冷蔵庫の処分費用は？処分・回収方法別にかかる費用を解説

「冷蔵庫を処分したいけど、費用はどのくらいかかるの？」という疑問をお持ちの方は多いでしょう。冷蔵庫の処分費用は、方法によって変わります。

また、冷蔵庫を処分するには必ず費用がかかると思っている方も多いですが、実はお金をかけずに処分できる方法も。工夫をすることで費用を抑えたり、無料で処分したりもできるため、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。

この記事では、処分方法別にかかる費用をそれぞれ紹介していきます。

あなたの売りたいものの

\一番高い買取価格がわかる/

売りたい品物のジャンルは？スマホ・カメラ・家電・オーディオゲーム・古本・CD・DVDトレカ・フィギュア・ホビーブランドバッグ・高級時計古着・ファッション金・ジュエリー着物・美術品・骨董品お酒・喫煙具ピアノ・楽器・PA機材家具・寝具・食器コスメ・美容・健康器具カー用品・バイク用品・自転車スポーツ・アウトドア電動工具・農機具・業務用機械チケット・切手・金券ベビー・医療・介護 カテゴリを選択してください

冷蔵庫の処分費用は？

処分方法によりますが、一般的な目安としては、1,000〜5,000円程度です。自治体の指定回収日や不要な家電を無料で受けつけているリサイクルショップを利用すれば、処分費用はかかりません。

一方で、家電回収サービスが提供されていない自治体の場合、自ら手配した処分業者を利用すると処分費用が発生することがあります。まずは自治体の回収方法や家電リサイクル法を調べて、適切な処分方法を選ぶことが大切です。

買い替え時に引き取りしてもらう場合の費用

家電量販店で新品を購入するときに、処分したい製品の引き取りを希望する場合、有料で引き取りサービスを利用できます。テレビや冷蔵庫、エアコンなどの大型家電であれば、3,000〜5,000円程度が相場です。

製品の種類やサイズ、引き取り先によって費用が異なるため、家電量販店へのお問い合わせは必須。また、購入金額によっては引き取り費用が無料になるケースもあります。処分費用や運搬費用を節約したい方には、買い替え時に有効なオプションと言えるでしょう。

購入した店舗で引き取り依頼をする場合の費用

購入するとき販売店に事前申込みしていれば、引き取りが無料となるサービスを提供している販売店もあります。しかし、時間がたっており、そのようなオプションがない場合は、費用が発生するかもしれません。

販売店によって費用の相場は異なるため、お近くの店舗に問い合わせて確認すると良いでしょう。費用は数千円程度が一般的ですが、販売店の引き取りサービスを利用すると、正しい方法にのっとって安全に処分できます。

自治体の指定取引場所に持ち込む場合の費用

自治体の指定取引場所に家電製品を持ち込んで処分する場合、処分費用はかからないことが多いです。しかし、特定の日程や受付時間が決まっているなど、処分できる家電品目が限定されることもあります。

そのほかにも、自治体の提出する処分票や報告書の提出が必要になることもあり、その決まりは各自治体によって異なるケースが多いです。あらかじめ持ち込みが可能な品目と自治体で定められているルールについて確認しておきましょう。

不用品回収業者に依頼する場合の費用

不用品回収業者に依頼する場合の処分費用は、回収品目・量・地域などによって決まることをご存じでしょうか。一般的にベッドやソファなどの大型家具を回収する場合は、1点あたり5,000〜10,000円程度の費用が発生します。

冷蔵庫や洗濯機、エアコンなどの家電製品を回収する場合は、1点あたり2,000〜4,000円程度が目安です。料金は不用品回収業者によるため、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。

家電リサイクル受付センターに依頼する場合の費用

家電リサイクル受付センターとは、法律に基づいて家電製品の回収・リサイクルを行う業者のことです。依頼すると、回収・リサイクル費用がかかります。冷蔵庫1台だと約3,000〜5,000円程度が相場です。

