エアコンを買い替える際に、古いエアコンを粗大ゴミとして処分していませんか? エアコンはリサイクルショップや買取業者に買い取ってもらうのが断然お得です。査定依頼や出張買取を無料で対応をしてくれる業者も少なくなく、複数の業者に見積もりしてもらえば思わぬ高価買取してくれる可能性も!
そこで今回はエアコンの買取価格相場と、買取業者の選び方やエアコンを高く売るコツをまとめてご紹介します。
※家電リサイクル法対象となるエアコンは、自治体によっては業者への買取依頼が推奨されていない可能性があります。
必ず自治体の推奨する方法で処分してください。
エアコン買取価格の相場は?
エアコンはメーカーや年式、状態だけでなく、そのサイズ(適用畳数)によって買取価格が変化します。
10畳以下のエアコン買取相場
買取相場 : 10,000円〜40,000円
一般的な家庭にあるエアコンが、6畳・8畳といった10畳以下用エアコンです。
最も普及しているタイプですので中古市場で人気が高く、年式が新しく状態も良ければ40,000円オーバーの買取価格が付くことも。2019年モデルの新型エアコンの販売価格と遜色ない買取価格です。
もちろん買取価格はメーカーや年式、状態にも左右されますが、目安として10,000円から40,000円といった価格帯が相場となっています。
20畳以下のエアコン買取相場
買取相場 : 30,000円〜70,000円
12畳〜18畳サイズのエアコンは、かなり大きな家でない限りそこまで一般的ではありませんでしたが、近年は広めのワンルームマンションなどにも使用される機会が増えてきており、中古市場のニーズも徐々に大きくなっています。
販売価格が100,000円以上となるものがほとんどなので、買取価格も30,000円から70,000円と高く設定されており、買取価格だけで新しいモデルのエアコン購入代金を賄うことができるでしょう。
20畳以上のエアコン買取相場
買取相場 : 50,000円〜100,000円
新築の家では最近各部屋の広さよりもリビングの広さを重視した間取りが人気となっており、20畳以上の広いリビングを持った家も珍しくなくなってきました。それに伴いここ数年は各メーカーも20畳以上対応のエアコンを幅広く用意しています。
販売価格は300,000円を超えるものがほとんどですが、買取価格は50,000円から100,000円前後が相場。増えてきたとはいえまだまだ一般的ではないサイズのエアコンですので、買取に際してのコストパフォーマンスはあまり高くありません。
人気のエアコンメーカーは?
日本では「パナソニック」「ダイキン」「三菱電機」「日立」「富士通」が代表的な人気エアコンメーカーです。
それぞれ「EOLIA(エオリア)」「risora(リソラ)」「霧ヶ峰」「ハピネス」「nocria(ノクリア)」という名称で販売されており、2018年の国内シェア1位はパナソニックのエオリアとなっています。
中古市場でも当然エアコンのメーカーは価格を左右する要素となります。しかしそれ以外にもエアコンの査定額に影響を及ぼす要因はあります。
エアコン買取の査定額を高くするコツ
高く売れるのは購入から5年以内のエアコン
エアコンの平均寿命は10年前後と言われています。つまり、10年を超えたエアコンはすぐに故障してしまう可能性があるため、中古市場でも人気はありません。
エアコンの中古市場では主に5年以内の新しいモデルが人気となっており、中には5年以上前のエアコンは買取対象にならず、別途引き取り料が必要となる買取業者も少なくありません。
しかし日本製のエアコンは海外でも人気が高いため、海外への販売ルートを持っている買取業者の場合は5年以上経ったエアコンでも買い取ってくれる可能性もあります。古いエアコンの場合は一度業者に相談してみましょう。
エアコン売るなら6月〜7月上旬
エアコンは季節商材ですので、買取価格は季節により変動します。
最も高価買取が期待できるのは夏前の6月から7月。暑くなるタイミングにもよりますが、エアコンを夏前に買えば、そのまま冬にも使えるので、売るタイミングとしてはやはり6月から7月上旬にかけてがベストです。
逆に冬は、意外と査定額が高くなりません。寒い時期が終わるとエアコンの使用機会が減り、買い手も減ってしまうからです。買取業者の在庫リスクが増すため、冬はエアコンを売るのにあまり適したタイミングとはいえないでしょう。
