コンパクトタイプやDLPタイプのパネルを用いたモデルをいち早く複数展開したことでも注目されているキヤノン。
プリンターが有名なメーカーですが、プロジェクターを使用している方にも馴染みのあるメーカーではないでしょうか。
今回は、キヤノンのプロジェクターの中でもおすすめのモデルを中心に10種類ランキング形式でご紹介していきたいと思います。
また、古くなったプロジェクターは買取の利用もおすすめです。
キヤノンをはじめ、他のメーカーの製品でも買取してもらうことは可能であるため、買取情報もチェックしてみてください。
※本記事内でご紹介の価格は、2018年5月28日時点のものです。
選ぶときのコツ
キヤノンのプロジェクターは他のメーカーに比べるとDLPパネルを採用したモデルや、コンパクトタイプのモデルがいくつもあったり、製品により特性がさまざまです。
10種類のおすすめランキングの中から、ベストな1台を見つけるためにもまずは選ぶコツをチェックしておきましょう。
パネルタイプを選ぶ
キヤノンのプロジェクターには2種類のパネルタイプが展開されています。
特徴を確認し、お好みの素材から機種を絞っておきましょう。
DLPパネル
ミラーに反射した映像を投写するタイプのパネルです。
コントラストを高くしやすく、はっきりとした映像を楽しむことが可能です。
主にコンパクトなモデルにはこちらのパネルが採用されやすいという特性があります。
LCOSパネル
液晶に反射した映像を投写するタイプ。
DLPパネルの場合はミラーですが、LCOSの場合は液晶であるという点がポイントです。
輝度が高く、高画質に再現できるという点にメリットあり。
価格が高くなりがちですが、緻密な映像を楽しめるモデルをお求めの方におすすめです。
最大輝度をチェック
プロジェクタの明るさを表す数値としてlm(ルーメン)という単位が使われています。
この数値は大きいほど明るくなるという特徴があり、見やすさも左右します。
映像をより鮮明に楽しむためには最大輝度をチェックしておくのがおすすめ。
家庭用のプロジェクターならば、1000lm~2000lmあれば充分です。
明るい場所、広い面積を要して使用するビジネス用や、学校などの場合には2500lm以上の輝度があるモデルがおすすめでしょう。
キヤノンのプロジェクターの中には、100lm以内の製品もあります。
こちらはやはりご自宅用として、またはひとりで楽しむ用などに向いています。
対応解像度規格を確認
ディスプレイ同様、解像度を確認しておくと高解像度の映像が楽しめます。
家庭用に選ぶモデルはフルハイビジョン画質(1920×1080)がおすすめです。
ビジネス用を選ぶ際には、出力元となるパソコン等の解像度に合わせるのがおすすめ。
キヤノンのプロジェクターは対応の解像度の幅も広く、選ぶ際には困らないでしょう。
解像度と総画素数
- VGA(640×480)
- SVGA(800×600)
- XGA(1024×768)
- SXGA(1280×1024)
- WXGA+(1440×900)
- UXGA(1600×1200)
- WUXGA(1920×1200)
- ハイビジョン(1280×720)
- フルハイビジョン(1920×1080)
プロジェクターおすすめランキング
10位 LV-X320
製品情報
- メーカー名:キヤノン
- 製造年月:2015年11月
- パネルタイプ:DLP
- 最大輝度:3200lm
- 対応解像度規格:VGA~UXGA
- 幅 × 高さ × 奥行:282mm × 114.5mm × 232mm
おすすめポイント
LV-X320はDLP方式を採用したキヤノンのプロジェクターです。
色の再現性が向上した6色カラーホイールDLP方式を採用。
写真や映像を豊かな色彩で表現できるため、プレゼンの場などでも色鮮やかな画面で活躍できるモデルです。
別売りの3D対応機器、3Dメガネがあれば3Dコンテンツを見ることにも対応。
プロジェクターで3Dモデルをお求めの方にもおすすめです。
9位 WUX450ST
製品情報
- メーカー名:キヤノン
- 製造年月:2016年4月
- パネルタイプ:LCOS
- 最大輝度:4500lm
- 対応解像度規格:VGA~WUXGA
- 幅 × 高さ × 奥行:337mm × 136mm × 415mm
おすすめポイント
WUX450STは最大レンズシフト量を持つキヤノンのプロジェクターです。
