ホームシアターとはなんだろう?
大画面で見たい映画を楽しむ様子を想像したことがありますか?迫力なある音が耳に伝わってきます。これはホームシアターの醍醐味と言える部分ですが、昔はとても高くて一般の人は手が出せませんでした。
今は中古のホームシアターが売りどき
でも液晶テレビの普及とDVDの普及から多くの人がホームシアターを購入するようになってきました。このことは中古製品も数多く出まわるようになってきたといえるでしょう。この中古の製品でも多くの人の人気を集めています。それではどんなメーカーが高く売れるのでしょうか?さらにどんな時期に売れば特に高価買取が期待できるのでしょうか?
ホームシアターが高く売れるメーカーやモデル
BOSEは有名
まずホームシアターで有名なのはBOSEというメーカーです。音楽では有名なメーカーで、壊れにくさや音の品質の良さが売りです。ですからホームシアター向けのサウンドも定評があります。特にBOSEのホームシアターで3・2・1 GSX IIIというものは買取価格が65000円という値段がついたりします。
さらにLifestyle1v25というモデルや Lifestyle SoundTouch 525という名前のモデルは特に人気です。なんと30万円以上で買取られるケースもあります。やはり音質の良さと耐久性に評判の高いメーカーですからこの種のモデルの買取はお得です。
ONKYOは定評が高い
もう一つ高値がつきやすいメーカーはONKYOです。ホームシアターでは5.1ch BASE-V15X3というモデルがありますがこの買取価格は2万円という値段がついたりします。BASE-V50(B)というモデルですと5万前後新品が売られていますが、それでも売ってもわずかの額にはなりません。なんと2万6千円くらいで買取らせてもらえたりしますのでこのモデルも高価買取を期待できます。
ホームシアターの査定基準とチェックポイント
機器の動作確認は必須
何と言っても規準の一つは機器が正常に動作しているかどうかです。音が出ない、映像が出ないでは話になりません。
更に制造からどれくらいの年月が立っているかもポイントです。お店によっては制造から5、6年以内のものしか買取らないというお店もあります。ということは古いものは人気が少なく誰も欲しがらないということです。
ホームシアターが高く売れる時期や売るタイミング
早いほど高価買取
ホームシアターのモデルチェンジは一般的に2年から4年位の間に一回変わります。BOSEですと大体3-4年でモデルチェンジしますので、もしお使いのモデルがいつの年なのか分かれば次のモデルチェンジがある前に売りに出すほうが高価買取を期待できます。
どちらにしても使っているホームシアターがもう要らないと決まればその時が売りどきと考えていいでしょう。先延ばしする理由はどこにもありません。
まとめ売りは賢い売り方
友達からホームシアターなどを譲り受けたりしたことはありますか?もしご自分の家にも音響製品があれば、一緒にまとめて売りに出すことも高く売れるポイントです。部屋の中の物を探して他に売れる家電がないか見てみるのもありです。
高価買取のポイント
優しく扱って高価買取
薄型テレビの場合、ブラウン管テレビと比べ、静電気の割合がかなり違うので画面の汚れがあまり目立ちませんが、それでも掃除の際はメガネ拭きやカメラレンズ用のクリーナーを使って拭いてあげる必要があります。力を入れず専用の物を使い拭き取ることが、見た目を良くして高価買取に導きます。
付属品はなくさない
ホームシアターを購入した時必ずいろんな付属品が付いているものです。リモコンや説明書、ケーブルはきちんと今でもあるでしょうか?買った時の現状を保っているかどうかが高価買取のポイントです。なので付属品を決して無くさないようにしましょう。
ホコリはしっかり取り除く
プロジェクターの場合は、特にレンズを傷つけないようにしないといけません。なのでレンズクリーナーについている細かいホコリを払うブラシをまず使い、その後クリーニング液を使ってレンズの中央からゴシゴシしないよう用心しつつ拭き取ります。
さらに細かいところはエアクリーナーや綿棒を使うなどして慎重に扱うようにしましょう。そして特に忘れやすいのはスピーカーの中です。よくホコリが溜まっているのでスピーカーのパネルを外して綺麗にしておくと高価買取を期待できます。
未開封のホームシアターは即売り
もしかしてホームシアターが未開封で家に保管されていることはありませんか?盗品だからと間違われないように開けてから売ろうかなんてことをする必要はありません。ホームシアターの場合、未開封のほうが高く売れるのです。なのでまず開封しないでみてもらうことが大事です。
減額ポイントと注意点
欠品は減額になる
減額の対象となるのは買った時の状態が保たれていないことが大きいです。例えば配線ケーブルがないとか、アダプタがないということでしっかり減額されます。ですから買った時の物があるかどうかは大きなポイントです。
改造はダメ
さらにご自分で手を加えたりするのもNGです。いくら改良とはいえ、改造品ということになるので、これも減額の対象となります。というより、買取対象から外される場合が多いので特に注意しましょう。欠品をなくし、きちんと前のままを保っていることが高価買取の秘訣なのです。
宅配買取の場合、まずご自分で製品を梱包することが必要になることがあります。もし輸送途中で付属品などが他のものとあたって壊れたり傷がついてしまうこともあり得る話です。ですから梱包がきちんとされているか発送する前にいちどよく目を通すことをおすすめします。
入れ忘れに注意
さらに梱包するときにアンプやスピーカーなどはきちんと箱詰めするものの、電源ケーブルなどの見落としがちな付属品があったりします。うっかり忘れて入れなかったりすると査定の時減点されたりしますので商品の入れ忘れは気をつけましょう。
まとめ
モデルチェンジ前の二年以内に売るのが鉄則
ホームシアターを扱う際の買取規準は家電製品とあまり変わりません。買取価格は年数が経つにつれて下落していく一方で、モデルチェンジがあると落ち込みも激しいので、2年前後のモデルチェンジ前の買取が賢い選択と言えます。
買取の際は見た目を意識しましょう。外観だけでなくスピーカーの中の汚れも綺麗にして査定してもらってください。高査定になるかどうかはメーカーの差だけではありません。美品かどうかも大きな査定基準の一つです。
宅配買取で値段を比べてから決めよう
ホームシアターはいろんなメーカーのものがでていますので、買取に力を入れているメーカーを扱うお店は、そのメーカーの買取価格が高くなる傾向がありますので、ご自分のホームシアターがどこのメーカーかを確認し、その買取を強化しているお店に宅配買取で査定しながら値段を比較していくと良い買取ができるでしょう。