- 一生使えるレディース時計を手に入れたい
- どんな時計なら一生使えるかを知りたい
- 時計を長く使う方法を知りたい
生涯を通して使える、おすすめのレディース時計を紹介!高品質な腕時計は、さまざまなシーンに寄り添ってくれるパートナーのような存在。大切に扱えば、世代を超えて受け継げるほどの品質と普遍的な魅力を持ちます。
とはいえ、どんな時計を選べばよいか迷ったり、ハードルの高さを感じたりするものですよね。
そこで本記事では、人生の節目や自分へのご褒美にぴったりなブランド時計を厳選しました。実用性とファッション性を兼ね備え、資産価値も高い時計ばかりです。ぜひ参考にしてくださいね。
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どんなレディース時計なら「一生使える」のか
世の中にはファッション性にも機能性にも優れ、世代を超えて愛される腕時計が数多く存在します。
女性たちの憧れとして、「1本くらいは一生使える腕時計を持ちたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。ここでは、どんなレディース時計なら「一生使える」のか、その特徴を解説します。
シンプルで飽きの来ないデザイン
レディース時計を「一生もの」にしたいなら、シンプルなデザインを選ぶことがおすすめです。
装飾が少なくシンプルな時計は、シーンや年齢を選ばずに着用できます。長く使用していくと、ライフスタイルはもちろん自分の好みも変わるもの。普遍的な魅力を持つ時計は、さまざまな場面に寄り添ってくれるでしょう。
一方、派手で個性的なアイテムも魅力的ですが、流行り廃りで時代にそぐわなくなったり、デザインに飽きてしまったりするリスクがあります。
高品質な機械式のムーブメント
時計をできる限り長く使いたいのであれば「機械式」ムーブメントを選ぶことをおすすめします。多くの腕時計は「クオーツ式」か「機械式」のムーブメントが一般的です。
クオーツ式は電池で動き、機械式に比べ時間を非常に正確に刻めますが、平均寿命は約10年と短いデメリットがあります。
機械式は時計を振ったり、ぜんまいを巻き上げることで針が動く時計のこと。定期的なオーバーホールによる点検が必要ではあるものの、平均寿命は50年以上と長く、大切に使うことでまさに世代を超える時計となる可能性があります。
哲学・ストーリーに共感できる
ハイブランドのレディース腕時計を購入する際は、そのブランドや時計が持つ哲学や、誕生したストーリーなどにも注目してみてください。
腕時計はただ時間を読むだけでなく、自己表現のひとつとしても活用できるアイテムです。自分のライフスタイルや、人生そのものとマッチすると感じる腕時計には、より愛着や思い入れが深まります。
また、子や孫に贈ることで、自分の人生や想いを託すこともできるでしょう。
一生使える時計ブランドとおすすめモデル
一生使えるアイテムとして、世界中の人々からの愛情とあこがれを集めるブランド腕時計を紹介します。
人気ブランドや定番モデルには、それぞれに深い歴史や理念が詰まっているもの。ぜひ時計選びの参考にしてください。
カルティエ
世界五大ジュエラーに名を連ね、世界中の女性たちから絶大な支持を集めるカルティエ。「王の宝石商」とも呼ばれる、フランスの老舗宝飾ブランドです。
カルティエは1904年に、世界で初めての実用的な腕時計「サントス ドゥ カルティエ」を開発しました。まさに腕時計の先駆的な存在であり、その奥深い歴史と上質なアイテムは、多くの人々を惹きつけています。
老舗ブランドらしからぬ挑戦的なデザイン性と、精度の高さはカルティエの技術と信念のあらわれです。
タンクルイSM WGTA0010
タンク ルイ カルティエは、第一次世界大戦の戦車(タンク)から着想を得た、カルティエの代表的なモデルです。
ここでは、なかでも人気の高い手巻き式モデルをチョイス。ケースには金無垢素材、リューズにはサファイアがあしらわれており、ジュエリーブランドらしい華やかさを存分に楽しめるでしょう。
サントスガルベ SM W20062D6
サントスガルベは1987年に発売された、優雅な曲線が美しいモデルです。世界初の実用的な腕時計であるサントスシリーズのひとつ。
これまで男性向けのデザインが多かったサントスですが、より女性の手首にフィットするよう丸みを帯びたデザインになりました。
やわらかな気品が多くの女性を魅了しており、現在は生産を終了しているものの、ユーズド品は人気を集めています。
ロレックス
高級腕時計の代表格であるロレックスも、女性におすすめのブランドです。1905年、イギリスで創業した後にスイスへ拠点を移し、防水機能や自動巻き時計の開発など、技術革新を積極的に行い、ブランド価値を高め続けてきました。
その圧倒的な人気と希少性から、「ロレックス投資」という言葉が生まれるほど、資産価値が高いことも特徴です。
機能性や耐久性など、実用的な部分が注目されがちなロレックスですが、洗練されたデザインも魅力のひとつ。手元からコーディネート全体を華やかにしてくれるでしょう。
オイスターパーペチュアル31 277200
深みのある水色のダイヤルが美しいオイスターパーペチュアル31 277200は、防水・防塵に優れた定番モデル。
「オイスター」は高性能のケース、「パーペチュアル」は自動巻きであることを意味しており、どちらもロレックスが発明した技術です。普遍的なデザインと高い品質を兼ね備えており、飽きることなく使い続けられるでしょう。
レディ デイトジャスト 279384RBR
ロレックスの定番モデルであるデイトジャスト。そのなかでケース径が28mmと小ぶりのものは「レディ デイトジャスト」とよばれ、女性から人気を集めています。
