- 買ってはいけないオーブンレンジの特徴を知りたい
- おすすめのオーブンレンジメーカーを知りたい
- 失敗しないための注意点を知りたい
本記事では、買ってはいけないオーブンレンジの特徴やおすすめメーカーなどについて紹介します。
近年ではさまざまな種類のオーブンレンジが販売されているため、何も調べずに購入すると後悔してしまうことも少なくありません。
自分に合わないオーブンレンジを購入した人のなかには、結局限られた機能しか使わないというケースも多く、「失敗した」と感じてしまうことも少なくないようです。
オーブンレンジはすぐに買い替えするものではないため、本記事を参考に、実際に購入する前にしっかり検討することをおすすめします。
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買ってはいけないオーブンレンジの特徴
実際に買ってはいけないオーブンレンジというのは、どのような特徴があるのでしょうか。
購入する前に避けない特徴をチェックし、納得ができるオーブンレンジを購入しましょう。
庫内の容量が小さい
一人暮らしの方やキッチンスペースが狭い家に住んでいる方などは、コンパクトなオーブンレンジを選ぶ場合が多いです。
しかし省スペースで置けるという点だけでオーブンレンジを選んでしまうと、大きめの皿が入らないなどの問題が発生します。
よく使う皿やタッパーのなかでも1番大きなものが入るかどうかチェックしたうえで、オーブンレンジを購入するのがおすすめです。
重すぎて運べない
オーブンレンジを買ったものの、「重すぎて運べない」という声も聞かれます。あまりに重すぎると、置き場所を変更したいときや掃除をしたいときに大変です。
オーブンレンジを掃除したり処分したりするときのことも想定し、一人暮らしの女性の方などは、なるべく1人で持てる重さのものを選ぶようにするのが無難でしょう。
細かい温度設定ができない
基本的にオーブンは温度設定ができるものが多いですが、「低温」「中温」「高温」といった決まった温度しか選べないタイプも存在します。
特にリーズナブルな価格で購入できるオーブンレンジに、そのような機種が多いです。
また、オーブンで温度設定ができたとしても、レンジ機能で温度を設定できないというタイプもあるので注意しましょう。
不要な機能が多い
近年はオート調理できる機能や赤外線センサー付きのものなど、多機能な機種がたくさんあります。しかし便利な機能がたくさん付いていたとしても、普段から使用しなければ意味はありません。
オーブンレンジを購入する際は自分が使う機能なのか判断し、不要な機能が多いと感じたら、買わないようにしましょう。
機能が多ければ多いほど価格が高くなるので、言い換えれば、自分が使いたい機能だけに絞ることで、出費を抑えられます。
よく知らないメーカー
よく知らないメーカーのオーブンレンジを購入すると、アフターサービスを利用できなかったり保証がなかったりといったトラブルが起こる場合があります。
名前を知っている海外メーカーを選んだとしても、アフターサービスを利用するのにかなりの時間がかかるケースも少なくありません。
国内メーカーや世界的に知名度の高いメーカーを選べば、しっかり故障や部品交換などに対処してくれるので安心です。
年式が古い中古品
オーブンレンジを買い替える際、出費を抑えるために中古品を選ぼうと思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし古いオーブンレンジは、すでに性能が衰えている可能性があり、正常に使用できなかったり、すぐに壊れてしまったりなど、トラブルが起こりがちです。
修理に出そうと思っても、部品がなく修理代が高額になるようなケースも懸念されます。
安全性に問題があると、事故につながる可能性すらあるので、コストを抑えるためだけに中古品に手を出すのはリスクがあることを理解しておきましょう。
おすすめオーブンレンジメーカー

オーブンレンジを購入する際は、信頼性の高いメーカーの、評価の高い製品を選択することをおすすめします。
ここでは多くの人から支持を得ている、おすすめのオーブンレンジメーカーとその製品を見ていきましょう。
SHARP
「ヘルシオシリーズ」などが有名なSHARP。水の力で加熱する加熱水蒸気技術など、油を使わないヘルシーな調理ができる機能などが特徴的です。
ウォーターオーブン ヘルシオ スチームオーブンレンジ
日立
スチーム加熱や過熱水蒸気など、焼き物・蒸し物に適した機能をオーブンレンジに導入している日立。庫内のクリーニングがしやすいなど、扱いやすいオーブンレンジに定評があります。
過熱水蒸気 オーブンレンジ ヘルシーシェフ
パナソニック
「ビストロ」シリーズなどが人気を博しているパナソニック。同シリーズはスチーム加熱とオーブン加熱を組み合わせて使用でき、焼き物や蒸し物も一台でこなせる点が支持を得ています。
オーブンレンジ スチーム ビストロ
東芝
