愛知県名古屋発祥の国産メーカーブラザー。プリンターやFAXなどいくつか展開する電子機器の中でも、ミシンは昔から支持されているカテゴリーのひとつ。
ランキングの上位を占めるほどの圧倒的人気を誇るブラザーのミシンですが、もうそろそろ買い替えたい!そう考えている方に、2018年おすすめのモデルを10種類ランキング形式でご紹介したいと思います。
また、今まで使用していた古くなったブラザーのミシンは買取してもらうのもおすすめです。買取におすすめのショップと、買取価格もご紹介します。
※本記事内でご紹介している価格は2018年5月8日時点のものです。
選ぶときのコツ
今まで使用してきたミシンはどうだったか。似たタイプを探しているのか、もう少しグレードアップしたモデルを探しているなど、自分に合ったモデルを見つけつためにも、まずは選ぶコツをチェックしておきましょう。
タイプを決める
本来ミシンは4つのタイプが展開されています。特にブラザーのミシンは4つのいずれのタイプも揃えていることで有名であり、希望するタイプから絞っていくとミシンは選びやすくなります。
電子ミシン
電子ミシンとは針の上下運動のみ電子制御し、縫っていく製法です。
スタートやストップ、スピード、縫い目の切り替えなどは右側にあるダイヤルで行います。昔からのタイプはこちらであり、つくりもシンプルであるところが特徴。
ブラザーの従来型を求めている方にはこちらがおすすめです。
コンピューターミシン
コンピューターミシンとは、電子ミシンのように針の上下運動、そしてスピード、針の停止位置など設定の大半をコンピューターで制御しています。
ボタン操作や液晶モニターの操作で設定が行えることもあり、最近のブラザーのシェアはこちらのタイプがほとんどを占めています。
設定状況が画面で確認できるので、現代の家電感覚で使っていけるモデルをお探しならこちらのタイプがおすすめです。
ロックミシン
ロックミシンはかがり縫い専用として展開されています。
伸縮性のある生地の縫製が得意で、布の端がほつれないような処理を施していくことが可能です。
ニット生地などをよく使うという方や、Tシャツやトレーナーなど服を作る方にもおすすめでしょう。
刺繍ミシン
刺繍ミシンとは、刺繍専用として発売されているミシンのことです。
絵柄や文字などさまざまな形をした刺繍可能であり、コンピューターミシンに刺繍機能を追加したモデルもあります。
オリジナルの絵柄を刺繍したいという方などに支持されており、小物づくりなどにおすすめです。
厚物縫い対応について
ブラザーのミシンにいくつかある機能の中でもあると便利とされているのは「厚物縫い」対応の有無です。
ジーンズ生地やキャンバス生地などは定期的に流行がくる生地素材ということもあり、厚物縫いに対応したモデルであれば長く使っていけます。
分厚い生地を何枚か重ねても低速時で縫っていけるというメリットは、手作りを好む方にはあると便利な機能でしょう。
全てのミシンに対応しているというわけではないので、重要視する場合は対応の有無をしっかりチェックしておくことをおすすめします。
糸機能の確認
毎回糸通しを行うのが面倒であると考えている方は、糸通し機能がついたミシンを選ぶのがおすすめ。ブラザーのミシンは、ボタンやレバーひとつで糸通しができる機能がついたモデルがここ数年増えています。
また、縫い終わりに上糸と下糸をボタンで同時にカットする機能も、あるとすぐに切れるので手間がかかりません。
いずれもちょっとした手間ではありますが、日々マメにミシンを使う方であれば重要な機能です。併せて対応しているかどうか確認しておきましょう。
ブラザーミシンのおすすめランキング
10位 EMU1901
製品情報
- 製造年月:2018年3月
- タイプ:コンピューター刺繍
- 厚物縫い:対応
- 自動糸機能:非対応
おすすめポイント
EMU1901は刺繍機能が充実したミシンです。
ブラザーが展開するミシンの中でも最大と言える533種類の多彩なステッチが可能で、ダウンロードした刺繍データのやり取りはUSBメモリで簡単に取り込むことが可能です。
パソコンと共有してデザイン幅を広げて行きたい方におすすめのミシンでしょう。小物づくりに向いています。
