代表的モデルとその買取価格
このように中古市場では非常に厳しいべダ&カンパニーですが、目に付くデザインの特長はリューズをカバーする装飾です。非常にコンパクトにまとまった外観は、とりわけレディースにお似合いなのですが、中古市場では人気がありません。
その原因はリューズ部にある装飾がカルティエのバロンブルーにそっくりだからではないでしょうか。最近では装飾のないタイプもラインナップされていますが、そのイメージを上回る価値を想像できていないのです。
No.8

代表モデルは「No.8」、このブランドは8という数字にこだわりがあり、ローマ文字盤のモデルでも8だけがアラビックになっていたりします。ですから、ブランドを象徴するモデルもNo.8です。
クォーツを用いた安価なモデルでも30万円程度はしますが、買取相場は5万も付けば万歳と思ってください。コマなどの付属品がない、ベルトに使用感があるといった場合ならば1万円というケースもあり得ます。
なぜ8にこだわりがあるかというと、創業者のベタの頭文字「B」を重ねた形だからだとか。なかなかいいストーリーなんですけれどね。
No.1

スクエアフェイスの「No.1」がは中央に湾曲したシェイプが特徴で、ベダ&カンパニーの独自性を主張するモデルです。よく似たモデルにレクタンギュラーケースの「No.7」もありますが、こちらはカルティエのタンクと見間違えます。
装飾が入っていないモデルで60万円、ダイヤがケースにあしらわれると100万円を超えてきますが、使われているムーブはETAの汎用ということもあり、マニアからもそっぽを向かれてしまっています。
買取価格はダイヤがあしらわれていないタイプで5万円を上回ることはないでしょうし、ダイヤを使用していても10万円を上回れば、それで良しと考えなくてはいけません。
おすすめの買取店
おたからや
2.3年使ってた時計でしたが、しっかりと相場や市場説明をしていただき納得のできる金額で買取してもらいました!河隅さんの丁寧な説明とてもわかりやすかったです✨
アクセサリー等売るときはまたここに売りに来ます!
引用元:Google|買取専門店 おたからや 池袋サンシャイン通り本店|黒鳥龍樹(最終閲覧日2025年7月16日)
バックと時計の相談に来ました。初めて伺いましたが、店長の遠藤さんに対応していただきました。使ってない時計でしたが、愛着もあり悩みましたが、遠藤店長に情勢など説明していただき、納得して買い取っていただきました。
引用元:Google|買取専門店 おたからや 池袋サンシャイン通り本店|kazuhiko watanabe(最終閲覧日2025年7月16日)
特徴
- 全国に1,200店舗以上を展開
- 出張買取にも対応
- 専門知識豊富な査定士が在籍
店舗紹介
おたからやは、全国に1,200店舗以上を展開している業界トップクラスの買取店です。ブランド品や時計、金・貴金属など取り扱いジャンルも豊富なので、ベダ&カンパニー以外に自宅にある不用品もまとめて売却できます。
また、専門知識豊富な査定士が対応してくれることも魅力のひとつ。ジャンルごとのプロが対応してくれるため、初めて買取店を利用する方も不安なく依頼できることでしょう。
おたからやの買取方法は、店頭買取・出張買取の2種類。どの買取方法を選んでも査定料はもちろんかかりません。また、出張費やキャンセル料も不要なので、売却を検討している品があるなら気軽に申し込んでみてください。
おたからやでは、期間限定のキャンペーンも定期的に実施しています。キャンペーン内容は都度変わりますが、どのイベントもユーザーにとって魅力のあるものばかりです。買取を依頼する方は、先に公式サイトをチェックしておくとよいでしょう。
店舗の詳細は、公式サイトの店舗一覧にて確認できます。ぜひ自分に合った店舗を見つけ、ベダ&カンパニーの高価買取を目指してみてください。
買取実績
- ロレックス デイトナ PT アイスブルー 116506A:15,955,000円
- パテックフィリップ ゴンドーロ 5030J-001 ホワイト:2,051,500円
- パテックフィリップ ゴンドーロ 5024/001 オレンジ:2,596,000円
※価格は2024年9月時点の情報。
お問い合わせ

店舗情報
| 店舗名 | おたからや |
| 営業時間 | 8:00~21:00(問い合わせ) |
| 定休日 | 年中無休(問い合わせ) |
| 買取方法 | 店頭、出張 |
| 会社名 | 株式会社いーふらん |
| 古物商許可番号 | 神奈川県公安委員会 第451380001308号 |
| 査定士 | – |
| その他特徴 | – |
ベダ&カンパニー時計を高く売るコツ

よく用いられる減点法とは?
買取ショップが良く使う手に減点法があります。上限の相場を設定し、そこから様々な要素を引いていくやり方です。このやり方は、時計のオーナーさんから共感を得られやすいのでよく用いられます。ですから、高く売るには減点されないことが重要になるのです。
付属品を失わない
ハコがないから○○円、保証書がないから○○円といった具合に減点されていきますが、ほとんどの場合方便にすぎません。例えばロレックスの場合某ショップではハコがないと1万円の減額ですが、ハコ単品はそんな額で取引されていないからです。
コマが足らないから減額というのもよく聞きますが、実際に売るときにサービスでコマを追加するかというと、そんなことはしません。新しいオーナーは別途購入することになるのです。
キズを付けない
これも上の項目と似ていますが、実際のところキズを消すための磨きやオーバーホールには経費がかかります。ですから、その額以上に減点されてしまいます。とにかく減点の口実を与えてはダメなのです。
ショップで比較する
少しでも高く売るためには、メールや電話で査定を受付けてくれているショップの数を当たるしかありません。その中で一番高い価格を付けてくれそうなショップに足を運び、店頭でさらに交渉します。
まとめ

どんなメーカーでも、あのトヨタでさえもブランドの創造には大変な苦労をしています。ですから新興ブランドに手を出す場合には注意が必要です。しかしブランドと関係なく、そのモノがもつ価値にひかれて購入する場合はその限りではありません。
そして、そこまで思い入れを持って購入したものならば買取は考えないでおきましょう。それでも買取を依頼せざるを得なくなったならば、ネットを駆使して少しでも高いショップを選ぶ、この方法しかありません。
本記事の画像・買取実績・価格・口コミなどの出典
出典:ベダ&カンパニー


