- デイデイトとデイトジャストの違いが知りたい
- それぞれの特徴や機能を詳しく知りたい
- 自分に合うモデルを選びたい
本記事では、デイデイトとデイトジャストの違いをわかりやすく紹介します。
ロレックスのデイデイトとデイトジャストの機能や見た目の違いがよくわからない…そんな人も多いのではないでしょうか。ロレックスを購入しようと考えていても両者の違いがわからなければ、自分に合うものを選べません。
この記事ではデイデイトとデイトジャストの特徴と併せて、それぞれのモデルがどのような人におすすめなのか紹介します。ぜひ最後まで読んでみてください。
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デイデイトとデイトジャストの基本情報
ここではデイデイトとデイトジャストの基本情報を紹介。モデルの歴史や特徴を詳しく知ることで、両者の違いが少しずつ見えてきます。
それぞれのモデルのコンセプトや魅力を知りたい人は、ぜひチェックしてみてください。
デイデイト
デイデイトは、ロレックスのブランド最上位ラインとして扱われているモデルです。使用される素材も高級かつ希少なものが多く「成功者の時計」といわれることもうなずけます。
1956年に初代モデルが発表された当時、日付と曜日が表示される、画期的で高度な技術を搭載している時計はほかにありませんでした。
その後も進化しつづけ、70~80年代にかけてケースが薄型になり防水性や耐久性も向上。90年代にはプラチナを使用したモデルを発表し、2000年代にはエバーローズゴールドといった新素材が登場するなど、より高級感があるモデルが作られています。
特別な時計として、多くの人の憧れのモデルです。
デイトジャスト
世界でもっとも知名度の高い時計ブランド、ロレックス。そのなかでも一番売れているといわれるモデルが、デイトジャストです。
1945年の発売当初から、デイトジャスト機構やパーペチュアル機構、オイスターケースなどのブランドを代表する技術がすべて搭載されていました。
また、現在では多くの時計に取り入れられている3時の部分に日付表示される機能は、デイトジャストが最初に採用したものです。
さまざまな発明や複雑な技術を搭載したモデルとして、世界中で愛されつづけています。
デイデイトとデイトジャストの違い
ここからは、デイデイトとデイトジャストの違いをわかりやすくご紹介。
両者の機能や使用されている素材、価格帯などの違いに焦点を当てて説明します。何が違うかピンと来ないという人は、ぜひチェックしてください。
曜日表示機能の有無
曜日を表示する機能があるかどうかが、両者の違いのひとつ。
デイデイトは日付だけでなく、文字盤の上にフルスペルの曜日表示があります。それに対してデイトジャストは日付表示だけです。
日付だけでも十分便利ですが、曜日までわかるモデルは時計好きにはたまらないのではないでしょうか。
ただし、機能が多いため文字盤内の表示の多さが気になる場合もあるかもしれません。そのような人は、表示がすっきりとしているモデルのほうが合っているでしょう。
素材とブレスレット
使用されている素材やブレスレットの部分にも、両者の個性や違いが現れています。
デイデイトは最上位モデルとして、高級素材が使われていることが特徴です。希少なゴールドやプラチナなどを使用しており、ラグジュアリーなデザインが楽しめます。また、貴金属モデルを象徴する「プレジデントブレスレット」を採用していることも特徴です。
一方、デイトジャストはステンレスとゴールドを使用しています。こちらも高級な素材ではありますが、前者ほど高級感にウエイトを置いているわけではないでしょう。
サイズ展開
サイズ展開が異なることも、違いを理解するうえで重要なポイントです。
デイデイトのサイズ展開は、36mmと40mmのふたつ。デイトジャストは28mm、31mm、36mm、41mmと4つのサイズを展開しています。
サイズ展開が少ないよりは、小さいものから大きいものまでさまざまなサイズがそろっているほうが、自分にフィットするモデルが見つけられる可能性が高いです。
特に、腕周りが華奢な女性には、小さいサイズがそろっているモデルのほうが、好まれるのではないでしょうか。
価格
このふたつのモデルは価格にも差があります。
デイトジャストは、安いものだと100万円以下、高いもので300万円を超える価格帯です。高価ですが、現実的に手が届きやすいのではないでしょうか。
デイデイトは、安くても500万円台、高いものだと1,500万円を超えるモデルもあります。これは、高級素材が使用されていたりムーブメントにコストがかかっていたりすることが理由です。
デイトジャストも高級素材が使用されているものの、デイデイトに比べるとコストがかからないため、価格差が大きく開いています。
デイデイトはこんな人におすすめ!
