ベビー用歩行器の買取は厳しい現実。オークション比較まとめ

  • 2019年11月21日
ベビー用歩行器の買取は厳しい現実。オークション比較まとめ

足腰がしっかりして、グラつかずにお座りができるようになった赤ちゃんは、ハイハイやつかまり立ち、伝い歩きと行動範囲が広がって、目を離すことが出来なくなります。そんな時に便利だった歩行器。足の発達に影響するという声も聞く歩行器は、今でも需要はあるのでしょうか?ここでは、使わなくなった歩行器を少しでも高く売る方法を解説します。

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ベビー歩行器とは

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赤ちゃんも8ヶ月前後になると、足腰がしっかりして来ます。グラつかずに上手にお座りができるようになる赤ちゃんも多いのではないでしょうか。ママにとっては、抱っこが楽になったと感じる頃ですね。

しかし、反対にハイハイやつかまり立ち、伝い歩きと行動範囲が広がって、ますます目を離すことが出来なくなります。そんな時に便利だった歩行器。足の発達に影響するという声も聞く歩行器は、今でも需要はあるのでしょうか?ここでは、使わなくなった歩行器を、少しでも高く売る方法を解説します。

今でも需要はあるの? 買取する前の知識

歩行器の役目

出典:Amazon
出典:Amazon

歩行器は育児アイテムの一つで、足を通す穴が空いた布とテーブルを合体させたような構造になっています。下には小さな車輪が通いていて、まだ1人で自由に歩けない赤ちゃんも、自分の足を使って移動できるようになっています。車輪のストッパーで固定することもでき、ソフトバンパーが付いているので家具にぶつかってもキズを付けないよう配慮されています。

いつから使う物?

一般的な目安ですが、1人でしっかりお座りができるようになる6~8ヶ月あたりから使いはじめると良いと言われています。また、つかまり立ちや伝い歩きなど、自分の足で立ち上がる力が付いてから使う方が良いという声もあります。昔は腰が座ったら早く歩いて欲しいという思いから、足腰の筋肉が発達していない頃から使用する人も多かったようですが、そうなると歩行器に頼って歩くことを覚えてしまい、背骨に負担がかかってしまいます。

歩行器のメリット

今までお座りや寝転がった位置での景色を見ていた赤ちゃんが歩行器を使いはじめると、自分の足で自由に行動が出来て、更に目で見る風景が変わることで、乗せると機嫌が良くなる赤ちゃんは多いようです。自分で歩行器から抜け出す事ができず、タイヤにロックをかけて行動を制限できるので、家事で手を話せない時や離乳食を食べる時にも便利です。

カラダへの悪影響

一昔前までは、早く歩かせる目的で使用されていました。しかし最近では、ハイハイをたくさんした方が全身の筋肉発達に良い影響を与えるという考えが主流になり、歩行器の使用には賛否両論があります。

歩行器を使うと、つま先の軽い力で簡単に移動ができるため、足腰を使わなくなることが問題視されています。もともと歩行器は自分で自由に歩けるようになれば必要がなくなりますし、短期間の使用ならさほど影響は出ないと言われています。心配だけど一度使ってみたいというママは、短期間のレンタルを利用する方が増えています。

買取/オークション相場を調べてみる

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ベビー用品買取相場

  • ママズストア ~  ~500円
  • ぴよこ合同会社   200~700円
  • ベビー用品買取.com  —
  • ベビレンタ  —

ベビー用品のリサイクルショップでは歩行器の取扱が少なく、査定額も500円前後とあまり期待できる価格ではありません。

オークション落札相場

  • monotoniaの歩行器  1000円
  • ハッピーバースデイ未使用品ストップマット付き 600円
  • ハローキティ(歩行器ベビーウォーカー 極美品 4400円
  • ディズニー baby walkerベビーウォーカー 折りたたみ 500円
  • コンビ歩行器「よちよちキーパーiYA」 1800円
  • ベビーウォーカー ベビー 歩行器 おもちゃボード 音楽付 1800円
  • カトージ NewYorkBaby ベビーウォーカー  2980円
  • エッグウォーカープラス*プーさん*歩行器ベビー  1100円

終了120日分のベビー歩行器のオークション開催は276件
最安1円~最高10,000円 平均価格1,612円

※2016年8月27日 ヤフオク!調べ

リサイクル買取店かオークション出品か?

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オークション出品数を比較してみる

  • ベビーカー 7,246件(平均落札 7,786円)
  • ベビーベット 2,182件(平均落札 8,744円)
  • ベビーサークル 136件(平均落札 5,821円)
  • ベビーキャリー 308件(平均落札 4,166円)
  • バウンサー  1,551件(平均落札 4,713円)
  • チャイルドシート 5,903件(平均落札 8,526円)
  • ベビー歩行器 276件(平均落札 1,612円)

こうして平均落札価格を比較してみると、ベビー歩行器の落札価格は他のベビー用品よりも安いことがわかります。買取店の査定価格も500円前後ですから、オークションで売る方が値段としては3倍の値段ですが、出品から発送までの手間などを考えると、絶対的に「オークションが有利!」とは言い難い結果となりました。

既にアカウントを持っていて、普段からオークションを利用しているという人なら、3倍の価格が期待できるオークションはおすすめです。

スピードと手間なしなら買取店

今回の結果、買取査定とオークションの落札価格の差額は、わずか1,000円程度です。「ヤフオク!」に初めて出品するには、アカウント取得とYahoo!プレミアムへの登録、会費支払があります。更に出品した商品が落札されると、数%の手数料が差し引かれることになります。撮影・商品説明・落札後のやり取り・商品発送などの手間を考えると、「買取店へ持ち込んだ方が楽だった」ということになるかもしれません。

まとめ

歩行器を使用する期間は、しっかり座れるようになってから1人でしっかり歩くまでの数ヶ月と、他のベビー用品と比較してもかなり短いです。また、足の筋肉や骨格への影響なども考えて、使用しない家庭が増えています。

実際にオークション出品や買取店の実績も少ないことから、購入したという人は少なく必要な短期間だけレンタルする人が増えているので、買取価格にはあまり期待しない方が良いようです。

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