- オメガのエントリーモデルを知りたい
- オメガの購入方法を知りたい
- オメガのメンテナンス方法を知りたい
オメガのエントリーモデルは、何がおすすめなのかをまとめました。豊富なラインアップがあるオメガは、高級ブランドとして高いラインはもちろんのこと、最初の1本におすすめのエントリーモデルも用意されています。
しかしどのモデルがエントリーモデルなのか、わからないものですよね。
本記事では、そんなオメガのエントリーモデルをまとめました。エントリーモデルの条件や具体的なラインはもちろんのこと、購入方法やメンテナンス方法まで解説します。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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オメガとは
オメガはスイスで誕生した高級腕時計ブランド。オリンピックや映画など多数のシーンで使われており、日本でも知名度や人気が高いです。ここではオメガの歴史やブランドの特徴について解説します。
歴史とブランドの特徴
1848年に創業者ルイ・ブランがスイスに時計工房を構えたことがオメガの始まりです。ルイ・ブランの息子たちがこの時計工房を引き継ぎ、高級ブランドの時計としての地位を確立していきました。
1894年に「19 ライン キャリバー」を発表。ギリシャ文字の最後のひと文字であり、「究極」という意味を持つ「オメガ」と命名されたことがブランド名の始まりです。その後1903年にオメガが正式な社名として採用されています。
人気モデル
オメガの定番人気モデルは以下のラインが挙げられます。
- シーマスター
- スピードマスター
- コンステレーション
- デ・ヴィル
1948年に発売されたシーマスターシリーズは、現在でもダイバーズウォッチとして不動の人気モデルです。6時位置のスタート裏ぶたの天文台が特徴的なコンステレーションは、1952年に発売されて以降男女問わず人気を集めています。
1957年発売のスピードマスターは、NASAの公式時計として正式採用されており、高い耐久性と高級感が魅力です。1967年発売のデ・ヴィルは、スーツにも似合う上品さが人気を博しています。
オメガのエントリーモデルの条件
オメガは高い機能や耐久性に加えて、高級感あるデザインが魅力の時計です。そんなオメガは、高級ラインアップを取りそろえている一方で、エントリーモデルも多数発売しています。
エントリーモデルとは、ブランドへの入門編としての位置付けであり、高い機能性を手に取りやすい価格にて販売されていることが特徴です。
オメガのエントリーモデルであれば、高級時計への第一歩を比較的容易に進められることでしょう。
おすすめのオメガのエントリーモデル
高級時計への第一歩としておすすめのオメガのエントリーモデルですが、どのようなラインアップがあるのか気になるところですよね。ここでは、人気のオメガのエントリーモデルを紹介します。
シーマスター アクアテラ 15000ガウス
時計の精度を損なう原因である磁場の影響を受けづらい、非磁性素材を用いることで保護しているシーマスターのアクアテラ15000ガウスは、エントリーモデルとしておすすめの時計です。
ムーブメントにはオメガの高耐久性を誇るコーアクシャルを使っているため、オーバーホールの回数も少なくて済みます。ダイバーズウォッチとしての高い防水性を備えており、日常生活で困ることもありません。
定価：759,000円
デ・ヴィル プレステージ コーアクシャル
高い耐久性を誇るオメガ独自のコーアクシャルが使われているデ・ヴィルは、洗練されたシンプルなフェイスながら上品な美しさがある時計です。視認性の高い深いネイビー色の文字盤は、身につけている人の気品をさりげなくアップしてくれることでしょう。
コーアクシャルはオーバーホール間隔が8～10年に一度と、一般的な時計に比べて2倍近い耐久性を誇るため、維持費が抑えられるメリットもこの時計の魅力です。
定価：429,000円
スピードマスター 38mm コーアクシャル
スピードマスターのなかでもケース幅が小ぶりな38mmは、主張しすぎることなくビジネスシーンでもカジュアルシーンでも活躍するモデルです。
最長52時間のパワーリザーブに加えて、耐久性の高いコーアクシャルを搭載した同モデルは、末長く愛用できるモデルとして重宝するでしょう。
オメガを代表するラインとして、おすすめのモデルです。
定価：858,000円
コンステレーション 36mm コーアクシャル
36mmという小ぶりなフェイスに、日付窓やコンステレーションを表す星があしらわれたモデルは、不朽の名作として人気コレクションのひとつです。インデックスには18Kセドナゴールドが用いられており、上品さも備わっています。
傷がつきづらいドーム型サファイヤクリスタルガラスを使用していることや、コーアクシャル機構を用いていて、末永く愛用できる逸品としておすすめのモデルです。
定価：946,000円
シーマスター アクアテラ 150M