エアコン売る前にフィルター掃除を
年式や売る季節によりエアコンの買取価格は変動しますが、例え新しいモデルを6月に売ろとしても、エアコン本体の状態が良くなければ当然大幅減額対象となります。
特にエアコンのフィルターにはカビやホコリが大量についています。
日頃からフィルターを外して、フィルターについたカビやホコリを掃除機でしっかり吸い取った後、水洗いして乾燥させておきましょう。
またエアコンに付いている内部クリーン機能を定期的に行うだけでも査定額が変わってきます。
エアコンを付けたとき変なにおいがするときは、エアコンの中がカビ臭くなっている証拠です。エアコンを使用するたび送風運転をして、乾燥させておくと効果的なカビ対策となるでしょう。
他の家電と一緒に売る
エアコンの買取業者の多くは、その他の家電を取り扱っていることがほとんどです。
買い替えを考えているテレビや冷蔵庫や掃除機、扇風機、暖房機などがあるならば、エアコンと一緒に売るのも一つの方法です。
タバコのヤニ汚れは絶対NG
エアコンにタバコのヤニ汚れが付着している場合、買取拒否となる可能性がかなり高くなります。
エアコンのヤニ汚れは分解洗浄しなければ落とせないので、洗浄コストと故障リスクを嫌い買い取ってくれない業者が少なくありません。
買取のことを考えれば、エアコンがある室内での喫煙はやめておいたほうがいいでしょう。
エアコン買取業者の選び方のコツ
エアコンの出張買取をしているか
エアコンの買取業者の中には、出張買取をしてくれる業者が数多くあります
出張エリアも地域限定だけでなく全国対応している業者も少なくなく、それでいて出張費無料ということも今や珍しくありません。
エアコンを店頭まで自分で運ぶのはとても大変なので、出張買取を希望するのであれば、出張費や対応エリアを確認しておきましょう。ただ、出張費無料の場合でも、その分が査定額が引かれていて実質有料となっている可能性もあります。事前にしっかり見積もりしておきましょう。
また店頭に持ち運んだ場合、査定額をアップしてくれる業者もあります。近くにあるリサイクルショップなどで査定額アップのキャンペーンなどを行なっているのであれば、そちらに持ち込むのもいいかもしれません。
取り外し料金が安い業者
エアコンの取り外しは素人には大変難しい作業ですので、業者に依頼するのが一番です。
しかし業者にエアコンの取り外しを依頼すれば、当然料金が発生します。取り外し料金を確認しておかないと、仮に出張費が無料であっても、結果的には出張料を取る業者の方が高く売れたなんてことになりかねません。
取り外し料金の相場は、エアコンのサイズや時期により変動しますが、おおよそ4,000円前後と言われています。こちらもしっかり事前に見積もりで確認しておきましょう。
事前見積もりは無料か有料か
ほとんどの買取業者で、エアコン買取に際して事前見積もりを出してもらうことができます。
ただ業者によっては見積もりを出すにも手数料がかかる場合があります。無料で見積もりをしてくれる業者かどうか確認しましょう。
利用者の口コミ・評価が高い
仮に事前見積もりの価格に満足したとしても、実際の買取価格が大幅に減額されてしまう可能性があります。
もちろん事前見積もりは実際の商品を見ずに、型式や依頼者からの申告内容をもとに行なっているので、減額される可能性はあるのですが、一方で悪徳業者が不当な減額査定を行っている可能性も否定できません。
そこで頼りになるのは、実際にその業者を利用したユーザーの口コミ・評判です。
事前見積もりで、あまりにも相場からかけ離れた額を提示された場合などは、一度ネット上でその業者の評判をチェックしてみるのがいいでしょう。
日本全国のエアコン買取価格・業者比較がカンタンにできるウリドキ
今では「エアコン 買取」といったワードで検索すれば、インターネットでいくつも買取業者が見つかります。しかし数ある業者の中から、一番査定額の高い業者や、無料出張で買取をしてくれる業者など、自分にぴったりの買取業者を見つけるのはかなりの手間です。
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