9位 HS501
製品情報
- 製造年月:2016年1月
- タイプ:コンピューター
- 厚物縫い:対応
- 自動糸機能:糸通し
おすすめポイント
HS501はコンパクトなボディに機能が充実したコンピューターミシンです。
明るく見やすい液晶パネルで設定が見やすく、入園や入学グッズづくりにぴったりの「年」や「組」などを含んだ充実の文字刺繍も可能。
ブラザーが展開するモデルの中でも安定した7枚送り刃で、生地素材を問わずきれいに仕上げられる布送りができます。バッグや小物づくりにぴったりな機能が揃ったミシンをお探しの方におすすめでしょう。
8位 FE1000
製品情報
- 製造年月:2014年8月
- タイプ:コンピューター刺繍
- 厚物縫い:対応
- 自動糸機能:糸通し/切り
おすすめポイント
FE1000はコンピューター刺繍ミシンです。
USBメモリに入れた図案をミシンに読み込ませ、お好みの絵柄を刺繍できるモデル。名前入れにモ便利な文字模様ハ全部で8書体搭載されているため、入園や入学グッズ作りなどにも役立ちおすすめです。
ブラザーが提案するソーイングレシピの入った使いこなしDVDが付属するので、コンピューター刺繍ミシンタイプが初めてでも安心です。
7位 LOB0201
製品情報
- 製造年月:2013年11月
- タイプ:ロック
- 厚物縫い:対応
- 自動糸機能:非対応
おすすめポイント
LOB0201はブラザーが展開するロックミシンの中でも人気が高いモデル。
伸ばしぬい、縮めぬいがダイヤル操作で自由自在。スカートのヘム上げや、袖山のいせ込みなどにも便利でおすすめ。伸縮性のある生地を綺麗に縫いあげるための機能が揃っています。
フットコントローラーは付属しているため、オプション購入する必要が無いという点もおすすめポイントでしょう。
6位 FM1100
製品情報
- 製造年月:2010年12月
- タイプ:コンピューター刺繍
- 厚物縫い:対応
- 自動糸機能:糸通し/切り
おすすめポイント
FM1100は液晶画面が便利なブラザーの刺繍ミシンです。
使い方やぬい方は液晶画面でチェック可能。レバー下ろしなど、必要な過程も液晶画面で教えてくれるので、刺繍タイプのモデルが初めてという方にもおすすめのモデル。
自動糸通しと、自動糸切り機能を搭載。使い勝手の良さにも長けています。
5位 N39-PL
製品情報
- 製造年月:2017年5月
- タイプ:電子
- 厚物縫い:対応
- 自動糸機能:非対応
おすすめポイント
N39-PLは縫い模様がダイヤルで選べるブラザーのミシンです。
全部で8種類11パターンの縫い模様からお好みの模様へすぐに切り替えができるダイヤル操作タイプ。6枚送り歯で、薄い布も厚い布もシワにならず綺麗に送ることが可能です。
手元を照らすライトはLEDということもあり、頻度の高い日常づかいをしても手元が熱くならず快適に使えるでしょう。
4位 Nouvelle 470
製品情報
- 製造年月:2012年4月
- タイプ:職業用
- 厚物縫い:対応
- 自動糸機能:糸切り
おすすめポイント
Nouvelle 470はブラザーが展開する職業用ミシンです。
プロ用ミシンに欠かせない基本機能が揃っており、ベルベット素材や薄地、厚地と素材によって悩ませる布送りは解消。どんな素材でも綺麗に縫い上げることができるという面で職業用とされています。もちろん一般のご家庭用モデルとしておすすめ。
フットコントローラーはブラザーのモデルが付属しているため、別購入する必要がありません。
3位 A35-NF
製品情報
- 製造年月:2014年7月
- タイプ:電子
- 厚物縫い:対応
- 自動糸機能:糸通し
おすすめポイント
A35-NFは使いやすいデザインの初心者の方にもおすすめなミシンです。
針穴への糸通しはレバー操作で簡単、準備は時短で縫うのもラクラク。必要な時にちょっとだけ取り出して使えるというところが支持されているポイントです。
15,000円前後で手に入るブラザーのおすすめミシン。コストパフォーマンスのことも考えたモデルをお探しの方にはぴったりでおすすめ。
2位 LS701
製品情報