具体的な費用は製品の種類やサイズ（メーカーやドア数、容量など）によって決定します。自治体によっては補助金が出る場合や、無料回収を行っているところもあるので、自治体に確認したあとに検討すると良いでしょう。

冷蔵庫を無料で処分する方法

自治体の回収サービス以外にも、冷蔵庫の処分費用が無料となる方法があります。金銭面でのメリットはもちろん、適切なリサイクルによって環境負荷を低減できるので、2つの処分方法をチェックしてみましょう。

リサイクルショップで買取してもらう

町中でよく見かけるリサイクルショップでは、不要になった家電製品の買取を行っています。もちろん冷蔵庫も対象です。買取のメリットとしては、利用しなくなった冷蔵庫を手軽に処分できる点や、買取価格が出ることで収益を得られる点が挙げられます。

ただし、すべての冷蔵庫が買取られるわけではありません。稼働状態が良くない場合や、製造から一定以上の年数が経過していると買取価格がつかないことがあります。

買取できる冷蔵庫の特徴

リサイクルショップで買取できる冷蔵庫には、何点か特徴があります。まず、稼働状態が良く、故障していないことが前提条件です。製造から年数が経過していても、10年以内で使用可能なら受けつけてもらえる可能性が上がるかもしれません。

ほかにも、ハイグレード製品や人気メーカー、ドアが左右反転できるものなどは、年数がたっていても相応の価格で買取られることも。機能面でも、動作がスムーズかつ汚れが少ない製品は、高い買取価格がつく傾向があります。

ジモティーを使って欲しい人に譲る

ジモティーは、不要品のフリーマーケットとしてネット上で利用できるサービスです。地域密着型のため、特定の地区や住所・路線などをしぼって検索でき、近隣の人に譲れます。

利用方法としては、投稿ページに写真や説明文を掲載し、ほしい人に向けて募集をかける形が一般的です。自分のつけた値段で出品も可能なので、汚れた冷蔵庫をきれいにしたり、動作の不具合を修理したりすると、高価格で出品できるかもしれません。

冷蔵庫の買取ができるリサイクルショップ3選

ほかにも、冷蔵庫の処分方法としてリサイクルショップで買取ってもらう方法があります。しかし、どこで査定するか迷うこともあるでしょう。そこで、冷蔵庫の買取ができるリサイクルショップを3つをご紹介します。

※口コミ評価はウリドキやその他サイトの情報を参考にしています

セカンドストリート

出典：セカンドストリート

公式サイト

特徴

• 日本全国に店舗がある
• 買取商品の対象範囲が広い
• 選べる3つの買取方法

店舗紹介

セカンドストリートは、衣料品・バッグ・靴・アクセサリーのファッションアイテムをはじめ、家具家電や生活雑貨など幅広い商品の買取をしています。全国展開しているので、街中でみかけたり、普段から利用したりする方も多いのではないでしょうか。

引っ越しや大掃除後など、いつでも好きなタイミングで利用できる利便性の良さが人気です。店頭・宅配・出張の3つから買取方法を選択。家具家電のみ出張買取を行っており、冷蔵庫などの家電も買取実績が豊富なので、安心して査定に出せるでしょう。

買取額がアップするキャンペーンや買取強化アイテムの種類が多く、増額を狙いやすいことも特徴です。

買取実績

• MITSUBISHI MR-WX52G-C 517L 2021年モデル：90,000円
• HITACHI R-X51N(XN)2020年モデル：75,000円
• TOSHIBA GR-T460FH 462L 2021モデル：75,000円

出典：冷蔵庫買取｜セカンドストリート

店舗情報

買取屋さんグループ

出典：買取屋さんグループ

公式サイト

特徴

• 最短30分で出張買取
• 買取の幅が広い
• 家具家電の買取が得意

店舗紹介

買取屋さんグループでは、引越しなどで不要になった大型の家具家電の買取が得意です。予約状況にもよりますが、エリアによっては即日対応が可能で、最短30分で出張買取します。

