「いらない家電を早く売りたい」「新しい家電を買う資金にしたい」「引越しなどで昔使っていたものが出てきたので処分したい」など使わなくなった家電の処理に困っている方は少なくないでしょう。
フリマアプリやインターネットオークションで売った方が良いのではと考えても、送料や手数料、時間がかかって思ったより手間だったという場合もあります。
そこで今回は、ゲームの買取・販売で有名な「ゲオ」の家電買取について紹介します。
ゲオで売ることができる家電は
ゲオで売ることができる家電は、薄型テレビやレコーダーなどの映像家電、デジタル一眼レフやビデオカメラ、掃除機や空気洗浄機、アイロンなどの生活家電、コンポやスピーカーなどのオーディオ機器、電子レンジや炊飯器、トースター、コーヒーメーカーなどの調理家電、加湿器やセラミックヒーターなどの季節家電といったように多岐に渡ります。
ゲオの買取方法
ゲオの買取方法は、「店頭買取」と「宅配買取」があります。ここでは、ゲオの買取方法を簡単にまとめてみたのでご参考にしてみてください。
- すぐに買取ができる「店頭買取」
- まとめて売りたい人にオススメ「宅配買取」
すぐに買取ができる「店頭買取」
店頭買取は、本人確認書類と売りたい商品を店頭へ持って行き、査定終了後にすぐに現金を受け取ることが可能です。
本人確認書類として、運転免許証や保険証、パスポート、学生証、住民基本台帳ネットワークカード(写真付)を持っていれば、その場で買取が成立します。
買取対象品目は店舗によって異なるので、事前に店舗で買取できるかを確認しましょう。買取対象の商品と本人確認書類さえあれば、すぐに買取できるので早急に現金が必要な方は店頭買取がオススメです。
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まとめて売りたい人にオススメ「宅配買取」
まとめて商品を売りたい人は、ゲオの宅配買取がオススメです。
ゲオの宅配買取は、簡単な4つのステップで買取ができます。まず、買取の申し込みをして、申し込みが完了するとダンボールに商品を詰め込み、近くのコンビニへ商品を発送すると査定後に査定金額が振り込まれます。
宅配買取の大きなメリットは、最短で2営業日以内で振り込まれ、まとめ売りなど定期的に行う買取金額UPキャンペーンでは最大35%UPの可能性があることです。
キャンペーンはホームページで確認できるので、宅配買取を利用する前に確認しておきましょう。
高価買取のコツ
店頭買取と宅配買取の説明をしましたが、買取してもらうならなるべく高く売りたいですよね。そこで、ゲオで家電を高価買取するコツを紹介します。
ゲオで家電を高価買取するコツは、以下の5つです。
- なるべく早く売る
- 付属品は揃えて売る
- キャンペーンなどを利用する
- きれいにして売る
- 需要が高くなる直前に売る
なるべく早く売る
どんな商品でも販売されてからの需要は古い商品より高いです。
流行に敏感な品目ほど値下がりの期間が早くなり、市場価格の変動は時間が経つにつれて下がっていくのがほとんどです。使わなくなった家電があればなるべく早く売ると高価買取ができます。
またゲオの家電買取は、製造から11年以上の製品は買取ができないため、売る前に製造番号や製造年数を確認しましょう。
付属品は揃えて売る
家電本体と付属品は揃えて売ると高価買取が見込まれます。
家電本体だけでも買取してもらえることがありますが、例えばデジタルカメラを売ったとするとカメラ本体以外にもバッテリーやストラップ、保証書、箱などがあるとより高く買取が可能です。
特に、小型家電は箱や保証書、説明書がない商品とある商品では、買取金額が大きく変わることがあります。
高価買取が見込まれる商品で箱や説明書などが欠品している場合は、フリマアプリなどで安く購入して揃えてから売るといいでしょう。
キャンペーンなどを利用する
ゲオは家電製品の買取キャンペーンを不定期で行なっています。
キャンペーンでは、家電の買取対象が変わりますが、薄型テレビの買取金額30%アップやその他の家電の買取金額20%アップなどのキャンペーンを実施することがあります。
また、通常ゲオの家電買取は動作確認できない商品は買取不可ですが、キャンペーン時では古い製品や故障している製品の買取を行うこともあるので、捨ててしまう前にゲオの買取キャンペーンを確認して、依頼してみましょう。
きれいにして売る