ここでは、デイデイトがどのような人におすすめなのか紹介します。自分にはデイデイトとデイトジャストのどちらが似合っているのかわからない人も多いのではないでしょうか。
デイデイトが合っているのか見きわめるポイントを紹介するので、自分に当てはめながら読んでみてください。
ステータス重視
ステータス性を重視する人には、デイデイトがぴったりです。
高級ブランドは世界中に存在しますが、そのなかでも知名度や人気が高い時計ブランドといえばロレックスではないでしょうか。そんなロレックスの最上位に位置する時計は、特別な存在であることは間違いありません。
自分のステータスにこだわりを持っている人には、うってつけといえるでしょう。
曜日表示機能に魅力を感じる
曜日が表示される機能に重要性を感じる人には、デイデイトが合っているでしょう。デイトジャストもさまざまな機能を搭載しているものの、曜日表示機能がない点はデイデイトとの大きな違いです。
もちろん、そこまでの機能性を求めていない場合はあえて選ぶ必要はありません。しかし、値段が高くても曜日がわかることに魅力を感じる人にはおすすめです。
デイトジャストはこんな人におすすめ!
ここでは、デイトジャストがどんな人におすすめなのか紹介します。
ライフスタイルやこだわりなどによって、デイトジャストのほうが快適で心地よく使用できる人もいるでしょう。デイトジャストの特徴や個性がどのようなな人に合うのか気になる人は、参考にしてください。
実用性重視
日頃から気軽に身に付けたい人や、実用的な時計を求めている人にはデイトジャストがぴったりです。素材はステンレスが中心で、デイデイトよりもカジュアルな印象なので、普段使いしやすいでしょう。また、価格が控えめなところもポイントです。
高級感よりも時計としての使いやすさを重視する人にとっては、デイトジャストが合っているのではないでしょうか。
豊富なサイズ展開から選びたい
さまざまなサイズから、自分に似合うものや腕にフィットするものを選びたいという人にも、デイトジャストがおすすめです。
4種類のサイズ展開で、小さいサイズも大きいサイズも選べます。男性よりも手首の細い女性には28mm、小さめの時計に魅力を感じる男性にはや31mmがおすすめです。
サイズが違うと印象も変わるので、自分に合うものを見つける楽しみがあるところも魅力でしょう。
デイデイトとデイトジャストに関するFAQ
ここからは、デイデイトとデイトジャストに関するよくあるよくある質問を紹介します。
両者の基本的な機能や特徴以外にも、多くの人が気になる疑問をまとめました。ひとつずつ紹介するので、ぜひチェックしてください。
どちらが人気?
どちらが人気か気になる人も多いかもしれませんが、そもそも両者はコンセプトやターゲット層が異なります。そのためどちらのほうが人気であるかは、断言できません。
売れているという観点でいえばデイトジャストですが、購入には至っていなくともステータス性が高い高級モデルのデイデイトに憧れている人も多いでしょう。
どちらが人気かは答えが出ない問題なので、自分の予算内で好みやライフスタイルに合っているほうを選ぶことをおすすめします。
メンテナンス費用は?
メンテナンスの費用は、高級素材が使われており、独自の機能を備えているデイデイトのほうが高額です。
消耗部品に高価で希少な貴金属を使用していることも、コストがかかる理由のひとつだと考えられます。デイデイトを選ぶなら、修理費用やメンテナンス代も高額であることを覚えておきましょう。
購入後も継続的に高額な費用がかかることを負担に感じるなら、デイトジャストのほうがおすすめです。購入時は商品の価格だけでなく、メンテナンスにかかるコストも考慮して選ぶことをおすすめします。
資産価値はどちらが高い?
資産価値が落ちにくいのは、素材に貴金属を多く使用しているデイデイトではないでしょうか。ステータスアイテムとしても価値があるため、今後も価値が下がる可能性は低いでしょう。
ただし、ロレックスの時計には例外もあるので、一概に「資産価値で選ぶならデイデイト」とはいえません。
過去にはステンレス素材のモデルが、ゴールドとステンレスなどの金属を組み合わせたコンビモデルの相場を超えたこともあります。
希少性や人気によって相場が変動するため、資産として時計を購入する予定であれば、しっかり下調べしましょう。
デイデイトとデイトジャストの違いを楽しもう
同じロレックスでも、デイデイトとデイトジャストには、異なる特徴や魅力があります。
両者は見た目だけでなく機能面にも違いがあるので、自分の好みはもちろんのこと、生活スタイルに合わせて選ぶことが大切です。
違いがよくわからないまま選ぶと後悔することもあるので、購入を考えている人は両者の違いをはっきりと理解したうえで選んでください。
本記事で紹介したデイデイトとデイトジャストの違いを参考に、後悔のない時計選びをしてくださいね。
本記事の画像・買取実績・価格・口コミなどの出典
出典:ロレックス