100型映像を1.2メートルの至近から表示することに対応。最大レンズシフト量に関しては75%と大きく幅広い設置環境に対応しています。
画像の四隅を個別に調整できる「4点キーストーン補正」や、なめらかなマルチ投写が可能な「エッジブレンディング」を搭載。
高画質な画像や映像を楽しむなら、こちらのモデルはおすすめです。
8位 LV-X420
製品情報
- メーカー名:キヤノン
- 製造年月:2017年4月
- パネルタイプ:DLP
- 最大輝度:4200lm
- 対応解像度規格:VGA~WUXGA
- 幅 × 高さ × 奥行:314mm × 112mm × 231mm
おすすめポイント
LV-X420は4点キーストーン補正が可能なキヤノンのプロジェクターです。
スクリーンに対して、上下だけでなく斜め横の位置からの投写に対しても、映像を見やすくする四角形に補正します。
細かな画面のゆがみ補正ができるため、目が疲れにくく長時間視聴にもおすすめです。
6色カラーホイールDLP方式を採用。中間色の彩度を上げているため、より豊かで自然な表現の写真投写が可能に。
本格的なカラーの写真や映像を映し出す際にもベストでおすすめでしょう。
7位 C-10W
製品情報
- メーカー名:キヤノン
- 製造年月:2016年1月
- パネルタイプ:DLP
- 最大輝度:100lm
- 対応解像度規格:VGA~フルHD
- 幅 × 高さ × 奥行:111mm × 19.7mm × 111mm
おすすめポイント
C-10Wはキヤノンのバッテリー駆動プロジェクターです。
電源が不要で、最長1.5時間のバッテリー駆動モデル。
節電モードにすると、バッテリー駆動時間を最長2時間まで持たせることも可能です。
40,000円前後と、他のモデルに比べると比較的手頃な価格で手に入るモデル。
出先用としてはもちろん、ご自宅用としても手軽でおすすめのモデルです。
6位 LV-X310ST
製品情報
- メーカー名:キヤノン
- 製造年月:2015年11月
- パネルタイプ:DLP
- 最大輝度:3100lm
- 対応解像度規格:VGA~UXGA
- 幅 × 高さ × 奥行:282mm × 117mm × 267.5mm
おすすめポイント
LV-X310STはキヤノンの長寿命プロジェクターです。
フィルターレス設計でフィルターの取り替えは不要。
約6000時間持つ長寿命ランプ搭載で、長く使っていけるプロジェクター。メンテナンスの手間とコストが省けるおすすめモデルです。
大音量10Wのスピーカーを搭載。こちら1台で充分な音量を再生できるため、プレゼンテーションや授業用としてもおすすめです。
5位 WUX500
製品情報
- メーカー名:キヤノン
- 製造年月:2015年6月
- パネルタイプ:LCOS
- 最大輝度:5000lm
- 対応解像度規格:VGA~WUXGA
- 幅 × 高さ × 奥行:337mm × 136mm × 370mm
おすすめポイント
WUX500はキヤノンの高輝度プロジェクターです。
5000ルーメンの高輝度で、文字や細かな映像もクリアに映し出すことが可能。
離れた位置からでも見やすく、会議や学校用としてもおすすめ。
反射型液晶LCOSパネルを採用しており、なめらかな描写性能とワイド化や高解像度化が進むPCモニター環境に対応したモデルです。
4位 LX-MW500
製品情報
- メーカー名:キヤノン
- 製造年月:2015年11月
- パネルタイプ:DLP
- 最大輝度:3100lm
- 対応解像度規格:VGA~UXGA
- 幅 × 高さ × 奥行:465mm × 123mm × 264mm
おすすめポイント
LX-MW500は高解像度で高精細な映像が楽しめるキヤノンのプロジェクターです。
WUXGA(1920×1200)の表示解像度に対応。
多彩な解像度に合わせて映像投写が可能であるため、細かな写真や映像も思いのままに楽しむことが可能です。
最大輝度3100ルーメンとご自宅用としてはもちろん、オフィスで活用するモデルとしてもおすすめでしょう。
3位 LV-HD420
製品情報
- メーカー名:キヤノン
- 製造年月:2017年4月
- パネルタイプ:DLP
- 最大輝度:4200lm
- 対応解像度規格:VGA~WUXGA
- 幅 × 高さ × 奥行:314mm × 112mm × 231mm
おすすめポイント
