日本の音響機器メーカーとして知られているオンキヨー。
スピーカーのランキングでは複数のモデルが上位を占めることでも知られるメーカーです。
買い替える際もオンキヨーの製品に決めているという方もいますよね。
今回は、オンキヨーのおすすめスピーカーをランキング形式でご紹介したいと思います。
今人気のハイレゾ対応であるかどうか、価格などをまとめてチェックしてみてください。
また、今後出番がなくなるスピーカーに関しては買取してもらうのもおすすめです。
おすすめの買取ショップや売る時のコツもまとめています。
※本記事内でご紹介の価格は、2018年5月14日時点のものです。
選ぶときのコツ
オンキヨーから展開されているスピーカーにはいくつかの形状と、性能が存在します。
どのタイプが自分には合うのか、軽く下調べを兼ねて選ぶときのコツをチェックしておくのがおすすめです。
形状から決める
スピーカーには「ブックシェルフ型」と「トールボーイ型」の2つの形状展開があります。
今まで使用してきたものと同じタイプを選ぶのか、もしくはメリットも考えて、もうひとつのタイプも確認しておきましょう。
ブックシェルフ型
ブックシェルフ型は棚の上やスタンドに設置し使うタイプです。
椅子に座って聴くときに適切な高さになるよう設置するのが基本。
置き場所や高さにより音の響きは変わり、基本的には椅子に座って聴く際に適切な高さになるよう設置することを推奨しています。
オンキヨー専用として発売されているスタンドを使うのもおすすめです。
ご自宅では取り入れやすいサイズ感であるということがメリットであり、オンキヨーのスピーカーもブックシェルフ型がほとんどのシェアを占めています。
トールボーイ型
トールボーイ型は高さがあるため直接床に置いて使うことが可能です。
人が部屋にいることを想定し心地よく音楽が聴けるようサウンド設計がされているという点がおすすめポイント。
ただし、高さがあるため、ある程度のスペースが必要になります。
周波数のバランスが作りやすいのは本体サイズが大きいものであるというスピーカーの傾向を活かし、低域再生に向いているというメリットがあります。
タイプをチェック
左右に1台ずつ設置する「ステレオ」タイプのスピーカーはおなじみ。
ここから、更に映画など臨場感を楽しむサラウンド環境を構築するのであれば「ウーハー」をプラスするという選択肢もあります。
「ウーハー」とは低音域を強化するスピーカーです。
オンキヨーはステレオタイプと同様にウーハーの支持者も多く、今回ご紹介のランキングでも上位を占めています。
今のサウンド環境に納得がいっていないという方は、新たに低音を強化することも視野に入れてみると、更にメディアの楽しみが増えるでしょう。
ハイレゾ対応の有無
ここ数年、「ハイレゾ」対応の製品に注目が集まっています。
「ハイレゾ」とはハイレゾリューション(高解像度)のことであり、オンキヨーのスピーカーも対応モデルが増えつつあります。
スタジオで録音したマスター音源に非常に近い高解像度の音源の再生が可能です。
その為CDより情報量が多いハイレゾ音源対応製品なら、空気感や臨場感など、その場にいるような立体感あるサウンドが楽しめます。
次のスピーカーの買い替えでは、最新の機能に触れてみたいという方であればハイレゾ対応のスピーカーはおすすめです。
スピーカーおすすめランキング
10位 D-77NE
製品情報
- メーカー名:オンキヨー
- 製造年月:2014年12月
- タイプ:ステレオ
- ハイレゾ:非対応
- 幅 × 高さ × 奥行:380mm × 660mm × 380mm
おすすめポイント
D-77NEは、オンキヨーのロングセラーシリーズのスピーカーです。
1985年に初代が登場し、こちらのモデルで10世代目に突入した人気シリーズ。
長年のオンキヨーの技術と大口径ユニット搭載で、開放的なサウンドが楽しめる1台です。
高級感ある立体的なサウンドを求めているなら、こちらのモデルがおすすめでしょう。
9位 D-212EXT
製品情報
- メーカー名:オンキヨー
- 製造年月:2016年10月
- タイプ:ステレオ
- ハイレゾ:対応
- 幅 × 高さ × 奥行:188mm × 303mm × 297mm
おすすめポイント
D-212EXTはハイレゾ再生が可能なオンキヨーのスピーカーです。
