カプコンの人気ホラーアクションゲーム「バイオハザード」。
その第一作であるバイオハザードをリメイクした「バイオハザード HDリマスター」が定価4000円台の割に買取価格が最高で2090円とかなり高額で取引されています。
買い時?売り時??
値段はすでに安定期に入っており、元々低額商品なので廉価版の登場により、一気に価値が下がるという可能性は低い作品です。ただ、レア扱いされているわけではないので、徐々に値段が下がっていく可能性が高く、売るなら今かもしれません。
買い時としては、発売して既に半年以上たっているので、大きく値下がりするのを待つならかなり時間が必要になるでしょう。底まで待てないなら今買っても問題ないと思われます。
結局、一作目が綺麗になっただけなんじゃないの??
この作品はそもそもゲームキューブ版のバイオハザードリメイク作品を高画質にした作品です。
つまり、ゲームキューブ版をプレイしたことがあるなら特に目立った変化は感じないでしょう。
逆に言うと、リメイク版ではなく最初の作品だけをプレイした方ならやる価値はあります。
画質以外の大きな変更点は以下の通り
〇ステージ追加
・洋館が3階建てになっている(原作は2階建て)
・中庭が追加されている
・寄宿舎内部の水槽が2階建て
〇武器追加
アサルトショットガン、護身用拳銃、新44マグナム、新ハンドガンの追加
〇新しい敵の追加
クリムゾン・ヘッド、およびリサ・トレヴァーの追加
〇謎解きの変化
原作と比べて謎解きの攻略方法が変化している。
などが追加されています。
他にも隠し難易度が3つも追加されており、遊び応えは十分。
原作は1996年発売でしたので、約20年たった今、おぼろげなストーリーのみを覚えている程度なら新しい気持ちでプレイできるかと思います。
画質の向上っぷりもすごいので、別作品と言っても良いかもしれませんね。
同シリーズは4作目以降アクション要素が極端に増えており、外伝となるリべレーションズでは1作目〜3作目のようなホラー要素に戻している印象にあります。
最新作となりうるバイオハザード7の内容は公開されていませんが、リべレーションズシリーズをホラー寄り、本編をアクション寄りとするなら二つの楽しみ方が出来ると言っても良いでしょう。
しかし、いくらホラー寄りになったといっても、初作品のリメイクである今作のほうがリベレーションズより怖いのは確かです。