家電買取はキャンペーン外では、動作確認ができない商品や故障した商品は買取できません。動作できる商品であれば買取できますが、状態によっては同じ商品でも買取金額が変動することがあります。
なので、売る前に布で軽く拭くなどして汚れを綺麗にしましょう。やみくもに綺麗にするのではなく、正しい知識が書かれているサイトなどで確認しながら綺麗にしてください。
需要が高くなる直前に売る
家電製品は、季節によっては需要が高まり高価買取になることがあります。扇風機やエアコンなどの夏の季節家電であれば、春から夏にかけてもっとも売れるため、それに伴い買取額もアップします。
ヒーターや暖房機など冬の季節家電も、秋から冬にかけて売れやすくなるので、季節ごとに売れる時期を見計らって、買取依頼をすると高く売れやすいです。
買取が難しい商品の特徴
ゲオの家電買取は、映像家電や生活家電、デジタル家電など幅広い家電製品の買取をしています。しかしながら、ゲオの家電買取でも買取が難しい商品も中にはあるのです。
ゲオの家電買取で買取が難しい商品の特徴は、下記の3つになります。
- 壊れている
- 製造年式が古い
- 改造している商品
壊れている
ゲオの家電買取で買取が難しい商品として、壊れていたり動作ができない商品は買取ができません。
リサイクルショップなどでは、壊れている商品も解体してパーツを売る業者もいるので、故障した商品を買い取ることがあります。
しかし、ゲオは正常に稼働する商品を買取し、そのまま販売するため、壊れている商品は買取することが難しくなるのです。
また、本体全体の擦り傷・塗装剥がれや本体に割れ、欠けが著しくひどい商品なども買取ができない可能性があるので、事前に店舗へ相談してみてください。
製造年式が古い
製造年式が古い商品も買取が難しくなります。
製造年式が古い商品は、壊れやすいことや売れにくいというデメリットがあるため、買い手側にとってはあまり欲しくない商品です。
特に家電の中でも人気がある液晶テレビは、製造から10年以内が買取の対象となります。他の家電も製造から11年経過した商品は買取ができない可能性が高いです。
買取する前に、家電製品の製造年式を確認してから買取に出しましょう。
改造している商品
既存製品を少しでも改造している場合も買取が難しくなります。
例え、基本性能よりもいいスペックに改造されていたりしても、改造された商品はメーカーからの保証を受けることができないため、ゲオでは買取できない可能性が高いです。
もし、改造した商品をどうしても売りたいと考えているなら、事前に店舗に相談した上で店頭買取に出すのがいいでしょう。事前に連絡することで、買取可否をある程度確認することができます。
買取時の注意点
- 買取時は本人確認書類が必要
- 18才未満は買取ができない
買取時は本人確認書類が必要
ゲオで家電買取する際には、本人確認書類が必要になります。
本人確認書類は、運転免許証、保険証、学生証、パスポート、外国人証明証、住民基本台帳カード(写真付き)です。住所欄がない場合は本人確認書類にならないため、事前に確認しましょう。
また、本人確認書類に記載した住所と現住所が異なる場合は、現住所宛て送付済のハガキ・封筒・伝票を持参する必要があります。
本人確認書類がないと買取できないので、しっかり確認してから買取してもらいましょう。
18才未満は買取ができない
ゲオの家電買取は18歳未満の方は利用できません。
18歳未満の方で買取を依頼する場合は、親権者と同伴した上で親権者から買取受付を行うことで買取ができます。
古物商営業法により「18歳未満から古物を買い取る場合は保護者の同伴が必要」と明確に法律で決まっているため、18歳未満の方が家電を売りたいと考えても買取ができないのが現状です。
なので、どうしても買取を依頼したい場合は、親権者と同伴または宅配買取時に代わりに買取依頼をしてもらう必要があります。
手軽に売るならゲオがオススメ
本記事では、ゲオの家電買取方法や高価買取のコツなどを紹介しました。
ゲオの買取方法は、「店舗買取」と「宅配買取」の2つあります。どちらも買取時には、本人確認書類が必要となり、商品の状態や品目によって買取ができないこともあります。
しかし、ゲオの最大の特徴は、日本全国に多数の店舗があるため、手軽に売ることができることです。いますぐ「家にある家電を売りたい」という方は、ゲオで買取依頼をすることをオススメします。