真空管アンプの買取相場と高額買取2つのコツ

  • 2020年8月20日
あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

真空管アンプとは?

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真空管を使用して、スピーカを動作させる装置のことです。音楽を聴くためのCDデッキ等の音の信号は非常に小さく、直接スピーカーから音を流すことはできないため、その際用いるものです。最近のデジタルソース再生にも真空管アンプは相性がいいものだと考える人は多いのが特徴です。そんな真空管アンプですが、買取をしてもらいたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。高価に買取をしてもらう方法について伝授したいと思います。

真空管アンプの高く売れるメーカーやモデル紹介

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Western Electric(ウェスタンエレクトリック)

アメリカ合衆国のオーディオメーカーです。現在はAT&Tに吸収されていますが、Western Electricとしてのファンはいまだに世界中に存在すると言われています。日本でもファンは存在し、真空管アンプはレア製品として希少価値が高く高価買取されている製品のひとつです。

買取り価格の相場は約30,000円~250,000円くらい。ピンからキリのようにも思えますが、300Bが最も高価買取されているモデルです。型番4181、594Aがペアで揃っていて、尚且つ使用に異常がなければ約1,000,000円代で買取をしているお店も存在するほど。(※2016/04/18時点)

marantz(マランツ)

アメリカ合衆国のオーディオメーカーです。さまざまな有名企業に吸収され、今現在は日本企業ディーアンドエムホールディングスの傘下で事業が継続されていることで、日本では有名なメーカーとされています。marantzの真空管アンプは低域から高域まで密度の高い音として親しまれています。

買取り価格の相場は約80,000円~400,000円くらい。レプリカとして出回っているものもありますが、相場の段階では同様の買取り価格として扱われているようです。買取店によっては査定額が下がってしまうこともあるので、できるだけたくさんの買取店で査定をしてもらい、価格を比較してから買取ってもらうのがおすすめです。(※2016/04/18時点)

McIntosh(マッキントッシュ)

アメリカ合衆国のオーディオメーカーです。日本国内でも富士重工業が車のオプション扱いで使用していたり、知名度は高いため、真空管アンプが気になった人が手に取りやすいメーカーとしても上位に入るでしょう。音にモヤや霞みがなく、はっきりとしたところが大きな特徴になっています。

買取り価格の相場は約40,000円~800,000円とピンからキリまで。市場では型番C22の買取価格が最も高価になっています。他にも古くて市場に出ていないだけの製品を持っている方もいらっしゃると思います。できるだけ高価に買取をしてもらうには比較が必要です。(※2016/04/18時点)

真空管アンプの査定基準やチェックポイント

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有名なメーカーであるかどうか

Western Electric、marantz、McIntoshなどは真空管アンプのメーカーとして非常に有名です。中古として店頭に並んだ際、やはり有名なメーカーの製品ほどよく売れますので、そういったメーカー品を売ろうと考えている方は有利です。

きちんとメーカーらしい動作があるかどうか

はっきりとした音のはず。なのに繋いで音を聴いてみると靄がかかっていたら状態が悪くなってしまっています。古い製品は状態が悪くなってしまうのも無理ないですが、やはり購入時のような製品らしい音がきちんと流れないと、状態が悪いという風に査定額も下がってしまうこともあります。

高く売れる時期や売り時

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売りたいと思った時が売り時

真空管アンプは、流行などが特にありません。売りたいと思った時が売り時ということになります。音にこだわりがある人が、それこそ売り時と一緒で買い時にも決まりがないような状態です。

状態が良いうちが売り時

売りたいと思った時が売り時ですが、状態が悪くなってからではもったいないです。今現在使用していない真空管アンプが倉庫や部屋に眠っているという方は、傷ませないうちに売ると高額買取になる可能性もあります。

高価買取のポイント

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専門店で査定をしてもらう

通常のリサイクル店に持って行ったら、査定額にショックを受ける人もいます。真空管アンプのことがわかる専門店で査定をしてもらうと高価買取価格に喜べる結果になると思います。もちろん、査定だけならどんな買取店でみてもらうのもアリなので、一度みてもらうのも良いでしょう。

状況に合わせて買取店を分ける

音が悪くなってしまったり、場合によっては壊れている部類の真空管アンプを査定してもらい、びっくりするような低い査定額に「どうにかならないか」と迫るよりかは、元から壊れた真空管アンプを積極的に買取している店に見てもらう方法がおすすめです。そういった店では修理をする専門の人がいるなど、壊れたものでも強化買取してくれる可能性があるからです。

減額ポイントや注意点

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メンテナンスをしてから売る

買取をしてもらう際に、製品が汚れていると減額になってしまいます。「ふき取ってとれる程度の汚れであれば綺麗にしてからまた持ってきます…」と二度手間になってしまう人は実はすごく多いです。事前に綺麗にしておくと査定額にも反映されますので、綺麗にしておくことをおすすめします。

買取には身分証明書が必須

買取店を利用する場合は、身分証明書が必須です。身分証明書として認められているものは、運転免許証、各種保険証、パスポート等の期限が切れていない現在の住所が確認できる身分証明のことです。買取店によっては、顔写真のない保険証は不可であったり、マイナンバー証では買取できない店もあります。買取店の指示に従って用意しておきましょう。

まとめ

真空管アンプを趣味として使用する人がいれば、プロだって中古製品をチェックしている人はたくさんいます。ずっと探している希少なモデルが、もしかしたら家で眠っているということもありえると思います。次の真空管アンプファンのためにも、使用していない製品を買取に出してみるのもいいのではないでしょうか。まずは査定をしてみてもらってください。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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