ウエスギのオーディオ買取相場と高額買取にする3つのポイント

  • 2020年8月19日
アンプを売る人必見!ウエスギのオーディオ買取り価格一覧
あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

ウエスギとは?

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上杉研究所株式会社のオーディオ製品の総称のことを指し、「ウエスギ」とも「上杉研究所」とも呼ばれ親しまれています。真空管アンプメーカーと表記してあるように、真空管アンプの製品展開で有名です。使用感はもちろんのこと、創業者の上杉さんのファンも中には多くいるほど。

そんなウエスギのオーディオ製品を買取してほしいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。買取してもらう前に、ある程度の価格の相場と、オーディオを高く売る方法についてもご紹介します。

ウエスギオーディオ製品の高く売れるモデル紹介

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UTY-15

管球式プリメインアンプです。ゼネラル・エレクトリック社、松下電器産業、フィリップスとさまざまな企業が加わって開発されたモデル。
買取価格は約~110,000円が相場。中古で並ぶとすぐに売れてしまうようなモデル。あくまで相場ですので、もう少し高く買取りしてもらえる可能性もあります。(※2016/6/6時点)

UT-50

ウエスギとESOTERICの共同製作管球式プリメインアンプ。ドイツ・シーメンスのECC83、82も搭載し、こだわりある仕上がりが魅力です。
買取価格は約~120,000円が相場。近代的な品に見えますが、2002年に発売されたモデル。ウエスギ製品の中でも高価買取されています。(※2016/6/6時点)

UTY-10

管球式モノーラルパワーアンプです。当時100台限定生産モデルとして発売されたので、今でも非常に希少価値が高いモデル。
買取価格は約~260,000円が相場。1993年に発売された古いモデルですが、中古でも欲しいと思っている方は多いようです。できるだけ高くで買取ってくれるお店に相談してみましょう。(※2016/6/6時点)

U・BROS-32MK2

管球式パワーアンプ。シングル・アンプ・ファンのために設計されたモデルであり、U・BROSラインの製品の中でも人気があります。
買取価格は約~120,000円が相場。発売されていた価格の割合から行くと、ウエスギ製品の中でも高価買取されているモデルです。(※2016/6/6時点)

U・BROS-300

管球式モノラルパワーアンプ。パワフルでイテ、情感もあふれるサウンドが楽しめるモデルとして親しまれています。
買取価格は約~300,000円が相場。定価が非常に高価な品なので、手間であってもできるだけ高価に買取ってくれるお店へ。(※2016/6/6時点)

U・BROS-280

管球式コントロールアンプです。操作感にこだわった、ウエスギ初のリモコンワイヤレスコンソール」が開発されたモデル。
買取価格は約~250,000円が相場。2015年12月に発売されたモデルなので、高価買取してもらうには早めに売っておくといいでしょう。(※2016/6/6時点)

ウエスギオーディオ製品の査定基準やチェックポイント

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傷があるかどうかをチェック

売る予定である製品をチェックしてみましょう。キズやヘコミ、塗装の剥がれなど傷みはありますか?傷みを見つけたら、その分は減額になりますが、特に何もなく綺麗な状態であれば減額はなく買取してもらえるでしょう。

付属品は揃っているかどうか

リモコン、コード類、説明書など購入時に付属されていた品は揃っていますか?揃っていない場合、物によっては減額、もしくは買取りできないこともあります。揃っていなくても買取りしたいと思うお店も中にはあるかもしれないので、査定をしてもらう時は相談をしておきましょう。

高く売れる時期や売り時

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オーディオ製品は使用しなくなり、「売りたい」と思った時が売り時です。特に旬があるわけでもなく、オーディオ製品はなかなか流行が来るものでもありません。ただし、温度差の激しい部屋などで保管して傷んでしまう前には売っておきたいところ。必要が無いと思い始めたらできるだけ早めに売ることを心がけましょう。

ウエスギオーディオを高価買取してもらうポイント

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できるだけ綺麗な状態で売ること

あまりにも汚れていると、ずっと使われていなかったんだと判断されてしまいますし、査定時の印象もよくありません。掃除をして、綺麗な状態にして売ることが高価買取してもらうコツです。

キャンペーンやクーポンを活用する

「真空管アンプ強化買取」などの表記を出している買取り店があれば、チャンスです。まずは見積もり査定額を出してもらいましょう。こういった表記を出したお店は、その製品だけが特別よく売れて不足しているところなので、査定をしてもらうと少しでも高く買取してもらえる可能性があるからです。

複数のお店で見積もり査定を

A店では客の層がウエスギのオーディオ向けではない海外のメーカー品を扱っているような中古店であれば、安い査定額を提示してくるかもしれませんし、B店ではウエスギは貴重だと判断し高く見積もってくれることもあります。特にオーディオ製品は店によって数万もの査定額の差が出ることもよくあること。できるだけ多くの買取り店で見積もり査定額を出してもらうようにしましょう。

減額ポイントや注意点

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きちんと動作するかどうかは確認しておく

査定をしてもらった際に、短時間で音確認まできちんと行うお店もあります。その時に音が出ないなど不具合が見つかった場合は買取ができません。また、お店によっては宅配買取や出張買取を行った際に不具合が見つかると、手数料がかかってしまうこともあるので、買取前に音確認を行っておくことは必須です。

カスタム製品は買取不可

配線を繋ぎ直したり、別メーカーの真空管を差しこんだりなど何らかのカスタムを加えているアンプは買取してもらえません。「ウエスギ」というメーカーが販売した状態であることが重要で、音の改造を施したりなどしている製品は模倣品などと同じ扱いになってしまうこともあるからです。一度カスタムを施した製品を元に戻すのは難しいとは思いますが、戻せるのものであれば元通りにして売りましょう。

まとめ

ウエスギのオーディオ製品は中古ではあまり手に入りません。どこの中古店でも滅多に在庫はなく、買取したいと思っているお店では、状態が良ければ相場よりも高く買取りしてもらえることだってあります。できるだけ多くの買取り店で査定をしてもらい、満足のいく取引にしましょう。高価買取してもらうポイントを参考に、買取ってもらうことも検討してみてください。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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