150m防水を誇るシーマスターのアクアテラは、ヨットのウッドデッキをイメージさせる「チークコンセプト」と呼ばれるラインが特徴です。蛍光塗料を施しているため、暗闇でも高い視認性を確保しています。
高い機能性を持たせる一方で、必要でない要素を排除していることから、シンプルなモデルとして人気を博しているモデルです。
定価：693,000円
スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル
月に行った時計として、スピードマスターのムーンウォッチもおすすめモデルのひとつです。多数の機能が盛り込まれており、15,000ガウスの耐磁性能や50時間のパワーリザーブ、5気圧の防水性など、日常生活で必要な機能がすべて入っています。
エントリーモデルとしては高価な部類ですが、オメガの技術すべてが蓄積されたモデルとしておすすめです。
定価：1,078,000円
オメガの時計の購入方法
オメガの時計は世界的に人気や知名度が高いことから、精巧な偽物も流通しています。そんな偽物を購入しないためには、どこで購入すべきなのか気になるところですよね。
ここではオメガの時計の購入方法についてまとめているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
正規店や代理店で購入する
時計を入手する場合、真っ先に思いつく場所は正規店でしょう。正規店はオメガ直営店のことで、最新モデルや限定品が展示されています。また、ブランドに精通したスタッフによる接客も受けられるでしょう。
一方代理店は、消費者がより訪れやすい百貨店などに出店しています。限定モデルをはじめとしたラインアップは、代理店によって在庫の差が生じやすいことがデメリットです。正規店および代理店では、一般的に定価販売であり値引きがありません。
並行輸入店で購入する
並行輸入店にてオメガを購入する方法もあります。並行輸入とは、販売店独自のルートにて時計を仕入れて販売するモデルのことです。独自ルートにて時計を仕入れているため、商品ラインアップに差が生じやすい点がデメリットと言えるでしょう。
一方で正規店に比べて安く入手でき、正規店では販売終了したモデルも入手できるチャンスがある点は大きなメリットです。
ただし並行輸入品は一般的に正規店による保証が付きません。品物によっては正規店のアフターフォローが受けられないこともあるため注意が必要です。
中古品販売店で購入する
中古販売店でオメガを購入する方法も考えられます。一般的な中古品であれば新品に比べて安く入手できるでしょう。
また中古販売店では中古品だけでなく、未使用品と呼ばれるものが流通している場合もあります。未使用品とは、まったく使われていない新品同様のもので、正規店の新品に比べて安く購入できるでしょう。
一方で中古販売店では品ぞろえが店舗に大きく左右されてしまいます。また正規店の修理が受け付けてくれない場合や、ごくまれに偽物が紛れている場合もある点は大きなデメリットです。
オメガの時計のメンテナンス方法
オメガの時計に限らず、精密部品が集まって作られている時計は、メンテナンス方法により寿命が大きく変化します。ここでは、オメガのメンテナンス方法についてまとめました。見た目のきれいさだけでなく、長持ちさせるためにもぜひ参考にしてください。
日常的な手入れ方法
オメガは使い終えた段階で、日常的にメンテナンスしておきましょう。自宅でできるメンテナンスとして、乾いたやわらかい布で汗や皮脂汚れを拭き取る方法が挙げられます。
リューズなど細かな部分は、綿棒などを使うことも有効です。防水モデルや金属ブレスレットの場合、中性洗剤を水に薄めて漬け置き洗いすると効率よく汗や皮脂汚れを落とせます。
中性洗剤を使ったあとは、洗剤成分が残らないようにしっかりと落とし切ることが重要です。
オーバーホールに出す
日常的なお手入れを行っていても、時計内部の汚れは落とせません。そんな内部のメンテナンスとしてオーバーホールが挙げられます。オメガの時計はコーアクシャル機構が使われているため、オーバーホールをするなら一般的な機械式時計の2倍の8～10年に1度が目安です。
もちろん使用頻度などによる個体差があり、場合によってはもっと早期にオーバーホールをしたほうがいいケースもあります。購入店などにも相談して実施しましょう。
自分のオメガエントリーモデルを見つけよう
オメガはオリンピックや月面探索など、人類史とともに築いてきた伝統から、今なお色あせることのない高い人気を誇っているブランドです。高級時計ブランドとして、ハイエンドはもちろんのこと、エントリーモデルまで豊富なラインアップが用意されています。
独自のコーアクシャル機構などの高い技術が詰まったオメガの時計は、適切なメンテナンスを実施していけばきっと長い間、ときを刻んでくれることでしょう。本記事で紹介したラインをもとに、自分だけのオメガのエントリーモデルを見つけてみてはいかがでしょうか。
本記事の画像・買取実績・価格・口コミなどの出典
出典：オメガ
