皆様が今お使いのエアコンは、どれくらい使用年数が経っているでしょうか。
エアコンは年々新しい商品が発売されて、機能や節電性能も改良されていきます。
10から13年ほどと言われるエアコンの寿命ですが、新商品の事情も考えると3から5年ほどで買い替えを行うのがベストと言えるでしょう。
今回は特に長崎でエアコンを売りたい方へ、おすすめの買取店や買取の際のポイントを相場とともに紹介していきます。
エアコンの買取価格相場
2018年6月時点の情報です。
買取価格は商品の状態によっても変わるので、あくまで目安としてお考え下さい。
- シャープ 3.6KW高濃度プラズマクラスター25000搭載・風クリーンシステム
→ 20,000円(製造年:2016年) - ダイキン ルームエアコン~8畳2.5KW S25UTES-W
→ 29,000円(2017年発売) - 富士通 ゼネラルムーブアイエアコン14畳霧ケ峰 MSZ-L4055-W
→ 14,000円(製造年:2015年) - 日立 ルームエアコン白くまくん RAS-A22D
→ 5,000円(製造年:2016年) - 日立 ルームエアコン白くまくん RAS-AJ36G 12畳
→ 20,000円(製造年:2017年) - パナソニック ルームエアコン~6畳2.2KW CS-224CGX
17,000円(製造年:2014年) - パナソニック ルームエアコン~14畳4.0KW CS-400CF2-W
→ 21,000円(製造年:2010年) - 三菱 ルームエアコン~10畳2.8KW MSZ-HW283-W
→ 23,000円(2013年発売) - 三菱 SAISON パッケージエアコン4.5KW FDKVXP503G(業務用)
→ 24,000円(製造年:2013年)
オススメの買取店
エアコン買取王
特徴
- 10年前のエアコンも買取可能
- 長崎含め全国対応
- 24時間365日コールスタッフ常駐
店舗紹介
エアコン買取王は、元気でんき株式会社の運営するエアコン専門のリサイクル・リユースのお店です。
全国に展開する同店ですが、長崎も買取対象の地域になっているのでおすすめできます。
業務内容は、中古エアコン買取、販売、エアコン取外し、取付工事、電気設備保守点検業務、省エネコンサルタント、一般電気設備工事となっています。
同店は、買取したエアコンを自社内で整備・洗浄・メンテナンスすることが出来るので、発売から10年以上経過したエアコンでも買取可能だそうです。
通常の場合、発売から5年以内のもの以外は対象外なことが多いエアコン買取事情を考えると、稀有なお店といえるでしょう。
実際の買取事例はホームページで公開しているものがあるので、まずはそちらを確認してみましょう。
店舗情報
- 会社名:元気でんき株式会社
- 住所:〒454-0838
愛知県名古屋市中川区太平通2丁目9
エアコン買取のポイント
使用年数
高価買取を考えた場合は、発売から5年以内のエアコンが高価買取されやすくなります。
発売から10年以上経過していても買取してくれるお店もありますが、新製品が年々出てくるエアコン業界においては価値を損なわないのは難しいでしょう。
10年以上経過した上品で買取してもらえるのはハイパワーのもので、これらはもともと定価が高い商品です。
また、10畳以上に対応したエアコンは新品の価格も高いため中古品にも強い需要があります。
そのため発売から年数が経っていても値段がつく場合があります。
動作状況
エアコンを買取に出される時には、正常に機能しているかどうかは重要です。
冷房・暖房の能力が低下していないかどうか、正常なように思えても、ガスが抜けていれば、購入当時と比べて冷房能力が落ちています。
タイマー機能、風力・風向きの調節機能、温度調節機能など、正常であれば買取額も高くなります。
また故障による買い替えは、故障の状態にもよりますが、買取額が安くなるか買取してもらえない場合もあるので注意が必要です。
たばこが原因の匂い
エアコンから嫌な匂いがする、特にその原因がたばこの場合には特別に清掃が必要になります。
程度がひどい場合にはプロに依頼することになるので、余計な費用がかかってしまいます。
短期間での買い替えを念頭にエアコンを利用する場合には、喫煙する部屋での稼働は控えたほうが良いでしょう。
高価買取のコツ
清掃を徹底する
エアコンを少しでも高く買取してもらうためにも、綺麗な状態で査定してもらうようにしましょう。
新品と同じようとはいかなくても、それに近い方が買取額は高くなります。
外観の汚れは洗剤などで清掃すれば綺麗になります。
傷は少ない方がいいですが、多少のの傷であればあまり問題はありません。
内部の汚れも綺麗に清掃してください。
フィルターのホコリや汚れは掃除機や雑巾など、家庭にあるものでも十分綺麗にすることができるので、挑戦してみましょう。
しかし、フィルターより内部やさらに細部の清掃になると、素人には難しい場面もあるので、業者に依頼することも視野に入れると良いでしょう。
付属品をまとめる
付属品が揃っていれば再販時の付加価値が高くなるため、買取額が高くなります。
取扱い説明書、保証書、リモコン、などが揃っていれば高価買取の可能性が上がります。
取扱い説明書などは、メーカーのサイトからダウンロードすることもできるので、もし失くしてしまった場合もプリントアウトして添付するこができます。
売り時を理解する
エアコンは季節商品なので、需要が起こる前に買取に出せば評価されやすいです。
冷・暖房の需要が高まる夏・冬前や、新生活に導入するための春先など、いくつかのタイミングを覚えておくと有利に働くでしょう。
また、同じメーカーやシリーズの新商品、後継商品が発売されると型が古くなり買取額が下がる場合が多いです。
メーカーの最新情報もあわせてチェックしておきましょう。
エアコンの回収について
もしも買取に出したエアコンに買取金額がつかなかった場合、回収を依頼することになるでしょう。
ここでは回収に関する情報に触れていきます。
エアコンの回収処分
エアコンは、家電リサイクル法により粗大ゴミとして処分することができません。
そのため処分する時は家電販売店かリサイクル店にお願いすることになります。
その場合はリサイクル料にプラスして、エアコンの取り外し料金や運送料がかかります。
エアコンの取り外し
取り外し作業は軽い工事作業になる場合もあり、壁を挟んで室外機が置かれている場合など、簡単に行える作業ではありません。
エアコンを自分で取り外せば料金は廃棄料金だけですみますが、ガスの処理などを考えるとリスクに見合っているとは言い難いでしょう。
取り外しの手間や取り外したエアコンの運搬などを考えるとやはり専門の買取店に依頼することをおすすめします。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
エアコンは、どんどん新商品が発売されて、機能がより快適になり、節電能力も高くなっています。
買い替えを念頭にすると、手持ちのエアコンはなるべく高い金額で買取してもらいたいものですよね。
自力での整備と業者に任せるべき作業を正しく把握して、お得な買取を目指しましょう。