LV-HD420は4点キーストーン補正が可能なキヤノンのプロジェクターです。
スクリーンに対し、上下斜め横の位置からの投写でも投写映像を見やすい四角形に補正することが可能なモデル。
細かな画面のゆがみを補正し見やすい映像へと導きます。
使用環境に対応するさまざまなインターフェースを搭載。
既存環境を変えることなくプロジェクターを買い替えたい方にはおすすめです。
2位 LV-WX320
製品情報
- メーカー名:キヤノン
- 製造年月:2015年11月
- パネルタイプ:DLP
- 最大輝度:3200lm
- 対応解像度規格:VGA~UXGA
- 幅 × 高さ × 奥行:282mm × 114.5mm × 232mm
おすすめポイント
LV-WX320はプレゼンテーションタイマー機能を搭載したキヤノンのプロジェクターです。
投写映像内に、時間の経過を知らせるタイマーを表示可能。
プレゼンター発表会等での時間管理に便利でおすすめ。
指定した時間で自動的にシャットダウンするスリープタイマー機能も搭載しています。
煩わしい設定も必要なくオフィスや学校などで活躍できるモデルでしょう。
1位 M-i1
製品情報
- メーカー名:キヤノン
- 製造年月:2017年8月
- パネルタイプ:DLP
- 最大輝度:70lm
- 対応解像度規格:VGA~フルHD
- 幅 × 高さ × 奥行:105mm × 22mm × 105mm
おすすめポイント
M-i1はキヤノンのミニプロジェクターです。
本体サイズは手のひらに乗るほど。重量わずか1kg以内と、非常に小さなボディがご自宅用として好まれています。
約4GBの内蔵メモリーを搭載しているため、データを本体に保存しておくだけで映像投写が可能。
キヤノンのプロジェクターの中でも30,000円以内で手に入るコストパフォーマンスの良さから支持されています。
M-i1がランキング1位となりました。
おすすめ買取店
ここまでは、キヤノンおすすめのプロジェクターをランキング形式でご紹介しました。
以下からは、買い替えにおすすめの買取店についてご紹介していきます。
プロジェクター買取ドットコム
プロジェクター買取ドットコムはネットから申し込めるおすすめの買取サービスです。
プロジェクター専門店ということもあり、高価査定に期待できるという点がおすすめポイント。
キヤノンの製品をはじめ、他の有名メーカーのプロジェクター、マイナーなプロジェクターまで買取してもらえるチャンスがあります。
買取方法は主に宅配買取です。
事前に見積り依頼ができるため安心であるだけでなく、送料無料で申し込めるということから依頼しやすくおすすめでしょう。
店舗情報
- 店舗名:プロジェクター買取ドットコム
- URL:https://projector-kaitori.com/
- 住所:〒899-2705
鹿児島県鹿児島市直木町2831番地 - 電話番号:099-295-3305
- メールアドレス:ecoland.kaitori@gmail.com
高価買取のコツ
早めに買取へ
プロジェクターの性能は徐々に上がっています。
数年前に発売されたモデルになると、買い手が見つかりにくくなることもあり、早めに売ることが高価買取に繋がります。
また、古くなるとフィルターの取り替えや、ランプの取り替えが必要になってきます。
いつか売ろうと考えているようであれば、今すぐにでも売ることをおすすめします。
付属品も査定に出す
プロジェクター購入時に付属していたものを思い出してみましょう。
キヤノンのプロジェクターを参考にみると、ケーブル類、リモコン、取扱説明書などがあります。
欠品しているものに関してはマイナス査定になってしまうだけでなく、店によっては買取不可になることも。
買取前には付属品を見直しておくことが高価買取には大切です。
まとめ
キヤノンのおすすめプロジェクターランキングはいかがでしたか?
ご自宅で使用するモデルとして、コストパフォーマンの良いモデルがランキング1位となりました。
ビジネス用としては輝度の高いハイスペックなモデルが必要になることも多いですが、ご自宅用であれば適度なスペックと価格もチェックしながら決めたいですね。
また、今まで使用してきたプロジェクターはキヤノンの製品に限らずどんなメーカーの製品でも買取してもらうことが可能です。
付属品を揃えておくなど、売る時のコツも参考にすると高価買取してもらえるでしょう。
この機会に、買取の利用もぜひ検討してみてください。