SANSUIのオーディオを売りたい!
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photo by Brian Turner
みなさんはどんな趣味をお持ちですか?スポーツにアウトドア、読書、食べ歩き、ガーデニングなど、空いた時間に楽しんでいることはいろいろとあると思いますが、音楽を聞くことが趣味、という方も多いですよね。
私も若いころは特に、音楽の持つ力で困難を乗り越えるエネルギーをもらった記憶があります!音楽が好きな人の中には音質やオーディオ機器などにこだわっている方も多いですよね。
そこで今回は、かつてはオーディオ御三家としてその名を馳せた「SANSUI(サンスイ)」のオーディオ機器の買取事情に迫ってみたいと思います!
SANSUI(サンスイ)とは?
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photo by Chung Ho Leung
みなさんは、オーディオ機器メーカー「SANSUI(サンスイ)」ってご存知でしょうか?SANSUIは、山水電気株式会社として、かつて存在した日本オーディオ機器メーカーです。 1980年代のオーディオブーム全盛期には、パイオニア、JVCケンウッドと並んで「オーディオ御三家」としてその名を馳せたブランドでした。
しかし、オーディオブームの衰退や、デジタル化の波などにより経営が悪化し、様々な会社の傘下に入りましたが、資金繰りの目途がつかず、2014年に企業の幕を下ろしました。しかし2012年にSANSUIブランドの日本国内ライセンスをドウシシャに取得され、現在もSANSUIのブランドの製品は世界各地で販売されています。
SANSUIオーディオ製品の買取価格
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それではSANSUIオーディオ製品の高く売れるモデルをいくつか見ていきましょう!
C-2302 VINTAGE ¥205,000円ほど
C-2302 VINTAGEは1992年にサンスイが発売したコントロールアンプで、最大の特徴は、パーツ・内部構造・筐体などが前モデルから大幅にグレードアップされ、左右チャンネルを同一条件としてチャンネル間の電気的・磁気的干渉や振動による影響を解消する独立構造体が採用されていた点です。
構造体の非磁性体化、非共振化が徹底されていて、銅メッキや純銅などが使われ細部までこだわりのあふれた作りでした。「より純粋な音楽再生を実現するためにアンプづくりの基礎へと立ち返り全ての要素を入念に磨き上げた」という言葉通り今でもファンが多く人気のコントロールアンプです。中古での買取価格は¥205,000円ほどです。(※2016/5/28時点)
AU-α907MR ¥65,000円ほど
1995年に発売されたAU-α907MRは、New Hyper α-Xバランス回路を採用したサンスイの高級プリメインアンプ。WBT社と共同開発のスピーカーターミナルや、アイソレーティッド・メカニカル・フィードバックも搭載。最上級モデルにふさわしく高品質のパーツが投入され、透明感があり高域、低域のパワーがしっかりとある人気のアンプです。
ちなみに商品名についているMRは、ミュージックリファレンスの略。現在は¥65,000円ほどでの取引です。(※2016/5/28時点)
CD-α917XR ¥17,000円ほど
CD-α917XRは、サンスイの技術を投入して開発されたリファレンスCDプレイヤー。CD-α917XRは,同社自慢のプリメインアンプ「07シリーズ」のAU-α907XRに続いて発売され、シリーズ機として同社の最上級機と位置づけられた1台でした。
それだけに,しっかりと物量を投入した正攻法の作りが大きな特徴でした。前作同様に音がクリアでさらに厚みが増し、バランスの良いCDプレイヤーです。現在の買取価格は¥17,000円ほどです。(※2016/5/28時点)
山水オーディオ製品、どこで買取してもらうのが得?
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高品質オーディオ機器としてのブランド力があったSANSUIは高価なモデルが多く、現在も思った以上に「オーディオマニア」な方々に需要があります。買取してくれる業者も近所のリサイクルショップやオーディオ専門の買取業者など様々です。
最近のリサイクルショップも様々で買取してもらうことが可能だと思いますが、SANSUIなどある種マニアックなオーディオ製品は、専門的な知識のある業者に判断してもらったほうが高価で査定してもらえることが多いです。オーディオ機器は重さもあるので自分で運搬したりすることも手間と時間がかかるので、専門業者に出張買取に来てもらうのがオススメです。
売り時っていつ?
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オーディオ機器の売り時はいつなのでしょうか?
それはズバリ「要らなくなった今」です!
オーディオ機器をはじめ、多くの電化製品は使わなくなると途端に故障してしまうということが多く、使っていないのに置いていてもホコリまみれになってしまったり、スペースもとるので、使わなくなったときが売り時です。その決断が高値買取につながりますよ!
高価買取のポイント
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本体は掃除してキズやへこをチェックしておこう
大きくて重さのあるオーディオ機器は設置してしまえば基本的に動かすことがないので落としたりすることは少ないですが、日々の使用によって傷がついたりぶつけてしまってへこんでしまったりすることがあるので買取前にチェックしておきましょう。本体裏側の配線部分などはホコリがたまりやすいので掃除機で丁寧に吸うなどしてきれいに掃除しておきましょう。
電源が入るかどうかを確認しておこう
オーディオ機器が使える状態かどうか、もチェックポイントです。先にも述べたように使わずに置いていた場合は電源が入らなかったり故障していたりする場合があります。買取を依頼する前に一度電源を入れてみてチェックしておくようにしましょう。
付属品をそろえておこう
オーディオ類はコードが命ともいえるくらい大事な付属品です。入っていたコードはもちろん、リモコンや取扱説明書はきちんと確認してそろえておきましょう。
特に古いオーディオや類はアクセサリーの製造が終了していることも多いので紛失している場合は査定が大幅にダウンしてしまうことがあります。事前に確認しておきましょう。
減額ポイントと注意点
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photo by Blondinrikard Fröberg
やはりオーディオ機器にホコリは大敵!ホコリが奥まで入り込んでしまっている場合や、たばこのヤニなどで汚れてしまっている場合は減額されてしまうことがあります。ヤニを取り除くのは専門業者でも大変なので、ふだんからオーディオの近くでの喫煙はしないようにしましょう。
まとめ
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photo by Piano Piano!
ということでSANSUIの買取事情、いかがでしたでしょうか?古いオーディオ機器でも人気のあるものは高値での取引が期待できます!買取依頼をする前に今まで使った感謝の気持ちも込めて最後のクリーニングをしてあげましょう。買取価格もアップすること間違いなしですよ!
お持ちのSANSUI機器が、より高値で取引されますように。