そのまま現金を手渡しで受け取ることができ、全体を通してスピーディーです。一般家庭やお店にあるものからオフィス用品まで、壊れているものであっても、幅広く買取対応しています。

依頼する方は、引っ越しに伴う買取や重い荷物の買取を目的とした方が多いようです。新しい家具を購入するときやライフスタイルが変わるときも、検討しやすいタイミング。出張費や手数料も無料なので、気軽に依頼してみてはいかがでしょうか。

店舗情報

出張買取MAX

出典：出張買取MAX

特徴

• 出張費・査定費・取外し工賃0円
• LINE無料WEB査定
• 買取不可商品の再提案

店舗紹介

出張買取MAXは、買取した冷蔵庫をリユースできるように修理・整備する環境にやさしいリサイクル店です。気軽にメールやLINEでも無料査定できます。

地域密着型の出張買取のため、手数料はかからず高額査定になりやすいことも喜ばれるポイントでしょう。製造年数が古く買取不可の冷蔵庫でも、要望があればほかにリサイクルする方法について提案を受けられます。

冷蔵庫などの大型家電は、運び出すだけでも重労働です。そのうえ、処分にも費用がかかったり、搬出日を決めたりなど手間と時間のかかることもあります。その点、最短で即日出張買取できる店舗は、買取を検討する際、有力な候補のひとつとして挙げられるでしょう。

買取実績

• 6ドア冷凍冷蔵庫　GR-K50FR：3,000円
• 三菱電機 2ドア冷蔵庫 MR-P17D-B：1,800円
• シャープ 2ドア冷蔵庫 SJ-17E3-KP：800円

出典：冷蔵庫の買取実績｜出張買取MAX

店舗情報

冷蔵庫を処分するときの注意点

家電製品には環境に悪影響を及ぼす物質が含まれているため、不適切に処分すると地球環境に与えるダメージが大きくなることはご存じでしょうか。そうならないために、冷蔵庫を適切に処分するための注意点を解説します。

粗大ごみには出せない

冷蔵庫内には、地球環境に悪影響を及ぼすとされているフロンガスが含まれており、適切に処理しないと周囲の大気に深刻なダメージを与えかねません。粗大ごみのなかでも、冷蔵庫は特に扱いに注意が必要と言えるでしょう。

有害物質以外にも、再生可能な部品も使用されているので、環境資源として再利用できるよう処分することが望ましいです。適切な処分方法を選べば、貴重な未来への資源を守ることや、環境保護につながります。

廃棄にはリサイクル料金がかかる

冷蔵庫は、その材質や性質からリサイクルが困難な家電であり、処分にはリサイクル料が発生する傾向にあることをご存じでしょうか。

リサイクル料は、新しい家電製品を販売する各メーカーが購入した際に必要となるため、これが一般消費者に転嫁される形でリサイクル料が発生する仕組みです。

冷蔵庫の処分費用は、自治体やリサイクル業者によって異なります。処分前に料金について事前に確認し、適切な方法を選ぶと良いでしょう。

処分する前に水抜きをしておく

水抜きも忘れてはならない処分工程のひとつです。水抜きをしないまま冷蔵庫を処分すると、運搬時に振動によって底部分に残った水が飛び散り、周囲の環境や品物にダメージを与えかねません。

冷蔵庫を処分することが決まったら、電源を切りドアを開いたまま、底面のドレンパンにたまった水を取り除く水抜き作業を入念に行いましょう。布巾などを使って内部を拭き取り、完全に乾燥させるとより安心です。

冷蔵庫の処分費用は処分方法による

冷蔵庫の処分には、リサイクル料や処分費用が発生することがあります。処分方法によって費用は異なるため、事前確認が必要です。自治体やリサイクル業者によっては回収サービスを行っており、リサイクル業者や販売店に持ち込んで処分する方法もあります。

冷蔵庫は、環境に悪影響を及ぼす物質や再利用できる貴重な資源も含まれているため、適切なリサイクル方法を行うことで環境にも配慮した適切な処分をしましょう。