オンキヨーオリジナルのN-OMF振動板ウーファーとチタンコーティングを施した、「リング型振動板ツィーター」を採用したモデル。
ハイレゾ音源の再生にふさわしい豊かな中低域が楽しめます。
不要な振動の干渉を大幅に抑制。低音再生にも満足できるため、どんなジャンルの音楽再生にもおすすめです。
8位 D-012EXT
製品情報
- メーカー名:オンキヨー
- 製造年月:2017年11月
- タイプ:ステレオ
- ハイレゾ:対応
- 幅 × 高さ × 奥行:148mm × 264mm × 258.5mm
おすすめポイント
D-012EXTはオンキヨーの最新スピーカーです。
周波数特性の乱れを最大限に抑制しパワフルな低音が楽しめるだけでなく、精細な中低音の再生にも適したツィーターとウーハーを備えています。
サウンドの滑らかさやスピード感など、躍動感あるサウンドが楽しめるでしょう。
ハイレゾモデルの最新機種を試すならこちらがおすすめです。
7位 SKH-410
製品情報
- メーカー名:オンキヨー
- 製造年月:2014年9月
- タイプ:その他
- ハイレゾ:非対応
- 幅 × 高さ × 奥行:120mm × 155mm × 153mm
おすすめポイント
SKH-410はオンキヨーのDolby Atmosイネーブルド・スピーカーです。
手持ちのスピーカーシステムを活かして、Dolby Atmosの視聴環境を構築できるスピーカーです。
ステレオサウンドの上などに設置するとベストなリスニングポジションになります。
Dolby Atmos収録の作品である映画やライブ映像などを再生する際におすすめのモデル。
こちらのスピーカーがあれば、視聴環境を今よりもワンランク上げることができます。
6位 D-412EX
製品情報
- メーカー名:オンキヨー
- 製造年月:2009年8月
- タイプ:ステレオ
- ハイレゾ:非対応
- 幅 × 高さ × 奥行:214mm × 347mm × 323mm
おすすめポイント
D-412EXは広範囲の音域再生におすすめのオンキヨーのスピーカーです。
一般的なドーム型の振動板ではなく、リング型振動板を使用。
楽器がそれぞれ持つ個性や空間の広がりといった再現力、低音増強を可能にするバスレフ技術も搭載し超高域再生から低音にまで対応したスピーカーです。
低音を楽しみたい時に高音が弱くなったり、高音を有利にしたい時に低音が聞こえなくなるといった不満が解消された、ロングセラーモデル。
音楽だけでなく映画などを視聴する際にもおすすめでしょう。
5位 SL-T300
製品情報
- メーカー名:オンキヨー
- 製造年月:2015年7月
- タイプ:ウーハー
- ハイレゾ:-
- 幅 × 高さ × 奥行:435mm × 144mm × 377mm
おすすめポイント
SL-T300はオンキヨーのウーハーです。
発熱量が少なく効率に優れたデジタルアンプを採用したことにより小型で薄型化したモデル。
横置きだけでなく、縦置きにも対応し、置き方を変えても音質が落ちないところに魅力があります。
スピード感あふれる重低音再生をプラスするなら、こちらのウーハーがおすすめです。
4位 D-NFR9
製品情報
- メーカー名:オンキヨー
- 製造年月:2013年7月
- タイプ:ステレオ
- ハイレゾ:非対応
- 幅 × 高さ × 奥行:167mm × 299mm × 260mm
おすすめポイント
D-NFR9はオンキヨーのスピーカーです。
さまざまなアンプと組み合わせても朗々と鳴り響くことが可能な、ダイナミックな音楽性を引き出すスピーカー。
中高域のクリアさが特徴で、ヴォーカルの再生に適しています。
ステレオモデルの中ではコストパフォーマンスの高いモデル。
低価格のスピーカーをお求めの方には特におすすめです。
3位 D-509E
製品情報
- メーカー名:オンキヨー
- 製造年月:2012年8月
- タイプ:ステレオ
- ハイレゾ:非対応
- 幅 × 高さ × 奥行:275mm × 991mm × 370mm
おすすめポイント
D-509Eはオンキヨーのトールボーイ型スピーカーです。
透き通った高い音色から、身体の芯に伝わる低音、表現豊かなヴォーカルまで再現可能なトールボディ。
高域、中域、低域の3つに分けた帯域を最大限に鳴らし切るスピーカーユニットを搭載しています。
