デノン(DENON)とは
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出典:デノン
オーディオのデノンと聞いてピン、とくる人はオーディオマニアです。ちょっと年配の人でオーディオにそれほど詳しくない人はデノン?聞いたことないな、となりますが、「デンオン」といえば「あ!」となるはずです。それもそのはず、デノンは元々デンオンだったのですから。
デノンの歴史は1930年にさかのぼります。日本コロムビア系列で産声をあげた後、1939年に日本電気音響株式会社、略して「電音」と統合しました。それからはオーディオ機器の開発が加速され、国産で初となる放送向けの「レコードカッター」の開発に成功します。その後は、オーディオ界で次々と「名機」を発売しその名を不動のものにしています。いわば、オーディオ界の「重鎮」とも言えるメーカーなのです。
デノンオーディオ製品の高く売れるモデルとは
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出典:デノン
親が持っているかも?
デノンは業務用の音響機器の開発だけでなく、1990年代には家庭用のオーディオ機器を次々と発表しています。CDプレーヤー、アンプ、カセットデッキなどですが、これらの製品は賞を受賞しているものもあります。また1993年からは、デノンのフラグシップ「SI」系のシリーズが発売されており、今でもそのシリーズは生産され続けています。それだけ名機が多いのがデノンの特徴です。お父さんやお母さんがその昔聞いていたかもしれないCDプレーヤーやカセットデッキが押入れに眠っていないか聞いてみましょう。もしかしたら思わぬ高値がつく、なんてことも期待できるかもしれませんよ。
デノンオーディオ製品買取価格紹介
デノンスピーカーシステム
- SC-777SA:買取価格1万8000円
- SC-A77XG:買取価格 2万3000円
- SC-CX303:買取価格 2万2500円
- SC-E757:買取価格 2万4000円
- SC-T55XGM:買取価格 1万5500円
- SC-TL2M:買取価格 2万6500円
- SC-L2W:買取価格 2万7000円
CDプレーヤー
- DCD-1500RE:買取価格 4万2000円
- DCD-1500SE:買取価格 2万4000円
- DCD-1650AE:買取価格 3万3000円
- DCD-1650RE:買取価格7万5000円
- DCD-1650SR:買取価格 2万3000円
- DCD-3500RG:買取価格 1万3000円
- DCD-A100K:買取価格 8万円
- DCD-SAI:買取価格 12万円
- DCD-SX:買取価格 24万円
オープンリールデッキ
- DH-710F:買取価格 6万円
- DH-610S:買取価格 3万円
カートリッジ
コントロールアンプ(トランジスタ)
- PRA2000RG:買取価格 2万3000円
- PRA20002R:買取価格 1万9000円
- PRAS1:買取価格:19万9000円
トーンアーム
パワーアンプ(トランジスタ)
- POA-3000RG:買取価格 3万3000円
- POA-S1:買取価格 31万3000円
プリメインアンプ
- PMA-1500RE買取価格 4万2000円
- PMA-1500SE買取価格 2万3000円
レコードプレーヤー
- DP-100M買取価格25万円
- DP-100買取価格 20万円
*2016年5/31現在
デノンオーディオ製品の査定基準やチェックポイント
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最新機種であることなど
デノンオーディオ製品は品質も良く、人気が高いので高価買取が期待できます。がやはり高価で買い取ってもらうためには「付属品がそろっていて、美品」で「動作は完璧」になります。最新機種であればあるほど、高値がつきそうですね。
中古市場価値が高い製品
一般的にオーディオの専門業者が欲しい製品は「中古市場価値が高い製品」と言われています。要は人気がある製品なのかどうか、ということでしょうか。通常、中古市場相場は専門業者が買取る場合、販売当時価格の5分の一から7分の一程度と言われています。また、ビンテージと呼ばれている製品は1970年以前と考えられており、買取価格は2割から3割増しになります。
オーディオ製品の高く売れる時期とは
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実は高く売れる時期は存在しない?
例えば洗濯機は5月末から6月の本格的な夏前に、買取価格が上がるといわれています。洗濯機は夏にフル稼働するため故障も多く、そのため真夏の需要が見込まれる前に商品をそろえておくためです。
ところがオーディオ製品は中古市場が確立されており、適切な相場金額も存在しています。よって高く売れる時期というのは正直ない、と考えられます。逆に、引っ越しや転勤などで大型オーディー製品を売る人が多くなると予測される春は、買取価格が多少低くなる傾向があるかもしれません。
高価買取のポイントや注意点
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新品購入時の状態に近い
デノンのオーディオを購入した時の状態に近ければ近いほど買取価格はアップします。また、付属品は完品であればなお良いです。説明書、保証書も用意してください。箱はあればいいですが、オーディオ製品の箱の有無は査定にそれほど影響はありません。
メンテナンスされている
古い製品でもメンテナンスをしっかりと行い、大事に使っていれば高価買取が期待できそうです。特に、メーカーメンテナンスを受けていればポイントはアップしそうです。検査票があると証拠になります。
未使用品や購入から日が浅い製品
購入したもののやはり使わなかったというケースは、オーディオ製品では少ない事例でしょう。音を聞いてイメージが違ったのでもう使わない、ならあるかもしれません。いずれにせよ、未使用品や購入してからまだ日が浅いデノンのオーディオ製品は高価買取がかなり期待できます。使わないなら一刻も早く売りましょう。
クリーニングしてから売る
オーディオ製品は日頃の使い方が顕著に現れます。ホコリの多い部屋で使っていたのであれば普段使っていない端子の中がほこりまみれ、なんてこともあり得ます。また、喫煙者は特にキレイにクリーニングしてから査定に出しましょう。
普段の置き場所や保管方法は?
オーディオ製品は普段から湿気の多い場所や風通しが良くない場所に置いていると外観の汚れはもちろんのこと、内蔵されている部品にも悪影響与えているかもしれません。逆に直射日光が当たる場所にあるもの良くありません。もし、普段からこれらの場所に置いてあったデノンオーディオ製品を査定に出す場合は、減額される可能性が高くなります。また普段使わない付属品の保管場所も、査定に影響を与える場合があります。これらのことも頭に入れて、オーディオ製品は普段の置き場所や保管方法に十分注意を払って大事に使うようにしましょう。
まとめ
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「DENON」と表記されていれば、海外では「デノン」と呼ばれますよね。当時は「デンオン」だったのに、海外で「デノン」と呼ばれていたので、改名して「デノン」になったのです。似たような例はいくつかあって、松下は「ナショナル」という呼び方が海外ではNGだったので「パナソニック」でしたが、結局今では「パナソニック」になっています。社名って、とても大事な要素ですよね。