- 製造年月:2016年6月
- タイプ:コンピューター
- 厚物縫い:対応
- 自動糸機能:糸通し/切り
おすすめポイント
LS701はきれいな仕上がりが目指せる環境を揃えたミシン。
厚物や薄物など生地の厚さに干渉せず、しっかりと送れる6枚送り歯を備え、広い作業スペースが確保されていて、おすすめです。
カーテンなどの布送りや、アップリケ付けもしやすくスムーズで仕上がりがきれいです。
自動糸通しと切り、エラーメッセージ機能もつくなどブラザーが提案する便利な機能がバランスよく揃ったおすすめコンピューターミシンです。
1位 PS202
製品情報
- 製造年月:2011年2月
- タイプ:コンピューター
- 厚物縫い:対応
- 自動糸機能:糸通し
おすすめポイント
PS202はステッチが充実したコンピューターミシンです。
ブラザーが選ぶ実用的なステッチを20種類も搭載しているだけでなく、厚物縫いにも対応しているため、さまざまな生地素材に合った縫い方が楽しめます。
液晶ディスプレイは使いやすく、エラーメッセージも表示。知りたいことは全て画面で確認できるのでコンピューターミシンをお求めの方にはおすすめのモデルです。
おすすめ買取店と価格
ここまでは、2018年おすすめのブラザー製ミシンをランキング形式でご紹介してきました。
以下からは、おすすめの買取店についてご紹介していきます。
アシスト
アシストは東京の世田谷や八王子に店舗を構えるおすすめの買取ショップです。
家電や電気製品、工具類を取り扱う中でミシンの買取実績は複数あり。ブラザー製のミシンを売った人も多く、新しいモデルから古いモデルまで相談可能です。
刺繍ミシンやロックミシンほど高く売れている傾向あり。もちろん他社のメーカーのモデルも買取査定してもらえます。
宅配買取を依頼すると送料無料。商品到着後3日以内に査定は行われるため、スムーズなやり取りを望んでいる方にもおすすめでしょう。
他にもまだまだ売れる品物があるため、ミシンと一緒にまとめて売るのもおすすめです。
店舗情報
- 店舗名:アシスト 大和本店
- URL:https://www.assist001.co.jp/
- 住所:〒242-0001
神奈川県大和市下鶴間519-9 - 電話番号:050-3734-2296
- メール: info@assist001.co.jp
参考買取価格
- 製品名:ブラザー ELU5401
価 格:¥1,000 - 製品名:ブラザー CPS4131
価 格:¥1000 - 製品名:ブラザー CPS42
価 格:¥2,000 - 製品名:ブラザー HL432DF
価 格:¥3,000 - 製品名:ブラザー ディズニー
価 格:¥48,000
高価買取のコツ
付属品を揃えて査定へ
ミシンには付属品が多く、購入時に付属していたものはできる限り揃っていた方が高価買取してもらいやすくなります。
ACアダブター、取扱説明書やボビン、針など、詳しい付属品については取扱説明書で確認できますが、説明書を紛失している場合はネットで製品型番を検索すると調べることも可能です。
綺麗にしておくこと
新品や未開封状態のミシンであれば非常に高く売れることもあり、使用した中古品はできる限り美品に近付けて査定をしてもらうことで高価買取に近付きます。
綺麗に汚れは拭き落とし、補助カバーを外した内部のホコリなども綺麗に取り除いておきましょう。汚れ分がマイナス査定としてカウントされてしまうことは事前の丁寧な手入れで防ぐことは可能。掃除はおすすめです。
まとめ
ブラザーの2018年のミシンランキングはいかがでしたか?
今まで使ってきたモデルがブラザーのモデルであったという方は、特にまた次も同じメーカーの製品にしようと検討しているのではないでしょうか。電子ミシンもコンピューターミシンも、他のメーカーと並んでも上位に並ぶ人気モデルばかりなので、この機会に自分に合うものを見つけてみてください。
また、古くなったミシンは買取サービスへ出すのもおすすめです。査定額を次の購入の資金へあて、機能が充実した少しワンランクアップしたモデルへ買い替えるのも良いでしょう。売るときのコツも忘れず、この機会に買取してもらってください。