ミニベロ・小径車の買取価格・相場

ミニベロとは？

ミニベロとは車輪の径が小さい自転車の事で、約8~24インチの車輪サイズが一般的です。一般的なママチャリの径は26~27インチですので一回り以上小さく見えます。コンパクトな車体でママチャリよりも軽量なので持ち運びしやすく、駐輪スペースにも困りません。小径タイヤには漕ぎ出し時に加速しやすいという特徴もありますので、ストップ&ゴーを繰り返す街乗りにも適した自転車と言えます。ロードバイクが長距離、長時間で早く走る走行に適した自転車ならばミニベロは比較的短距離をゆっくり走る事に適した自転車です。またミニベロは自分でパーツ交換を行ってカスタマイズしやすいので色々なパーツを組み合わせて自分好みの車両に仕上げる楽しみもあります。種類も豊富で折り畳みが可能なタイプや、ロードバイクに性能を持つタイプ、街乗りや通勤用に使えるカジュアル系などがあります。人気のメーカーにはBRUNO（ブルーノ）、Bianchi（ビアンキ）、LOUIS GARNEAU（ルイガノ） 、GIANT（ジャイアント）、GIOS(ジオス）などがあります。街乗りや通勤用には10万円以下で比較的手に入りやすい価格帯の車種に人気が集まっており、また女性がスカートで乗ることができる車種もあります。

ミニベロを買取に出す前に必ずやっておくこと

ミニベロは利用者が増えていることもあり、中古買取の人気も高まっています。ミニベロ買取専門業者もおり、人気の車種でしたら販売額の半値以上で買い取ってくれる場合もあるようです。ミニベロ買取の際には、まず自分の持っているミニベロのメーカー、型番、購入年月日、走行距離など基本的な情報を業者に伝えましょう。業者によってはそこで簡単な査定をしてもらえます。また傷や、色あせ、錆、タイヤやブレーキの状態など自転車のコンディションも確認します。査定時には、そのような自転車の状態も正しく伝えておかないと、査定申し込み時と買取商品の内容が違うという事で査定を断られてしまう場合もあります。また自転車の付属パーツや取扱説明書があったらそれも一緒に買取に出すことで査定にプラスになりますので用意します。査定を申し込んで自転車の用意が出来たら、免許証などの身分証明書と各業者で用意している買取申込書に記入をし、商品を引き取ってもらいます。商品の買取方法には、宅配買取、出張買取、店頭買取の方法が一般的です。出張買取、店頭買取の場合は自転車をそのまま業者に引き渡すので梱包の必要はありませんが宅配買取の場合、輸送中の破損を防ぐため梱包をする必要があります。梱包キットは業者が用意してくれる場合が多いのでそちらを利用して宅急便で送付します。

ミニベロをより高く売る方法

ミニベロは人気が高いこともあり、毎年モデルチェンジをして多くの種類が発売されています。ですので、古くなった車種は基本的に価値がどんどん下がっていくものですので、乗らなくなったら早めに売るのが高く売るコツの一つです。また高値で買取をしてもらえる自転車は人気メーカーの物であることが多いので、BianchiやBRUNOなど有名なメーカーを購入することも将来的に高値で売りたいと考えるなら必要でしょう。もう一点は自転車のコンディションを綺麗に保っておくことです。デザイン性も査定に入ってくるミニベロの場合、外見が汚れていると査定がマイナスになります。自転車は細かい部品が多くホコリがたまりやすいのでそういった部分も細かく掃除しておきます。また、自転車は屋外保管しておくと雨や日焼けですぐに劣化してしまいますのでなるべく室内で保管しておく事で劣化を防ぎましょう。ミニベロはパーツ交換によるカスタマイズも盛んにおこなわれていますのでパーツの買取も行われています。査定時には、カスタマイズしている旨も伝えましょう。場合によってはパーツは別で買い取ってもらった方が高くなることもあるので元のパーツも保管しておきましょう。

ミニベロ買取のよくある質問

よくある質問としては

• 古い自転車でも買い取ってもらえるか
• メーカー品でないものや海外製品でも買い取ってもらえるか、
• 買取できない商品はあるか
• 買い換えたいが何か特典はあるか

などがあります。古い自転車に関しては、自転車の状態によって業者が再販売可能であると判断した場合には買取が成立するようです。中には希少価値が高いレトロ自転車もあるようなのでそういった自転車には高い値段が付く場合があります。メーカー品でない自転車も再販売可能な状態であれば査定はしてもらえるようですが金額はそこまで高くならないでしょう。海外製品については、市場で人気があり価値があるものであれば買い取ってもらえるのようですので、一度業者に確認してみましょう。買取できない商品というのは、状態が酷く再販売が不可能な状態のもの、必要なパーツが欠損して正常に動作しないもの、模造品や盗難品はもちろん買取はしてもらえません。 また古い自転車を買い取りしてもらい、新しい自転車を買いたいという人には購入金額が少し安くなるなど特典を付けている業者が少なくありません。 ミニベロは一台が安いわけではありませんのでなるべく丁寧に使って、いざ売るときに高値がつくようにしたいですね。