テクニクスとは?
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テクニクスは、パナソニックの音響系ブランドの名称です。1965年から発売され、何度もモデルチェンジを繰り返してきた、実績のあるオーディオですね。その内部にはパナソニックの技術が詰め込まれており、オーディオ界に大きな影響を与えてきた存在でもあります。
一時期はマニア向けのニッチな製品になりかけたオーディオ機器ですが、数年前からCDを超えるハイレゾ音質を手に入れ、再び人気を集めています。この記事では、テクニクスブランドの高く売れるモデルや、買取時のチェックポイントなどをまとめました。
テクニクスオーディオ製品の高く売れるモデル紹介
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RP-7000
RP-7000はリループ ダイレクトドライブ・ターンテーブルと言う商品です。ダイレクトドライブは、テクニクスがオーディオ史上に残してきた実績の1つで、ブランドを代表するテクニックであると言えるでしょう。買取価格も60000円を超える店舗が多く、高額買取を狙える商品です。
SLシリーズ
テクニクスブランドの中でも特に人気なのがSLシリーズ。買取価格も11000円~35000円と幅広く、多くの買取業者で買取実績があります。価格としてはさほど高くはありませんが、ニーズがあるため、買取を拒否される心配の少ないモデルと言えそうです。
SL-1200GAE
テクニクスが日本で300台しか生産しなかった、テクニクス復活記念の限定モデルです。当初の売値が35万円だったにも関わらず、2016年の今もなお、買取価格が30万円以上と言うプレミアの付いたオーディオです。レコードの人気が衰えておらず、根強い人気を誇っていることを示す製品でもありますね。
テクニクスオーディオ製品の査定基準やチェックポイント
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部品はそろっているか
オーディオ機器は、全体としての評価はもちろんのこと、その部品についてもこだわる人が多いという特徴があります。昔ながらの真空管アンプなど、マニアが喜ぶ部品はそれだけでも高額になることがあり、欠けていると減額対象となりかねません。オーディオを売る場合は、必ず部品を全部そろえてから査定に出しましょう。
故障はしていないか
レコード針が折れている、音が出ない、そもそも電源が入らないなど、故障している場合は、買取が難しいケースもあります。しばらく使っていなかったオーディオは、一度しっかり掃除をしてから動作確認をして、必要であれば部品を交換するくらいの方が高く売れることもあります。
高く売れる時期や売り時
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原則、早い方が高く売れる
オーディオ機器も電化製品なので、使用年数が経つにつれて故障の確率が高くなっていきます。故障してしまっては買取金額も大幅に減少するので、その前に売ってしまいたいですね。電化製品は原則として、売ろうかと考えたその瞬間が一番高く売れると言われています。
ただし、大型のオーディオ機器やSL-1200GAEのようなプレミア品は、早く売るよりも売る相手をしっかり選ぶことを意識した方が良いでしょう。焦って損をするよりも、そういう物だと割り切って、慎重に売り時を考えましょう。
ボーナス時期の直前を狙う
オーディオのような嗜好品は、ボーナスが出た時に購入する人が増えます。特にテクニクス製品のうち高額なものはその傾向が強いでしょう。またプレゼントとして購入する人が多い12月から1月にかけては高額買取を狙いやすいタイミングです。
キャンペーンを狙う
買取業者の中には、テクニクスオーディオの買取を強化しているところがあります。こういった買取業者は、そのオーディオの価値を知っているということなので、専門家がいる可能性が高いです。だからキャンペーンを打っている買取業者を選んで、査定を依頼してみるのも1つのテクニックですね。
高価買取のポイント
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売る相手は徹底して選び抜こう
オーディオがマニア向けの製品であるという性質を持つ以上、売る相手は徹底的に選んだ方が高価買取を狙いやすいです。つまり、製品そのものの価値に加えて、プレミア価値をいかに上乗せできるかが大切になってきます。
買取を行っているのは、主にリサイクルショップと買取専門店ですが、テクニクスオーディオの場合は、圧倒的に買取専門店をオススメします。マニアを直接ターゲットにして、ネットオークションに流してみるのも1つの手ですが、必ず目にとまるとは限りません。まずは相場を知るためにも買取専門店に査定を依頼しましょう。
信頼できる業者に頼もう
テクニクスのオーディオ機器は、高価買取のポテンシャルを持っていますが、素人目には分かりにくいですね。出された見積もりをそのまま信じて後で後悔する…そんなことにならないために、信頼できる業者に頼みましょう。できれば複数の業者とやり取りして、さらに口コミや評判チェックもしておくと良いでしょう。
掃除は念入りに行うこと
オーディオ機器、特にレコードは使う機会も減って、ホコリをかぶっているかも知れません。査定に出す前に掃除を念入りに行うことで、大切に使っていたという印象を与えて、高額買取の確率がアップします。買取業者が清掃する手間も減るので、意外と買取価格に影響します。
減額ポイントや注意点
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掃除をしていないと減額される
上の注意点の逆ですが、掃除をしなかった場合は、まず減額されると考えるべきでしょう。ホコリを払うだけでなく、中性洗剤を染みこませた布で拭いて、手垢や汚れも取り除いておきましょう。もし知識があるなら、オーディオ内部までしっかり手入れしておくと、評価が高くなるでしょう。
部品は全部必須
これも上で述べましたが、テクニクスのオーディオ機器は、部品自体にも大きな価値があるケースがあります。CDプレーヤーでは部品が欠ける心配はさほどありませんが、レコードや大型オーディオでは、大幅な減額要因になることも。ネジ1つ見落とさないくらい慎重な方が良いと思います。
テクニクスオーディオの買取まとめ
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テクニクスは2014年に販売を再開してから、再び人気を集めてきています。デジタルデータが普及している現在、オーディオ機器自体が一般向けではないかも知れませんが、欲しがる人は欲しがるので、決して自分一人で安く見積もらないことが大切です。
オーディオ機器は、基本的に生産台数も少なく、中古品のニーズが高い製品です。リサイクルショップで安く買い叩かれるようなアイテムではないので、必ず専門の鑑定士がいる買取専門店、あるいはマニアの集まるオークションで売ることを徹底して、高額買取を狙いましょう!