人気釣具のフライリールBilly Pateを買取してもらうためのポイント

  • 2019年11月19日
人気釣具のフライリールBilly Pateを買取してもらうためのポイント
あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

Billy Pateとは?

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ビリーペイトは1976年に伝説のソルトウォーターフィッシャーマンのBilly Pate(ビリー・ペイト)がTed Juracsik(テッド・ジャラクシック)に依頼して制作したリールです。Billy Pateはこのリールで数々のワールドレコードを記録し、現在でも最も信頼できるソルトウォーターフライリールとして人気があるリールです。

スプールが逆転してもハンドルは動かないアンチリバース機能があり、強烈な走りから指守ってくれるため、安心して大物を狙うことができます。

最初の所有者には生涯補償がついてくるため愛用し続ける釣り人が多く、なかなか中古市場には出てきません。そのため売るときには高価買取が期待できます。

Billy pate釣具の人気モデル紹介

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現行のビリーペイトにはサーモン、ボーンフィッシュ、ターポの3つの種類があり、対象魚によってそれぞれを使い分けます。

サーモン 自重:240g 対象魚:サーモン、バス、大型トラウト
ボーンフィッシュ 自重:255g 対象魚:ボーンフィッシュ、シーバス、シイラ
ターポ 自重:390g 対象魚:ターポン、ツナ、セイルフィッシュ

現行モデルではありませんが、トラウト、マリーンも入手困難であるため中古市場に出てくるのを待っている人たちがいるほどの人気モデルになります。

旧タイプと現行タイプでデザインが違い、現行タイプは軽量化のために無数の穴が空いています。このデザインを良しとしない人たちには、重量が重くなっても旧タイプのデザインが人気で、旧タイプの復刻版が数量限定で発売されましたが、あまりの人気にあっという間に完売してしまいました。

Billy Pate釣具を高く売るためのポイント

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ビリーペイトを売るときに注意したいのが付属品の有無です。ビリーペイトは外箱とリールケース、そしてリールを分解するための工具が付属品扱いになりますので、手元にある場合は他に流用しようとせずに、リールと一緒に買取査定してもらいましょう。

リールケースと工具は数千円単位で買取価格に影響が出ます。とくに工具は使用していると無くなってしまこうことがあるため、普段からしっかり管理するように気をつけましょう。

また、中古市場があるとはいえ、CDやスマホほどの大きな市場ではないため、買取店は決して多いとはいえません。買取店によって査定の仕方にバラつきもあるため、標準的な買取価格というものが定まっていません。

できることなら相見積もりをお願いしましょう。ひとつのショップでの価格が低いと感じたときは必ずもう1店舗買取価格を確認しましょう。同じリールでもショップによって売りやすいもの売りにくいものが違ってきます。売りやすいものを高く買取してもらえますので、ビリーペイトを少しでも多く扱っているお店のほうが買取価格は高くなります。

下取りとして新しい釣具を購入する際に買取してもらうことも、査定がアップするポイントのひとつです。ショップ側からすると1個売れて1個入手できるという状態は理想的な形です。しかもビリーペイトのような売れやすい釣具は大歓迎ですので、下取りで買取をしてもらえば買取額が上がることもありますので、交渉してみてください。

おすすめの買取店紹介

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釣具の買取をしているショップは少なくないのですが、店舗への持込だけであったり、一部地域限定で出張買取を行っているため、全国どこでも買取をしてくれる買取店はあまりありません。

その中でもビリーペイトを取り扱っている買取店はさらに少ないため、買取をどこにお願いしていいかわからない人のためにおすすめの買取店を紹介します。

タックルベリー

釣具の買取と聞いて最初に思い浮かぶのはタックルベリーではないでしょうか。それぐらい釣り人の間で定着している、全国に200店舗以上ある釣具専門店です。「おもり1個からなんでも高価買取」とアピールしているように、釣具なら何でも買取をしてもらえます。

店頭での買取はもちろんのこと、WEB宅配買取と通信買取という3つの買取方法があるのが特徴です。通信買取は自分で釣具を梱包し、指定運送業者を使って着払いでタックルベリーに送ります。WEB宅配買取はタックルベリーから宅配キットが送られてきますので、それを利用して梱包し、佐川急便着払いでタックルベリーに送ります。

道楽箱

道楽箱は関西圏を中心にチェーン展開をしている、新品・中古釣具買取販売専門店です。店舗数はそれほど多くありませんが、郵送買取を行っているため、近くに道楽箱の店舗がない人でも買取依頼をすることができます。

買取は基本的に実物を見てからの見積になりますが、ウェブサイト上で人気の釣具に関しては買取リストで参考買取価格がわかるようになっています。残念ながらビリーペイトはリストに入っていませんが、人気リールと認識されていますので、高価買取が期待できます。

「まとめ買いボーナス」というサービスがあり、例えばロッドとリールは3本・個以上で+3000円、10本・個以上で+20,000円が査定額にプラスされます。決して小さくない金額ですから、ぜひ活用しましょう。

ビリーペイト売却時の注意点

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中古品であってもできるだけキレイな状態のほうが買取を行う側に与える印象もよくなります。ちょっとした汚れが売るときに「傷」だと判断されることもあります。動きを整えるメンテナンスまではしなくても大丈夫ですが、外観の汚れは取り除いておきましょう。傷は買取額がマイナスになる要因ですので注意が必要です。

買取をしてもらうには身分証明書が必要になります。店頭買取の場合は身分証明書がないと無駄足になってしまいますので、必ず免許証などの身分証明書を持っていくようにしてください。

基本的に古くなればなるほど買取価格が下がってしまうのはビリーペイトでも同じです。使わないのであれば早い段階で手放すようにしてください。釣具も使われることで役に立ちます。自分の手元にいつまでも置いておかずに、早めに流通させて、次の所有者に存分に楽しんでもらいましょう。

まとめ

ビリーペイトは新品で買うにはちょっとためらってしまうような金額になってしまいますが、中古ならばまだ手が出る金額におさまるために、市場に出た途端に売れてしまうほど人気がある釣具のひとつです。

最新のリールと比べると機能面では劣っている部分もありますが、フライリールの釣りは釣り上げるだけが目的ではない様式美が問われます。その美しさの代表がビリーペイトと言っても過言ではありません。

そんな価値のあるビリーペイトですから、その価値を理解してくれる買取店に少しでも高く買取してもらいましょう。間違ってもリサイクルショップに持って行ってはいけません。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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