その名の通り女性の手首になじみやすいサイズで、デザインもシンプルなためシーンを選ばず活躍するでしょう。
上記のようなホワイトゴールドが美しいモデルに加え、ゴールドやダイヤモンドインデックスが華やかなタイプも存在します。
グランドセイコー
グランドセイコーは2017年にセイコーから独立した、日本を代表する高級腕時計ブランドです。
日本人の生活スタイルや好みにマッチするよう緻密に設計されており、大人の日本人女性にぴったり。日本における腕時計製造の技術が凝縮された1本は、「一生もの」にふさわしい品格を感じさせるでしょう。
レディースモデルなら、装飾が少なく王道な「ヘリテージコレクション」か、上品で華やかなデザインが特徴の「エレガンスコレクション」から選択するのがおすすめです。
ヘリテージ SBGW291
上品なシルバーに、多面カットされたインデックスと針が映えるヘリテージSBGW291を紹介します。
ヘリテージコレクションのコンセプトは、1881年の創業から連綿と受け継がれてきたセイコーの伝統を継承することです。そのため、デザインは極めてシンプルながら、凛とした気品を感じさせます。
女性の手首にもなじむユニセックスなサイズ感も魅力的で、カジュアルからドレスまで、どんなシーンにも重宝するでしょう。
ファーストモデルJ14070
グランドセイコーファーストモデルJ14070は、セイコーが誇る高級時計シリーズの初期モデルです。
ステンレススチールとゴールドの組み合わせが特徴で、手巻き式ムーブメントを搭載。ビンテージ感あふれるデザインは、時代を超えて愛されるクラシックな魅力を持っています。
信頼性と美しさを兼ね備えた時計を探している方におすすめの逸品です。
ブランパン
ブランパンは現存する最古の腕時計メーカーです。創業はなんと1735年のスイスまでさかのぼります。
日本においてロレックスやオメガほどの知名度はないものの、時計好きからは熱烈な支持を集める老舗ブランドです。マリリン・モンローをはじめ数多くの著名人にも愛されてきました。
「良質な機械式時計だけを世に出すこと」を重要なブランドコンセプトとしており、電池で動くクオーツ式時計は一切製造しないことで知られています。
現在でも新たな製造技術や機構の開発を行っており、その革新的な姿勢も人々を引き付ける所以でしょう。
ヴィルレ ウルトラスリム 6104-1127-95A
ヴィルレは、ブランパンのなかでも特にシンプルでクラシカルなシリーズです。
乳白色の文字盤と、木の葉のようなカーブを描いた「リーフ針」が特徴で、優しくやわらかい印象が女性から人気を集めています。
「ウルトラスリム」の名の通り文字盤は極めて薄く、大人の女性の手元を一気に洗練された印象にしてくれるでしょう。
レディバード ベゼルダイヤモンド B0096A 192GC
レディバードは、ブランパンを代表するレディースコレクションです。かわいらしい小ぶりなサイズ感と、ブランパンのアイデンティティである、超薄型の自動巻きムーブメントを搭載しています。
優美なデザインが特徴的で、特にベゼルに配されたダイヤモンドは圧巻。上品ながらもしっかりと存在感があり、長く使うほど愛着がわくでしょう。
時計を長く使うためのポイント
せっかく購入した愛着ある腕時計は、可能な限り長く使いたいものです。しかし、ブランド腕時計であれば無条件で長く使い続けられる、というわけでは決してありません。
文字通り「一生使える」腕時計にするために、大切なポイントを紹介します。
着用後はこまめに汚れを拭きとる
腕時計を着用した後は、できる限り汚れを拭き取りましょう。やわらかい布を使ってこまめに乾拭きしてください。
汗をかく夏場はもちろん、それ以外の季節も皮脂やほこりによって、時計は想像以上にダメージを受けているものです。
汚れが特に溜まりやすいのは、ブレスレットやリューズとケースとのすきま。手に直接触れることも多いため、重点的にクリーニングするようにしましょう。布では汚れを取り除きにくい場合は、綿棒を使うのもおすすめです。
水分や直射日光に注意して保管する
腕時計の保管方法にも気を配りましょう。時計にとって、水分や直射日光は大敵です。高温多湿を避け、衝撃が与えられる危険性のない涼しい場所に保管してください。
細かいパーツの集合体である腕時計は非常にデリケート。水分はおろか湿気が多い場所に放置するだけでも、内部が腐食してしまう可能性があります。
さらに直射日光にさらされると、ストラップや文字盤が変色したり、油が変質してムーブメントの故障につながる可能性も否めません。
定期的にオーバーホールを実施する
腕時計は定期的にオーバーホールを実施しましょう。「オーバーホール」とは、時計のすべての部品を分解し、洗浄や修復を行うことです。部品の確認や潤滑油の調整を行うことで、故障を未然に防げます。
実施の目安は、機械式時計は3~5年に一度で、価格の目安は2~15万円。正規店で実施するとやや高価になるものの保証が手厚く、時計修理店で行うと付随サービスは控えめながら比較的安価に依頼できます。
複数の修理店を比較し、状況に合わせて選択するのがおすすめです。
一生モノの時計で魅力あふれる女性に!
女性におすすめの「一生使える」高級時計を紹介しました。
腕時計の魅力はただ時間を確認するための道具にとどまりません。ファッションアイテムとして、ステータスを示せるものとして、さらには自分の哲学や生き様を象徴するものとして、重要な役割を果たします。
お気に入りの時計は、長い年月を経て人生のパートナーとなり得るでしょう。紹介したのはいずれも世界でトップクラスの評価を誇るブランドばかりです。ぜひあなたにぴったりの1本を見つけてくださいね。
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