フェザークラフトとは?
photo_by Kentaro_Ohno
まず、重大ニュースから。
2015年11月を以て、フェザークラフトカヤックが再建のために一旦生産中止となりました。フェザークラフトとはカナダにあるFeathercraft社が完全受注生産で作るカヤック(カヌーの一種)のことです。1977年にフラッグシップとも呼ばれるK1が世に出されてから、改良を重ね様々なモデルがファンを魅了しています。
アウトドアが好きな方、キャンプやツーリング、釣りをする者にとっては憧れの「艇」でもあります。なにより折り畳めて、持ち運べるところが便利。日本でも販売が行われているのは数少なく、希少性や信頼性においても、カヤック界の大御所とも言える存在です。
フェザークラフト釣具の人気モデル紹介
モデルは使う人の求めるものや体格によって様々なものがあります。
フェザークラフトというブランドだけでも人気を博しているものですが、その中で三つ挙げるとしたら、「K1」「カフナ」「ウィスパー」あたりがよいのではないでしょうか
。
K1
フェザークラフトのフラッグシップと呼ばれるもので、全長5m。最大船幅63.5cm。最大積載量175kg。重量23.5kg。耐腐食加工アルミフレームと高密度ポリエチレン製のクロスリブによる頑強でしなやかな骨格を持ち、その上にポリテックとデュラックという防水性の高いスキン(船体布)をまとった世界最強のフォールディングカヤック。タンデム艇のK2とともに、数々の外洋遠征もこなしていることからその信頼性は随一といわれています。
カフナ
バランスのよさで知られています。最初の1艇、あるいは最高のセカンド艇としてどなたにもおすすめできるモデルです。
ウィスパー
「より軽快に、よりスピーディーに」をコンセプトに開発された、どこまでもパドリングしたくなるフェザークラフトのニュースタンダードモデル。細めのスマートな船体は女性にもフィットします。
フェザークラフト釣具を高く売るためのポイント
もし、フェザークラフトの商品をお持ちで、使用しないものがあるのであれば、買取やオークションに出品してみる、というのもおすすめです。アウトドアが好きな方、ツーリングや釣りをする方、フェザークラフトのカヤックに乗りたいけれども、手が出せない方にとっても、喜ばしいことでもあります。
そこで、フェザークラフトを高く売るためのポイントを紹介いたします。
状態が良いこと
まず、中古品なのでなにより状態が大切です。穴があいていたり、骨組みが壊れてしまっていたら値もつきません。実際に組み立ててみたり、水に浮かべて使用してみるとより評価が高まります。オークションに出品する場合は「よくみせる」ことり「欠点などの状態」を写真で取り込むとよいです。
付属品が付いていること
そしてもう一つ、付属品がついているかがポイントです。
全てのモデルに共通して標準装備品がついています。
- 収納バッグ
- スプレースカート
- シーソック
- リペアキット
- 組立説明書
などが挙げられます。
なぜそれが重要なのかというと、使えなければ、意味がないからです。
中古品というデメリットをカバーする上でも、すぐに使えるという保証があれば、ずっと市場が広がります。基本的に英語での説明書なのですが、日本語で説明書があったり、リペアや使い方などアフターサービスのあるお店の紹介があるとずっと身近に感じられます。
おすすめ買取店紹介
フェザークラフトの中古品を買取してくれるお店もあります。
一般的なリサイクルショップから専門店まで、その中で二つ買取店を紹介します。
釣具買取専門店/釣具高く売れるドットコム
出典:釣具高く売れるドットコム
日本全国対応で、フェザークラフトのカヤックを高価買取してくれます。カヤックだけではなくて、それ以外の釣具等も買取してくれます。他に売りたい釣具がたくさんある人にはおすすめの買取店です。
パワーセラー買取.com
出典:パワーセラー買取
出張買取できるエリアは関東に限られますが、それ以外でも宅配買取などで全国をカバーしています。カヌー、カヤックというカテゴリーもあって、高価買取してくれるので、オススメです。
その他、アウトドア用品を売りにしているリサイクルショップや釣具店などを比較してみるのもよいかもしれません。
注意点など
フェザークラフトを中古品として売りに出す場合、一番注意するべきところは状態です。元がとても高価なものですし、フェザークラフトを求めている人は、ある程度専門的な知識を持っています。買取店で査定してもらうにしろ、オークションに出品するにしろ、一度状態を確かめることはとても大切です。
まとめ
フェザークラフト、創業者の想いから、アウトドアが好きな方のロマンが詰まったカヤック。一言では言い表せないものであります。生産中止のニュースは残念なお知らせですが、フェザークラフトの価値は変わりません。
生活にゆとりを持ち、趣味を広げ、アウトドアの魅力を知る人が増えれば、需要は変わってくるかもしれません。買取というテーマでフェザークラフトについて紹介しましたが、買取というのはただ単に中古品を売ることによってお金に変えるものではないような気がします。
これから新しい趣味を持ちたい方、世界を広げたい方、人生をより楽しくしたい方にとっても、買取というものは「架橋」ではないかと思えたりします。販売店のひとつであるレイドバックのホームページにフェザークラフトについて書かれています。なんだかグッとくるものがあります。