こちらは基本単品売りをする店が多いため、購入時は数を確かめてから購入することをおすすめします。
2位 D-112EXT
製品情報
- メーカー名:オンキヨー
- 製造年月:2012年7月
- タイプ:ステレオ
- ハイレゾ:対応
- 幅 × 高さ × 奥行:162mm × 267mm × 271mm
おすすめポイント
D-112EXTは音も見た目も楽しめるオンキヨーのスピーカーです。
天然の木目の質感を活かしたリアルウッド突き板仕上げで、クリアなサウンドと音源が持つ繊細さなども表現ができるボディ。
音を楽しむことはもちろん、見た目としても高級感があるため満足度が高い1台を求めている方におすすめでしょう。
1位 SL-D501
製品情報
- メーカー名:オンキヨー
- 製造年月:2012年5月
- タイプ:ウーハー
- ハイレゾ:-
- 幅 × 高さ × 奥行:285mm × 476mm × 447mm
おすすめポイント
SL-D501は2012年に展開されたオンキヨーのウーハーです。
AERO ACOUSTIC DRIVEを搭載しハイスピードさが体感できる他、オンキヨーの低音ならではの重みも感じられるモデル。
一般的な円筒型ダクトに感じられる音の「こもり」を抑えて低音でもクリアさも感じられるような、おすすめの1台です。
オンキヨーのスピーカーおすすめランキングでは、ウーハーが1位という結果になりました。
おすすめ買取店と価格
ここまでは、オンキヨーの中でもおすすめのスピーカーをランキング形式でご紹介してきました。
以下からは、買い替えにおすすめの買取店の情報などをご紹介していきます。
オーディオユニオン
オーディオユニオンは東京都内に複数店舗を構えるオーディオショップです。
専門店ということもあり、買取にはおすすめのサービスが揃っています。
オンキヨーのスピーカーはもちろん、他の有名メーカーのモデルからマイナーなモデルまでしっかり査定してもらえる点が魅力。
過去の査定実績からベストな相場で査定してもらえるので安心です。
全国どこにお住まいの方でも宅配買取の申し込みが可能です。
送料無料で申し込めるので、重たいスピーカーを買取してもらう際でも依頼しやすくおすすめでしょう。
下取りサービスも実施しています。
次に購入予定のスピーカーが決まっているようであれば、下取り相談もしてみてはいかがでしょうか。
店舗情報
参考買取価格
- 製品名:D-309XE
価 格:¥20,000 - 製品名:D-412EX
価 格:¥25,000 - 製品名:D-TK10
価 格:¥40,000 - 製品名:D-77NE
価 格:¥70,000
高価買取のコツ
下取りサービスを活用する
オーディオ専門店などでは下取りを行う店が多く存在します。
次に購入予定のオンキヨーのスピーカーが今回決まるようであれば、下取りサービスの申し込みができる可能性があります。
下取りをしてもらうと買取予定の価格より、もう少し高く査定してもらえるというところにメリットあり。
購入予定のモデルとの差額分だけを支払うというしくみになっています。
次に購入予定のモデルは取り寄せてもらえることも多いため、一度メールの問い合わせで詳しく相談をすると良いでしょう。
綺麗な状態で査定を申し込む
もう少し綺麗であれば価格は上がるという査定結果が多く、再度綺麗にしてから買取してもらう二度の手間は避けたいもの。
事前にできる範囲でホコリは落とし、綺麗に掃除をしてから査定をしてもらうだけでも数百円から千円ほどの差額が出ることがあります。
査定に備えて掃除はおすすめです。
そして今後買取予定であるスピーカーであれば、品質を落とさないためにも保管には十分に気を付けましょう。
そして早めに売るということも視野に入れておくと高品質を保った状態で査定をしてもらえるでしょう。
まとめ
オンキヨーのスピーカーおすすめランキングはいかがでしたか?
数あるオンキヨーのモデルの中でも、ウーハーが上位を占める結果となりました。
低音再生に強く、買い替えの際には低音を強化してみたいと考えていたという方であれば、この機会にぜひ。
また買取の利用もおすすめです。
スピーカーは新しいモデルに限らず、既に古くなってしまったスピーカーでも高額な値がつく可能性があります。
新しいスピーカー環境をより満足のいくものにしたいと考えているようであれば、買取サービスも併用してうまく活用を。