが良いのでしょうか。下記の表にて、それぞれのメリット・デメリットを整理しました。

メリットデメリット
正規店純正パーツと交換してくれる
  • 費用がかかる
  • 日数がかかる
修理店
  • 早く済む
  • 安く済む
非純正パーツと交換する場合もある

時間や高い出費をかけられる余裕があれば正規店を、手早く交換したい方は修理店を選択するなど使い分けてみてはいかがでしょうか。

ロレックスのベルト交換におすすめの修理店3選

ベルト交換を修理店にて依頼する場合、高い技術力を持った修理店を選ぶ必要があります。しかし、無数にある修理店から、どの修理店が高い技術があるのか調べるのは大変ですよね。

ここでは、ロレックスのベルト交換でおすすめの修理店をまとめました。交換を検討している方は、ぜひチェックしてください。

時計修理工房 白金堂

★★★★☆4.8
時計修理工房 白金堂公式サイトのトップページ
オメガ腕時計 オーバーホール・ベルト交換について
先日60年前のオメガ腕時計で、叔母から父へ、父から私へ、私から主人へと時計を受け継ぎ、今回オーバーホールとベルトの交換(選定)で相談と対応していただきました。郵送手配の修理対応は初めてだった為、不安な部分もありましたが、的確に疑問にも答えていただき、時計もオーバーホール・ベルト交換も経て手元に戻りました。お店の対応・時計ともに、とても満足しています。

そのため、他の時計のオーバーホールやベルト交換もまた相談してみたいと思えました。

加地希さん

オメガの腕時計の電池交換とベルトの調整をして頂きました。
他にお客様もたくさんいらっしゃいましたが30分程で終わりました。

cano tuさん

特徴

  • LINEで簡単に修理見積もり可能
  • 紹介割引10%オフ
  • 豊富な修理実績

店舗紹介

白金堂は、2024年で創業50年を迎えた時計修理専門店です。東京だけでなく、大阪と奈良にも修理工房を展開しています。年間12,000件の修理本数に対応しており、業界でも屈指の実績を持つ修理店です。

白金堂は日本全国の時計修理店のなかから、Googleマイビジネスのレビュー数と時計修理事例掲載数で1位を達成しています。見積もり後の発注率96%と高い成約率も同社の特徴です。

また白金堂では、オーバーホールの成約した顧客に対してリピート割や紹介割引を実施しています。リピートや紹介割引を使うと、10%オフで修理できることも大きな特徴です。

簡易修理見積もりは、LINEのメッセージ機能から写真を送ることで取得できます。修理依頼を検討している方は、LINEから相談してみてはいかがでしょうか。

修理実績

  • ロレックス セミバブルバック 分解調整、ベルト交換:113,080円
  • ロレックス オイスターパーペチュアル 分解調整、ベルト修理・サイズ調整:223,080円
  • ロレックス サブマリーナー オーバーホール、研磨仕上げ、ベルト調整:43,780円

店舗情報

店舗名時計修理工房 白金堂
営業時間10:00〜18:00(問い合わせ)
定休日火曜(問い合わせ)
利用方法郵送、持ち込み
送料一部有料
運営会社名白金堂有限会社

ヒラノウォッチ リペアサービス

★★★★☆4.4
ヒラノウォッチ リペアサービス公式サイトのトップページ

父からもらったロレックス はかなり古かったが新品同様に直してくれました。それからはオーバーホール、修理をここにお願いしています。

越智文子さん

今までに、4本の⌚腕時計のオーバーホール、バンド修理を。(内一本は1955年前後製造の物)
修理前に、”オーバーホール、バンド修理に対して、とても親切、そして判りやすく説明をして頂きました。
“お世話になった”(9年経過)時計は現在も、”元気”に稼働しています。

村田順一さん

特徴

  • 無料梱包キット完備
  • 無料キズ取り研磨サービス
  • 純正部品との交換対応

店舗紹介

ヒラノウォッチは、東京都墨田区で時計の修理を行う専門店です。「どんな時計でも必ず修理して返す」をモットーに修理対応しています。

修理店で行われている部品交換は、流用品や作成されたものが多いですが、ヒラノウォッチでは交換パーツに純正品を用いて対応していることが大きな特徴です。

また、オーバーホールを依頼すると無料でキズとり研磨をしてくれるため、見違えるようになり戻ってきます。店舗まで直接持ち込みがむずかしい場合は、無料梱包キットを活用して依頼も可能です。

他店で修理を断られた時計なども、無料で相談を受け付けています。修理で困っている時計があれば、相談してみてはいかがでしょうか。

修理実績

  • ロレックス サブマリーナ Ref.16800 ブレス修理、オーバーホール:55,000円
  • ロレックス サブマリーナ Ref.16610 ブレス修理、オーバーホール:48,000円
  • ロレックス デイトジャスト Ref.69163 ブレス修理、オーバーホールなど:52,000円

店舗情報

店舗名ヒラノウォッチ リペアサービス
営業時間11:00〜20:00
定休日土、日、祝日
利用方法郵送、持ち込み
送料一部有料
会社名ヒラノウォッチ リペアサービス

時計宝石修理研究所

★★★★★5.0
時計宝石修理研究所公式サイトのトップページ

時計のベルト交換で伺いましたが丁寧に接客いただきました。また積極的にアドバイスくださり助かりました。

増田拓さん

時計の電池交換とベルトの交換を依頼しました。丁寧で分かりやすいのでお願いしやすい😊

指輪も磨いていただきありがうございます! …

Aya Yoさん

特徴

  • ブランド問わず修理対応
  • 無料宅配修理キット完備
  • 50年を超える経験と実績

店舗紹介

時計宝石修理研究所は、修理に特化した店舗展開をしている業者です。ブランドに関わらず、どんな状態の時計であってもそれぞれ思い出があるものとして修理を受け付けています。

時計宝石修理研究所は、思い出を再生することをミッションとしているため、元々の部品を活かして修理することが特徴です。50年を超える実績と豊富な経験は、高い評判とともに利用者からの支持を獲得しています。

修理依頼は全国から受け付けており、無料宅配修理キットを使えば近くに店舗がなくても依頼可能です。店舗は駅から徒歩圏内やショッピングモール内などを中心に出店しており、利用しやすいでしょう。

他店で修理困難と言われた時計も修理できるかもしれません。無料相談から検討してみてはいかがでしょうか。

修理実績

  • ロレックス デイトジャスト オーバーホール、ポリッシュ:135,080円
  • ロレックス エアキング バンドバネ棒交換:3,300円
  • ロレックス スピードキング オーバーホール:85,800円

店舗情報

店舗名時計宝石修理研究所
営業時間店舗による
定休日店舗による
利用方法郵送、持ち込み
送料無料
会社名株式会社ミノル

ロレックスのベルト交換は修理店がおすすめ

ロレックスのベルト交換は、構造を理解して専用のバネ棒はずしが用意できれば自分でも可能です。自分で交換できれば、時間もお金もかけずに気分によって付け替えることもできます。

しかし、万が一本体やベルトを傷つけてしまった場合、ロレックスの資産価値が低下する可能性もあるため、扱いに長けたプロに依頼するほうが良いでしょう。

近くに修理店がない場合は、宅配修理が便利です。本記事で紹介した修理店であれば宅配修理も受け付けていますので、ぜひ参考にしてみてください。

本記事の画像・買取実績・価格・口コミなどの出典
出典:時計修理工房 白金堂,ヒラノウォッチ,時計宝石修理研究所,Google

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