リサマイで電動工具を売るメリット
「株式会社リサイクルマイスター」、日本全国に65の営業拠点を持つ、一大リサイクルショップ。今では通称の「リサマイ」の方が一般化しています。
リサマイは近年、オーディオやカメラ、中古楽器など各店舗ごとに特定の分野に特化する作戦を進めています。電動工具にひときわ強い「電動工具のリサマイ」の看板を掲げているのはは全国に37店舗となっています。
ですから「電動工具のリサマイ」を利用する一番のメリットは電動工具に強いスタッフが査定してくれる点。よくわからないものは、安く価格を付けるのが買取の基本ですから、正当な評価を付けてもらえるというのは、それだけでも非常に大きなものなのです。
どんな人におすすめか
ショップの近くにいる人
「電動工具のリサマイ」は全国に37店舗を展開しています。店頭・宅配・出張の3通りの買取に対応しているとはいえ、やはり安心感があるのは店頭買取。査定担当者と顔を突き合わせている分、納得できる価格を付けてもらえるもの。ですから、店舗に近い人はおすすめといえるでしょう。
他ジャンルの対象品も所有している人
「電動工具のリサマイ」の看板を掲げているショップは、例えば東京本部・板橋店ならカメラやオーディオ、楽器、釣具など他のジャンルのショップも兼ねています。電動工具以外の買取対象品も所有している場合はチャンス、近くのリサマイで取り扱っているアイテムを電話で確認したうえで、一気に持ちこんでしまいましょう。
思い入れが強い電動工具を持っている人
査定を担当してくれるのは電動工具のスペシャリストという「電動工具のリサマイ」。HPには「工具を愛する気持ちはスタッフ一同どこにも負けません!!」とあります。ならば思い入れの強い物を持ちこんで、雑に扱われた結果、心が傷つくということは起こらないはず。思い入れを語れば、高く買ってくれる……かもです。
リサマイの買取利用方法
まずは、身分証明書が必要となります。店頭や出張買取の場合は運転免許書などを用意、宅配買取の場合は、コピーを同封する必要があります。
店頭買取
電話やメールで来店日時を予約……ここが「電動工具のリサマイ」の特殊な点。スペシャリストがその日時にあわせて、在店してくれるという仕組みです。その後はアイテムを持ちこみ、その場で査定、納得がいったら現金を受け取って終了です。
宅配買取
まず手持ちのアイテムが、買取可能かどうか電話やメールで問合せ……ここも「電動工具のリサマイ」ならでは。とりあえず、現物を送ってもらった後査定をおこない、その結果が納得いかなければ返送するという方法を取っています。この時にかかる費用は全てリサマイ持ちとなっています。
出張買取
買取可能かどうか、電話やメールで問い合わせた後、出張日時を決定、自宅で査定、納得がいけば現金をその場で受け取ります。出張の日時については、当日も可能といいますから、急いでいるときなども使い勝手が良いでしょう。
リサマイならではのサービスやキャンペーンなど紹介
まずは電話というお気軽さ
特定ジャンルへの特化作戦を進めているだけに、身近なリサマイが電動工具に対応していないケースも起こり得ます。そんな場合は電話一本をかけるだけ。オペレーターが近くの店舗を教えてくれます。
対応が早い
メール対応、出張買取、現物を見ての査定、そして支払い。全てにおいてリサマイはスピーディーさを身上にしています。対応が遅いリサイクルショップが多く見られる中、これは大きなメリットです。
スペシャリストによる査定
電動工具に精通したプロのバイヤーが査定してくれます。買取品目が多岐にわたると、あやふやな査定になるというのは、総合リサイクルショップによくある話。「電動工具のリサマイ」にはそれがありません。非常に頼もしいところです。
かかる費用は完全無料
宅配買取時の送料、現物を見ての本査定に納得がいかなかった場合の返送料、買取料金の振込手数料、そして査定料などなど、かかるであろう費用は一切不要、完全無料となっています。依頼すれば梱包材も送付してもらえるのもありがたいところです。
口コミや評判
リサマイグループとしての評判を見ていくと、査定が早い、他店より高い、予想に反して高く売れた……非常にポジティブな口コミが多くて驚かされます。
ほぼ悪意だけで構成されているような、どこかの掲示板ですら、労働環境が悪いなど(利用者には関係のない)誹謗中傷に交じって、対応はしっかりしているとの声が複数ありました。こうなると、対応の良さという声のリアリティがぐっと増しますね。
あとは、近年取り組んでいるショップをアイテムに特化させることによる評価が気になりますが、こちらの口コミについては残念ながら、拾うことができませんでした。これから、といったところですね。
高価買取のコツ
「電動工具のリサマイ」に限らないことなのですが、新品ならば発売から間もないものを、中古品なら状態を上げるという努力をしなければなりません。
状態を上げるといっても、可動部の注油など日ごろのメンテナンスの延長でいいのですが、たまっている木くずなどはブラシで取り除く、汚れは取っておくなど手をかけてやらなくてはいけません。汚れは中性洗剤でふいてやる、それ以上のものはパーツクリーナーで洗浄するなど。必要以上に神経質になる必要はありません。普段のメンテナンスをちょっと念入りにしてやる程度でいいでしょう。
まとめ
様々なアイテムを取り扱っていたリサマイは「電動工具のリサマイ」など、各アイテムに特化する作戦に出ています。実際は、独立した店舗があるわけではなく、従来の店舗が複数の看板を掲げているのですが、それでも利用する側の安心感は大きくなります。
考えてみれば、利用者がリサイクルショップに期待することは、特別高く買ってもらうことというよりは、正当に評価してもらうということ。不当に買いたたかれることに不満を抱くのです。各アイテムのスペシャリストが査定するシステムを確立したリサマイは、そういうことを排除しようとしているのです。非常に好感が持てることではないでしょうか。