「石窯ドームシリーズ」などが話題を集める東芝のオーブンレンジ。蒸し料理や焼き物はもちろん、パンやピザなどを手作りする方にも人気で、庫内容量が大きいことも特徴といえます。
スチーム オーブンレンジ 石窯ドーム
オーブンレンジを購入する際の注意点
ここからは、オーブンレンジを購入する際の注意点について解説します。
各メーカーからさまざまなオーブンレンジが発売されていますが、下記の内容を押さえることで、自身に合ったオーブンレンジが選びやすくなるはずです。
容量・サイズを確認しておく
オーブンレンジを購入する際に、まず検討しておきたいのが容量やサイズです。
家族で住んでいる方やまとめて作り置きをしたい方には、大きいサイズのオーブンレンジを選ぶのが良いでしょう。3人以上の家庭なら、25L以上のオーブンレンジを選ぶのがおすすめです。
一方、1〜2人暮らしの方やあまり料理をしない方などは、容量が小さめのタイプでも十分使えます。
オーブン機能が必要か検討する
オーブンレンジを購入するときは、そもそも自身のライフスタイルにおいて、「オーブンの機能が必要か?」という点も考えると良いでしょう。
単に温めや解凍でしかオーブンレンジを使わない場合、オーブン機能は不要かもしれません。
一方、グラタンや焼き菓子など、オーブンがないと作れない料理に興味がある方は、オーブン機能の充実した機種を選ぶべきです。
フラットタイプかターンテーブルタイプかを決める
オーブンレンジは大きく分けて、皿を直接置けるフラットタイプと皿を乗せる円盤がまわるターンテーブルタイプがあります。
オーブンレンジをたくさん活用したいなら、庫内スペースが広くて、お手入れがしやすいフラットタイプを選ぶのが良いでしょう。
一方ターンテーブルタイプは商品の過熱ムラが起こりづらく比較的安価。故障が起きづらいことがメリットです。
扉の開く向きに注意する
オーブンレンジの扉は、縦開きタイプが多い傾向にあります。横開きタイプを選ぶ場合は、あらかじめ左右どちらに開くかと設置場所を確認しておきましょう。
オーブンレンジを設置する場所や使い勝手について、事前に考えておく必要があります。
お手入れしやすさを考慮する
オーブンレンジを日常的に使う場合、お手入れのしやすさも考慮しておくべき重要なポイントです。
内部にフッ素加工やセラミック加工がほどこされたオーブンレンジは、ステンレス製に比べ、汚れが付きづらく、掃除もしやすいです。
また前述のターンテーブルタイプは、回転皿を取り外して洗浄できるので、お手入れの際も便利です。
なかには脱臭機能が付いたオーブンレンジなどもあるので、自身のライフスタイルに合っていて、かつ便利だと思える機能のついたオーブンレンジを選びましょう。
オーブンレンジの購入に関するよくある質問

オーブンレンジの購入を検討している方は、同じような疑問を持っていることが多いです。
ここからは、オーブンレンジの購入に関するよくある質問について回答します。す. 疑問点や不明点をクリアにして、自身に合ったオーブンレンジを選びましょう。
オーブンレンジの寿命はどれくらい?
オーブンレンジの寿命は約7〜10年だと言われています。こまめにお手入れして中をきれいに保つようにしておくと、オーブンレンジは長持ちします。
また、長時間の連続使用は避けるのが無難です。続けて使用する際は、本体が冷めるまで待ちましょう。
ただ、メンテナンスをしながら大切に使っていたとしても、オーブンレンジは経年劣化していきます。不具合が生じたら、買い替えも検討しましょう。
単機能レンジとオーブンレンジの違いは?
単機能レンジとは、温め機能に特化したシンプルな電子レンジのことです。食べ物を温めたり解凍したりする機能のみ付いているタイプで、手に取りやすい価格帯の製品も多いです。
一方、オーブンレンジはレンジ機能に加えて、オーブンやグリル機能が付いているタイプを指します。さまざまな調理方法が可能になるので、1台あるだけで料理の幅が広がります。
オーブンレンジの掃除は毎日したほうが良い?
オーブンレンジの汚れを放って置くとこびりついてしまうため、濡れ布巾などで毎日さっと掃除することをおすすめします。毎日掃除するのが面倒なら、最低週1回程度のペースでキッチンペーパーなどで乾拭きしておくと、後々の掃除が楽になるでしょう。
なお、オーブンレンジのなかを掃除するときは、メラミンスポンジや金たわしなどの使用は避けてください。庫内を傷つけてしまう可能性があるからです。
買ってはいけないオーブンレンジを理解し、自身にあったモデルを購入しよう
本記事では「買ってはいけない」と言われるオーブンレンジの特徴について解説しました。
オーブンレンジは各メーカーからさまざまな製品が発売されていますが、自身に合っていないタイプを選ぶと、快適に使えなかったり、機能を持て余してしまったりと、後悔につながりかねません。
本記事では自分に合ったオーブンレンジを選ぶコツも紹介したので、ぜひライフスタイルに合った製品を選択してください。